第2章<完結>
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【性的な内容を含みます。あと関西弁は変換サイトを使って確認してますが、エセ関西弁になってる所があるかもです。関西の方すみません。】
待ち合わせ場所に三人で行くと既に蘭ちゃんが到着していた。
「蘭。久しぶりだな。」
「新一!修学旅行以来だね。ナマエちゃん、昴さんおはようございます!」
「おはよう!」
少し経つと服部君と和葉ちゃんちゃんが来てお互い自己紹介した。
「大学院のにいちゃんに大学院の姉ちゃんやな。この姉ちゃんえらい美人やな。」
「へぇ〜じ〜!」
和葉ちゃんがめちゃくちゃ怒ってる。
「いやいや、和葉ちゃんも美人だしすっごい可愛いよね。美人の彼女さんで鼻が高いでしょ、服部君。」とフォローするとすぐに機嫌が直った。
しばらくすると目の前に大型バスが止まり、園子ちゃんと京極真さんが降りてきた。
「皆おはよー!今日は来てくれてありがとう!
この人が私の彼氏の京極真さんでぇ〜す!」
「どうも。」
ホテルに着くと園子ちゃんが全員分チェックインしてくれた。鍵を渡されてそれぞれ部屋に入りキャリーバッグを置く。
「素敵なお部屋だよね。女子ウケ良さそう。お城とか、お姫様をイメージしてるのかなー。可愛い。」
白を基調に黒やモーヴピンクのオシャレな家具が置かれている。
「あー…。派手だな。1歩方向性を間違えるといかがわしいホテルに見えるかもしれん。」
「何言ってんの昴!そういう事言わないで。」
「すまない、つい。」
これからは予定通り男女別れて行動する。
ロビーへ行きそれぞれ目的地へと出発した。
【男子グループ】
「…工藤にはもう言うたんやけど、ネットで前に見てどーしても行きたいとこがあんねん。」
「僕は聞きましたよ。」
「昴さんには言っておいた。京極さんにだけは言ってない事になっちまうな。行き先は…」
「工藤、そんなの行ってからのお楽しみや!」
電車で移動し、着いたのは…
「ここや!前にネットでみたやつ!」
"コンドマニア"という色々なコンドームが置いてある店。外観はアメリカの雑貨屋さんのような雰囲気だ。
「ホォー。」
「なんか随分ポップな店だな〜。なんか妙なキャラクターもいるし…。なんだよこれ。」
「じ、自分はいいです…ここで待ってますから…。」
「空手のにいちゃんなんや照れてんのか〜?
何事も経験やで。」
「性行為するしないに関わらずマナーとして持っておく、というのも男性としての身嗜みですよ。」
昴が説得する。
照れる京極真を押してなんとか皆で店内に入る。
「何これ。棒付きキャンディみたいですげー可愛い。」
「せやなー。女子ウケしそうや。工藤、一緒に買おうや!で、大学院のにいちゃんは普段どんなんつこてるん?」
「あー。僕はこれかこれですかね。薬局だとなかなかこのサイズのバリエーションがなくてね。
ここは色々サイズも種類も豊富で良いですね。
せっかくなので僕も買い溜めしておきます。」
(サイズ…デカいんだな…。と服部と新一が絶句した。)
「サイズとかあるんですね。自分はよく分かりません…。」
「いくつか種類を買って試してみてはどうでしょうか?キツくても痛いですし、緩いと抜けてしまって女性を危険に晒しますからね。」
「園子さんに危険が…!」
「なんや空手のにいちゃん、使う気満々やな!」
「そ、そうではなくてっ!男の身嗜みというやつで!」
「せやな〜。おっ、これ可愛いやんけ。蝶々がパッケージに沢山おる。」
「あぁ、それ使った事ありますよ。なかなか女子には良いらしいです。」
昴がパッケージを覗き込む。
「俺これにするわ。工藤、空手のにいちゃん決まったか?」
「決まりました。」(真)
「決めた。…京極さんと昴さん随分買いますね。」
京極と沖矢は小さいカゴが一杯になっている。
「園子さんに何かあったら困りますから、練習とサイズの確認をかねて。何事も鍛錬あるのみです!」
「バリエーションあった方が女性は楽しめるかなと。それに…沢山買ってもどうせあっという間になくなりますので。あぁ、それと皆さん経験が無いようですから、男の先輩として付け方を教えて差し上げようかとこれも買いました。」
さらっと箱に入ったバイブを取り出した。
「!!」服部と新一は吹き出したが京極真はポカンとしている。
「ゴムを練習する為の製品なんですか?男性器を模したもののようですが。」
「いえ、元々これは女性が挿れて楽しむものですが、まぁゴムを付ける練習にも使えるかと思いましてね。あまり使った事はありませんが。」
