第2章<完結>
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【※私の小説の中では服部君と和葉ちゃんが付き合ってます。原作と違っていますがご理解下さい。】
今日は園子ちゃんと蘭ちゃんと久々の女子会。
最近出来た駅前のオシャレなカフェにいる。
白を基調としたおしゃれな内観で、席がそれぞれ壁で区切られている。テーブルもソファーも真っ白!
全体が白すぎて照明が反射してキラキラと輝いているようにも見える。
メニューも全部オシャレ。3人で同じ季節限定のスイーツを頼んだ。
"春のソフトクリームパフェ
~春薫る桜のソフトクリームパフェ~
という何とも長いネーミング。
桜クリームと桜ゼリーが入っており、上にソフトクリームと周囲にぐるっと苺が散りばめられている。
「「「美味しー!」」」
皆で舌鼓を打ち、紅茶を飲んでいると
園子ちゃんがとあるチケットを出した。
「これ、鈴木グループが今度出すホテルなんだけど、良かったら昴さんと泊まりに来てよ!
今回は若いカップル向けにホテルを建てたらしくてね。他にも色々と知り合い呼んで感想を聞こうと思って。」
「へぇー!私もいいの?!是非行きたい!他には誰が泊まるの?」
「蘭と工藤君でしょ、あと私と真さん♡あと西の高校生探偵・服部平次君と、彼女の遠山和葉ちゃん!あっ、ちなみにカップルで同室ね!」
「えっ、そうなの?!どうしよう〜。」
蘭ちゃんが猛烈に照れてる。可愛いっ。
「あと、連絡したら男女別れて東京観光したいって服部君に言われたからそうしようと思ってて。
いきなりなんだけど、来週の金曜日って開いてる?
金曜から2泊3日で、日曜日の夜解散するんだけど…。」
「私は大丈夫だけど、昴に予定聞いてみるね。
帰ったらすぐにLINEするね!」
「うん、待ってるね!」
帰宅後
「ねぇ、昴。来週の金曜から日曜って何か予定ある?鈴木財閥の新しいホテルに泊まって感想聞かせて欲しいんだって。他にも知り合いが来るらしいけど…。
あと男女別で観光したいらしい。」
「そうか。別にジョディかキャメルに監視を代わってもらえるなら俺は構わないが。」
「それに関しては大丈夫。私の知り合いに頼むから。」
「…大丈夫なのか?」
「多分呼べると思うよ。ちょっとお父さんに聞いてみるね。」
「??まさかまたナマエの」
「お父さんは呼ばないから大丈夫。
…あっ、もしもしお父さん?あ、そっちは昼過ぎなの?あのさーお願いがあるんだけど、ハティとスコールをこっちに呼ぶ事って出来る?
あ、いいの?良かったー。3日間なんだけど良い?
…じゃあ日本時間の来週の金曜日の朝によろしくね。うん、じゃあね。えっ?こっちは大丈夫、元気だよ。彼も元気。うん、うん…じゃあまたね。はいはーい。」ピッ
「…大丈夫だって。」
「ハティとスコール?よく分からないが知り合いを呼ぶのか?」
「うん。いつもはお父さんとお母さんの執事みたいな人だなんだけど、今回はちょっと来てもらおうかな〜って。今度から何かあったら来てもらえるかもしれないし。」
「そうか。」
「来た時昴にも紹介するね。」
換気をしようと窓を開けた時、コナン君の怒った声が隣の家から聞こえてきた。
「そういえばボウヤにお礼をしなければな。」
「何かあったの?」
「喧嘩したあの日、話を聞いてくれてな。君との仲直りを後押ししてくれたんだ。」
「そうだったんだ。ちょっと私見てくるね。」
博士の家のドアを開けて様子を伺う。
「だから、ちょっとで良いんだって!せめて1日、いや半日!」
「駄目よ、工藤君。副作用が強いもの。あんまり使うと本当に元に戻れなくなるわよ。アナタ修学旅行の時も使ったじゃない。」
「そこをなんとか!頼むよ〜灰原ぁ〜っ。」
「ダ・メ・よ。」
「…もういいっ。」
不貞腐れて家から出てきたコナン君を捕まえる。
「コナン君、ちょっと来て。」
「えっ!?ナマエ姉ちゃん、話…聞こえてた?」
「しっ…黙ってついてきて。」
ニコリと圧をかけて笑うと無言でついてきた。
工藤邸に一緒に入り、コーヒーを出す。
「ボウヤ、この間はありがとう。上手くいったよ。」
「それは良かった。」
さっき怒っていた為か顔が引き攣った笑みを浮かべる。
「私からもありがとう。それで話さっき聞いたんだけど、元の姿に戻りたいんでしょ?私なら力になってあげる。ただ、条件があるけど。」
「えっ、なんの事かなぁ〜?」
すっとぼけるコナン。
「大丈夫、コナン君が工藤新一だってとっくに知ってる。哀ちゃんと一緒で、APTX4869飲まされたんでしょ。」
「……流石は赤井さんと同じFBI、知ってたんだ。」
伏し目がちに、諦めたような声を絞り出した。
「まぁね、ずっと一緒に任務をこなしてたからね。もう9年の付き合いだし。」
「えっ!?そんなに二人って長いの?