各々会計し店を出る。
「皆さん、買ったものは僕が一旦預かりましょう。
彼女さんに見つかってあーだこーだ言われるかも知れませんし。」
「大学院のにいちゃんは大丈夫か?」
「えぇ。お互い良い大人ですし、彼女は理解してくれていますので。」
「流石やな。」
その後は服やスニーカーを見たり、ファミレスで愚痴という名の彼女の惚気話をしたりなんやかんや男子会を楽しんだ。
その後ホテルに戻り夕食を楽しんだ後は
男達だけで昴の部屋に集まった。
「さて…。集まりましたね。では僕が買った大容量のゴムを皆さん使って下さい。買ったものが初めから開けてあると誰か他の人と使ったのかとあらぬ誤解を招きますから。」
皆真剣な顔で頷いている。
京極さんはメモまで取ろうとしている。
どこまでも真面目だ。
「まず、こちらは表と裏があります。これを間違えると破けたりする危険がありますのでご注意下さい。あと、1番やってはいけないのは射精していないからといってゴム無しで挿入する事。
一般的に我慢汁と呼ばれるものにも精子が含まれる事もありますからね。自分のモノが硬くなったら挿入前につけましょう。後は直接自分の液を触った手で彼女に指をいれない事。ゴムをつける時も気をつけましょうね。」
うんうんと頷く皆を見てゴムを取り出す。
「じゃあまず見本を見せますね。」
買ったバイブにゴムをつけていく。
「頂点にのせて、毛を巻き込まないようにくるくると巻かれている部分をおろします。爪で傷つけないよう気をつけて下さいね。予め爪を切っておくのもマナーですよ。」
その後新一、服部、京極の順で何度も練習していく。
「…暗いところだと表裏間違えそうで怖いなあ。」
服部がボヤく。
「彼女が恥ずかしがるかもしれませんが、慣れるまで完全に暗くするのは止めた方がいいかもしれませんね。あるいはつける時だけ少し照明を明るくさせてもらいましょう。」
「なるほど。」
昴の発言全てに京極はメモを取ったようだった。
昴はその後、どうやってそういった雰囲気を作るかだったり胸の触り方・女性器の扱い方を講義した。
皆ある程度ゴムを練習した所で、女子達が部屋に戻ってくるようなので解散し、それぞれゴムをこっそり部屋に持ち帰った。
「皆、真剣で初々しいな。」
皆真面目に聞いてくれていたな。
…自分の初体験はどうだっただろうか。
もう随分昔の事な上に、今更どうでもいい事なのでほとんど記憶になかった。
待ち合わせ場所に三人で行くと既に蘭ちゃんが到着していた。
「蘭。久しぶりだな。」
「新一!修学旅行以来だね。ナマエちゃん、昴さんおはようございます!」
「おはよう!」
少し経つと服部君と和葉ちゃんちゃんが来てお互い自己紹介した。
「大学院のにいちゃんに大学院の姉ちゃんやな。この姉ちゃんえらい美人やな。」
「へぇ〜じ〜!」
和葉ちゃんがめちゃくちゃ怒ってる。
「いやいや、和葉ちゃんも美人だしすっごい可愛いよね。美人の彼女さんで鼻が高いでしょ、服部君。」とフォローするとすぐに機嫌が直った。
しばらくすると目の前に大型バスが止まり、園子ちゃんと京極真さんが降りてきた。
「皆おはよー!今日は来てくれてありがとう!
この人が私の彼氏の京極真さんでぇ〜す!」
「どうも。」
ホテルに着くと園子ちゃんが全員分チェックインしてくれた。鍵を渡されてそれぞれ部屋に入りキャリーバッグを置く。
「素敵なお部屋だよね。女子ウケ良さそう。お城とか、お姫様をイメージしてるのかなー。可愛い。」
白を基調に黒やモーヴピンクのオシャレな家具が置かれている。
「あー…。派手だな。1歩方向性を間違えるといかがわしいホテルに見えるかもしれん。」
「何言ってんの昴!そういう事言わないで。」
「すまない、つい。」
これからは予定通り男女別れて行動する。
ロビーへ行きそれぞれ目的地へと出発した。
【男子グループ】
「…工藤にはもう言うたんやけど、ネットで前に見てどーしても行きたいとこがあんねん。」
「僕は聞きましたよ。」
「昴さんには言っておいた。京極さんにだけは言ってない事になっちまうな。行き先は…」
「工藤、そんなの行ってからのお楽しみや!」
電車で移動し、着いたのは…
「ここや!前にネットでみたやつ!」
"コンドマニア"という色々なコンドームが置いてある店。外観はアメリカの雑貨屋さんのような雰囲気だ。
「ホォー。」
「なんか随分ポップな店だな〜。なんか妙なキャラクターもいるし…。なんだよこれ。」
「じ、自分はいいです…ここで待ってますから…。」
「空手のにいちゃんなんや照れてんのか〜?
何事も経験やで。」
「性行為するしないに関わらずマナーとして持っておく、というのも男性としての身嗜みですよ。」
昴が説得する。
照れる京極真を押してなんとか皆で店内に入る。
「何これ。棒付きキャンディみたいですげー可愛い。」
「せやなー。女子ウケしそうや。工藤、一緒に買おうや!で、大学院のにいちゃんは普段どんなんつこてるん?」
「あー。僕はこれかこれですかね。薬局だとなかなかこのサイズのバリエーションがなくてね。
ここは色々サイズも種類も豊富で良いですね。
せっかくなので僕も買い溜めしておきます。」
(サイズ…デカいんだな…。と服部と新一が絶句した。)
「サイズとかあるんですね。自分はよく分かりません…。」
「いくつか種類を買って試してみてはどうでしょうか?キツくても痛いですし、緩いと抜けてしまって女性を危険に晒しますからね。」
「園子さんに危険が…!」
「なんや空手のにいちゃん、使う気満々やな!」
「そ、そうではなくてっ!男の身嗜みというやつで!」
「せやな〜。おっ、これ可愛いやんけ。蝶々がパッケージに沢山おる。」
「あぁ、それ使った事ありますよ。なかなか女子には良いらしいです。」
昴がパッケージを覗き込む。
「俺これにするわ。工藤、空手のにいちゃん決まったか?」
「決まりました。」(真)
「決めた。…京極さんと昴さん随分買いますね。」
京極と沖矢は小さいカゴが一杯になっている。
「園子さんに何かあったら困りますから、練習とサイズの確認をかねて。何事も鍛錬あるのみです!」
「バリエーションあった方が女性は楽しめるかなと。それに…沢山買ってもどうせあっという間になくなりますので。あぁ、それと皆さん経験が無いようですから、男の先輩として付け方を教えて差し上げようかとこれも買いました。」
さらっと箱に入ったバイブを取り出した。
「!!」服部と新一は吹き出したが京極真はポカンとしている。
「ゴムを練習する為の製品なんですか?男性器を模したもののようですが。」
「いえ、元々これは女性が挿れて楽しむものですが、まぁゴムを付ける練習にも使えるかと思いましてね。あまり使った事はありませんが。」
各々会計し店を出る。
「皆さん、買ったものは僕が一旦預かりましょう。
彼女さんに見つかってあーだこーだ言われるかも知れませんし。」
「大学院のにいちゃんは大丈夫か?」
「えぇ。お互い良い大人ですし、彼女は理解してくれていますので。」
「流石やな。」
その後は服やスニーカーを見たり、ファミレスで愚痴という名の彼女の惚気話をしたりなんやかんや男子会を楽しんだ。
その後ホテルに戻り夕食を楽しんだ後は
男達だけで昴の部屋に集まった。
「さて…。集まりましたね。では僕が買った大容量のゴムを皆さん使って下さい。買ったものが初めから開けてあると誰か他の人と使ったのかとあらぬ誤解を招きますから。」
皆真剣な顔で頷いている。
京極さんはメモまで取ろうとしている。
どこまでも真面目だ。
「まず、こちらは表と裏があります。これを間違えると破けたりする危険がありますのでご注意下さい。あと、1番やってはいけないのは射精していないからといってゴム無しで挿入する事。
一般的に我慢汁と呼ばれるものにも精子が含まれる事もありますからね。自分のモノが硬くなったら挿入前につけましょう。後は直接自分の液を触った手で彼女に指をいれない事。ゴムをつける時も気をつけましょうね。」
うんうんと頷く皆を見てゴムを取り出す。
「じゃあまず見本を見せますね。」
買ったバイブにゴムをつけていく。
「頂点にのせて、毛を巻き込まないようにくるくると巻かれている部分をおろします。爪で傷つけないよう気をつけて下さいね。予め爪を切っておくのもマナーですよ。」
その後新一、服部、京極の順で何度も練習していく。
「…暗いところだと表裏間違えそうで怖いなあ。」
服部がボヤく。
「彼女が恥ずかしがるかもしれませんが、慣れるまで完全に暗くするのは止めた方がいいかもしれませんね。あるいはつける時だけ少し照明を明るくさせてもらいましょう。」
「なるほど。」
昴の発言全てに京極はメモを取ったようだった。
昴はその後、どうやってそういった雰囲気を作るかだったり胸の触り方・女性器の扱い方を講義した。
皆ある程度ゴムを練習した所で、女子達が部屋に戻ってくるようなので解散し、それぞれゴムをこっそり部屋に持ち帰った。
「皆、真剣で初々しいな。」
皆真面目に聞いてくれていたな。
…自分の初体験はどうだっただろうか。
もう随分昔の事な上に、今更どうでもいい事なのでほとんど記憶になかった。