…赤井さん、てっきり色んな女の人と付き合ってると思ってた…。」
「俺はそんなに遊び人に見えるのか。心外だな。
まぁ10代後半とかは時々遊んでいたが…。」
「へー?」昔とはいえ元カノとか気になる…。
「いや、ナマエ、昔の事だ。若気の至りだ。気にするな。」
昴が焦っている。
「あははは!昴さんのそんな顔初めてみた!ただ、
赤井さんモテそうだなって思っただけだよ!ごめん。」コナン君の機嫌は直ったようだ。
「話が逸れちゃった。私なら3日だけで良ければ元に戻してあげる。」
「どうやって…?薬作れるのか?」
「条件1、誰にも言わないこと。
条件2、今回限りなこと。
条件3、もし次に元に戻す事があれば、新一君の命に関わる可能性がある時かつ必要時だけ。
私が今回元に戻した事がバレたら、捕まっちゃうかもしれないから。」
「えっ、そんなリスクがあるの?」
「新一君には何も無いよ、大丈夫。この国の法律にはひっかからないけど、私の所のとある法律に引っかかる可能性があるだけ。
…皆でお泊まり会行きたいんでしょ?私達も行く予定だし、何かあったらフォロー出来るから。」
「お泊まり会の事知ってたんだ。」
「蘭ちゃんと泊まりたいんでしょ〜?相部屋で。」
ニヤニヤ笑って言うとコナン君は顔を真っ赤にした。可愛いなぁー。
「絶対、条件は守るよ。」
「オッケー。あ、私新一君の声知らないから変声機で声出してみて。」
カチャカチャと蝶ネクタイ型変声機をいじり、
「あー。あー。工藤新一です。」と声を出す。
「試しに今元に戻してみるね。あ、服…2階だよね。」
「とりあえず今着せても緩いからバスローブ着せたらどうだ?」
「昴ナイスアイデア。」
コナン君にバスローブを着てもらう。
「じゃあ目をつぶっててね。ちょっと違和感あるかもしれないけど。」
コナン君に魔法で工藤新一の姿に戻す。
「…どう?前に有希子さんに写真見せてもらってたから多分大丈夫だと思うけど。
裸の状態は知らないからなんとなくで戻してるけど。」
「…!!元に…戻ってる…。」
洗面所に走っていったと思ったらすぐに物凄い喜びようで戻ってきた。
「すげー!ナマエさんありがとう!…俺、このままじゃダメなの?」
「工藤新一が生きているとバレた時のリスクが高すぎる。それに私が死んだらコナン君に戻るから一生は無理だよ。
それと、今回帽子被ったりサングラスしたり目立たないようにしてね。事件に首を突っ込むのはご法度!
そういった時は私達が何とかするから。」
それに一応顔を覚えられないように、写真に撮られないよう妨害魔法もかけるけどね。
「とりあえず一旦コナン君にするよ。」
「あれ、一瞬で視界が変わった…。ねぇこれ、どうやってるの?」
「…ご想像におまかせします♡」
「時々俺も変装させてもらっている。」
「あ、だからこの間Vネックの服着てたんだ。ちょっと心配してたんだけど声は昴さんだったから…。」
「暑くてな。ナマエの変装は変声機いらないから助かるよ。」
「…とりあえず当日の朝に早めにここに来てもらって一緒に行く形になるかな。」
「分かった、ありがとうナマエさん。」
「そんなに必死になって行きたいって事は、何か理由あったんでしょ?お泊まり位ならいつか元に戻ったらいくらでも出来るし。」
コナン君が少し顔を赤らめて、昴さんには言えるけど、ナマエ姉ちゃんには言えないよ。と言うと昴に耳打ちした。
「ホォー。」昴が目を見開いた。
「とにかく、服部達と行きたい所があって。」
「ふぅーん。」
予定としては
金曜日…男女別れて行動、遅くまでは男女別行動で寝る時は各自部屋に戻る。
土曜日…皆で行動。
日曜日…各自で行動して最後合流、ホテルに関するアンケートを書いてその日か後日園子ちゃんに渡す。
という流れらしい。
当日が楽しみだ。どんなホテルなんだろう。
続く
今日は園子ちゃんと蘭ちゃんと久々の女子会。
最近出来た駅前のオシャレなカフェにいる。
白を基調としたおしゃれな内観で、席がそれぞれ壁で区切られている。テーブルもソファーも真っ白!
全体が白すぎて照明が反射してキラキラと輝いているようにも見える。
メニューも全部オシャレ。3人で同じ季節限定のスイーツを頼んだ。
"春のソフトクリームパフェ
~春薫る桜のソフトクリームパフェ~
という何とも長いネーミング。
桜クリームと桜ゼリーが入っており、上にソフトクリームと周囲にぐるっと苺が散りばめられている。
「「「美味しー!」」」
皆で舌鼓を打ち、紅茶を飲んでいると
園子ちゃんがとあるチケットを出した。
「これ、鈴木グループが今度出すホテルなんだけど、良かったら昴さんと泊まりに来てよ!
今回は若いカップル向けにホテルを建てたらしくてね。他にも色々と知り合い呼んで感想を聞こうと思って。」
「へぇー!私もいいの?!是非行きたい!他には誰が泊まるの?」
「蘭と工藤君でしょ、あと私と真さん♡あと西の高校生探偵・服部平次君と、彼女の遠山和葉ちゃん!あっ、ちなみにカップルで同室ね!」
「えっ、そうなの?!どうしよう〜。」
蘭ちゃんが猛烈に照れてる。可愛いっ。
「あと、連絡したら男女別れて東京観光したいって服部君に言われたからそうしようと思ってて。
いきなりなんだけど、来週の金曜日って開いてる?
金曜から2泊3日で、日曜日の夜解散するんだけど…。」
「私は大丈夫だけど、昴に予定聞いてみるね。
帰ったらすぐにLINEするね!」
「うん、待ってるね!」
帰宅後
「ねぇ、昴。来週の金曜から日曜って何か予定ある?鈴木財閥の新しいホテルに泊まって感想聞かせて欲しいんだって。他にも知り合いが来るらしいけど…。
あと男女別で観光したいらしい。」
「そうか。別にジョディかキャメルに監視を代わってもらえるなら俺は構わないが。」
「それに関しては大丈夫。私の知り合いに頼むから。」
「…大丈夫なのか?」
「多分呼べると思うよ。ちょっとお父さんに聞いてみるね。」
「??まさかまたナマエの」
「お父さんは呼ばないから大丈夫。
…あっ、もしもしお父さん?あ、そっちは昼過ぎなの?あのさーお願いがあるんだけど、ハティとスコールをこっちに呼ぶ事って出来る?
あ、いいの?良かったー。3日間なんだけど良い?
…じゃあ日本時間の来週の金曜日の朝によろしくね。うん、じゃあね。えっ?こっちは大丈夫、元気だよ。彼も元気。うん、うん…じゃあまたね。はいはーい。」ピッ
「…大丈夫だって。」
「ハティとスコール?よく分からないが知り合いを呼ぶのか?」
「うん。いつもはお父さんとお母さんの執事みたいな人だなんだけど、今回はちょっと来てもらおうかな〜って。今度から何かあったら来てもらえるかもしれないし。」
「そうか。」
「来た時昴にも紹介するね。」
換気をしようと窓を開けた時、コナン君の怒った声が隣の家から聞こえてきた。
「そういえばボウヤにお礼をしなければな。」
「何かあったの?」
「喧嘩したあの日、話を聞いてくれてな。君との仲直りを後押ししてくれたんだ。」
「そうだったんだ。ちょっと私見てくるね。」
博士の家のドアを開けて様子を伺う。
「だから、ちょっとで良いんだって!せめて1日、いや半日!」
「駄目よ、工藤君。副作用が強いもの。あんまり使うと本当に元に戻れなくなるわよ。アナタ修学旅行の時も使ったじゃない。」
「そこをなんとか!頼むよ〜灰原ぁ〜っ。」
「ダ・メ・よ。」
「…もういいっ。」
不貞腐れて家から出てきたコナン君を捕まえる。
「コナン君、ちょっと来て。」
「えっ!?ナマエ姉ちゃん、話…聞こえてた?」
「しっ…黙ってついてきて。」
ニコリと圧をかけて笑うと無言でついてきた。
工藤邸に一緒に入り、コーヒーを出す。
「ボウヤ、この間はありがとう。上手くいったよ。」
「それは良かった。」
さっき怒っていた為か顔が引き攣った笑みを浮かべる。
「私からもありがとう。それで話さっき聞いたんだけど、元の姿に戻りたいんでしょ?私なら力になってあげる。ただ、条件があるけど。」
「えっ、なんの事かなぁ〜?」
すっとぼけるコナン。
「大丈夫、コナン君が工藤新一だってとっくに知ってる。哀ちゃんと一緒で、APTX4869飲まされたんでしょ。」
「……流石は赤井さんと同じFBI、知ってたんだ。」
伏し目がちに、諦めたような声を絞り出した。
「まぁね、ずっと一緒に任務をこなしてたからね。もう9年の付き合いだし。」
「えっ!?そんなに二人って長いの?
…赤井さん、てっきり色んな女の人と付き合ってると思ってた…。」
「俺はそんなに遊び人に見えるのか。心外だな。
まぁ10代後半とかは時々遊んでいたが…。」
「へー?」昔とはいえ元カノとか気になる…。
「いや、ナマエ、昔の事だ。若気の至りだ。気にするな。」
昴が焦っている。
「あははは!昴さんのそんな顔初めてみた!ただ、
赤井さんモテそうだなって思っただけだよ!ごめん。」コナン君の機嫌は直ったようだ。
「話が逸れちゃった。私なら3日だけで良ければ元に戻してあげる。」
「どうやって…?薬作れるのか?」
「条件1、誰にも言わないこと。
条件2、今回限りなこと。
条件3、もし次に元に戻す事があれば、新一君の命に関わる可能性がある時かつ必要時だけ。
私が今回元に戻した事がバレたら、捕まっちゃうかもしれないから。」
「えっ、そんなリスクがあるの?」
「新一君には何も無いよ、大丈夫。この国の法律にはひっかからないけど、私の所のとある法律に引っかかる可能性があるだけ。
…皆でお泊まり会行きたいんでしょ?私達も行く予定だし、何かあったらフォロー出来るから。」
「お泊まり会の事知ってたんだ。」
「蘭ちゃんと泊まりたいんでしょ〜?相部屋で。」
ニヤニヤ笑って言うとコナン君は顔を真っ赤にした。可愛いなぁー。
「絶対、条件は守るよ。」
「オッケー。あ、私新一君の声知らないから変声機で声出してみて。」
カチャカチャと蝶ネクタイ型変声機をいじり、
「あー。あー。工藤新一です。」と声を出す。
「試しに今元に戻してみるね。あ、服…2階だよね。」
「とりあえず今着せても緩いからバスローブ着せたらどうだ?」
「昴ナイスアイデア。」
コナン君にバスローブを着てもらう。
「じゃあ目をつぶっててね。ちょっと違和感あるかもしれないけど。」
コナン君に魔法で工藤新一の姿に戻す。
「…どう?前に有希子さんに写真見せてもらってたから多分大丈夫だと思うけど。
裸の状態は知らないからなんとなくで戻してるけど。」
「…!!元に…戻ってる…。」
洗面所に走っていったと思ったらすぐに物凄い喜びようで戻ってきた。
「すげー!ナマエさんありがとう!…俺、このままじゃダメなの?」
「工藤新一が生きているとバレた時のリスクが高すぎる。それに私が死んだらコナン君に戻るから一生は無理だよ。
それと、今回帽子被ったりサングラスしたり目立たないようにしてね。事件に首を突っ込むのはご法度!
そういった時は私達が何とかするから。」
それに一応顔を覚えられないように、写真に撮られないよう妨害魔法もかけるけどね。
「とりあえず一旦コナン君にするよ。」
「あれ、一瞬で視界が変わった…。ねぇこれ、どうやってるの?」
「…ご想像におまかせします♡」
「時々俺も変装させてもらっている。」
「あ、だからこの間Vネックの服着てたんだ。ちょっと心配してたんだけど声は昴さんだったから…。」
「暑くてな。ナマエの変装は変声機いらないから助かるよ。」
「…とりあえず当日の朝に早めにここに来てもらって一緒に行く形になるかな。」
「分かった、ありがとうナマエさん。」
「そんなに必死になって行きたいって事は、何か理由あったんでしょ?お泊まり位ならいつか元に戻ったらいくらでも出来るし。」
コナン君が少し顔を赤らめて、昴さんには言えるけど、ナマエ姉ちゃんには言えないよ。と言うと昴に耳打ちした。
「ホォー。」昴が目を見開いた。
「とにかく、服部達と行きたい所があって。」
「ふぅーん。」
予定としては
金曜日…男女別れて行動、遅くまでは男女別行動で寝る時は各自部屋に戻る。
土曜日…皆で行動。
日曜日…各自で行動して最後合流、ホテルに関するアンケートを書いてその日か後日園子ちゃんに渡す。
という流れらしい。
当日が楽しみだ。どんなホテルなんだろう。
続く