第2章<完結>
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最近の朝の日課はカメラを持って朝のジョギングする事。
薄暗い中、土手を走っているとハロちゃんとあむ兄を見つける。
「おはよー!」
「おはよう。」
ポアロとは少し違う、ほんのりテンションが低めの笑顔で返事が帰ってくる。
これが"素"なのかなと感じる。
ハロちゃんのリードの紐を受け取ると、あむ兄は少しスピードを上げて先を走っていく。
その姿を写真に収めたりハロちゃんを間近で激写する。あー!!ハロちゃん可愛すぎる。
そのつぶらな瞳にちっちゃい鼻。
控えめに言って最高。
元々私は犬派なのでデレデレである。
勿論猫も好きなんだけど生憎猫アレルギーであまり近づけない。
触れるのは問題ないのだが同じ密閉空間だと目と鼻が辛い。
ある程度走ると筋トレを始めていた。
私も多少はやるけど、ガッツリトレーニングしているとドン引きされるから軽ーくストレッチをやっている。
今度昴とジム行こうかな。
…最近ポアロの料理やケーキが美味しすぎてやばい。それに昔と比べると食っちゃ寝な感じ。
お腹周りが気になる今日この頃。
お腹を摘んでいると「今日も僕の家で食べるんだろう?用意してるよ。」と言われ条件反射で返事する。
いやだって、あむ兄のご飯美味しいんだもん。
お腹の肉を忘れるくらい朝ごはんへの期待しか頭に無かった。
安室家の家はシンプルだった。
1DK、8畳の和室がある。寝床は布団。
和風だなぁと思う。ギターの違和感が凄い。
日本が大好きらしい。
そんな彼が作るのはほとんど和食だ。
「「いただきます。」」
どれもこれも美味しすぎて頬がとろけそう。
隣でパクパクとハロちゃんがご飯を食べているけど私も似たようなもの。
パクパク。うますぎる。
ご馳走様をして食器洗いをする。
その後ハロちゃんを撫で回していると"僕にも構ってよ"とふざけて肩や腰に手を回してくる。
どっちも犬みたいだとフフと笑いふざけてハロちゃんと二人をくしゃくしゃと撫で回す。
あむ兄は私と同じくハーフだからなのか距離感がバグっている気がする。
よく顔を近づけるし肩や腰に手を回す。
まぁ私もさほど気にしない。
逆に時々"安室お兄ちゃーん"なんて甘えてみる。
父のスキンシップに比べたらぜんっぜんモーマンタイ。
…おや、
そろそろあちらは出勤時間のようだ。
私もちょっと、とある情報が入ってきたので調査に行かなくては。
車で送っていくよといつも言われるが運動がてら歩いて帰ると告げる。
名残惜しいが、ハロちゃんをもふもふするとバイバイを告げて一緒に家を出た。
あむ兄と別れ、反対方向へ向かう。
彼の死角に入った事を確認して自宅へ移動した。
【安室視点】
彼女をずっと調査しているが、新たな情報は何も無かった。あえて自分のフィールドにも入れた。
ここはプライベートな家ではあるが、公安に関係のあるものは一切置いていない。
そういったものは他のセーフハウスにある。
または風見に管理を依頼している。
彼女は黒の組織とはなんの関係も無さそうだったが、可能性は0ではないしどこかの国のスパイかもしれない。
そもそも赤井かもしれない沖矢と一緒にいるという事はFBIなのかもしれない。
確証が何も得られないまま時間だけが過ぎていった。
そして今日も彼女を尾行出来ないだろう。
初めは本当にただの大学院生だと思った。
しかしどう頑張っても尾行出来ない。
いつも死角に入ると消えてしまったように居なくなる。
GPSをつけてもいつの間にか落とされているか壊されている。
1度後をつけて行き止まりまで追い込んだ事がある。ギリギリでまたしても消えてしまった。
きっと常人ではない。
いったい何者なんだろうか。
正体を知ったら、僕とは敵になるのだろうか。
薄暗い中、土手を走っているとハロちゃんとあむ兄を見つける。
「おはよー!」
「おはよう。」
ポアロとは少し違う、ほんのりテンションが低めの笑顔で返事が帰ってくる。
これが"素"なのかなと感じる。
ハロちゃんのリードの紐を受け取ると、あむ兄は少しスピードを上げて先を走っていく。
その姿を写真に収めたりハロちゃんを間近で激写する。あー!!ハロちゃん可愛すぎる。
そのつぶらな瞳にちっちゃい鼻。
控えめに言って最高。
元々私は犬派なのでデレデレである。
勿論猫も好きなんだけど生憎猫アレルギーであまり近づけない。
触れるのは問題ないのだが同じ密閉空間だと目と鼻が辛い。
ある程度走ると筋トレを始めていた。
私も多少はやるけど、ガッツリトレーニングしているとドン引きされるから軽ーくストレッチをやっている。
今度昴とジム行こうかな。
…最近ポアロの料理やケーキが美味しすぎてやばい。それに昔と比べると食っちゃ寝な感じ。
お腹周りが気になる今日この頃。
お腹を摘んでいると「今日も僕の家で食べるんだろう?用意してるよ。」と言われ条件反射で返事する。
いやだって、あむ兄のご飯美味しいんだもん。
お腹の肉を忘れるくらい朝ごはんへの期待しか頭に無かった。
安室家の家はシンプルだった。
1DK、8畳の和室がある。寝床は布団。
和風だなぁと思う。ギターの違和感が凄い。
日本が大好きらしい。
そんな彼が作るのはほとんど和食だ。
「「いただきます。」」
どれもこれも美味しすぎて頬がとろけそう。
隣でパクパクとハロちゃんがご飯を食べているけど私も似たようなもの。
パクパク。うますぎる。
ご馳走様をして食器洗いをする。
その後ハロちゃんを撫で回していると"僕にも構ってよ"とふざけて肩や腰に手を回してくる。
どっちも犬みたいだとフフと笑いふざけてハロちゃんと二人をくしゃくしゃと撫で回す。
あむ兄は私と同じくハーフだからなのか距離感がバグっている気がする。
よく顔を近づけるし肩や腰に手を回す。
まぁ私もさほど気にしない。
逆に時々"安室お兄ちゃーん"なんて甘えてみる。
父のスキンシップに比べたらぜんっぜんモーマンタイ。
…おや、
そろそろあちらは出勤時間のようだ。
私もちょっと、とある情報が入ってきたので調査に行かなくては。
車で送っていくよといつも言われるが運動がてら歩いて帰ると告げる。
名残惜しいが、ハロちゃんをもふもふするとバイバイを告げて一緒に家を出た。
あむ兄と別れ、反対方向へ向かう。
彼の死角に入った事を確認して自宅へ移動した。
【安室視点】
彼女をずっと調査しているが、新たな情報は何も無かった。あえて自分のフィールドにも入れた。
ここはプライベートな家ではあるが、公安に関係のあるものは一切置いていない。
そういったものは他のセーフハウスにある。
または風見に管理を依頼している。
彼女は黒の組織とはなんの関係も無さそうだったが、可能性は0ではないしどこかの国のスパイかもしれない。
そもそも赤井かもしれない沖矢と一緒にいるという事はFBIなのかもしれない。
確証が何も得られないまま時間だけが過ぎていった。
そして今日も彼女を尾行出来ないだろう。
初めは本当にただの大学院生だと思った。
しかしどう頑張っても尾行出来ない。
いつも死角に入ると消えてしまったように居なくなる。
GPSをつけてもいつの間にか落とされているか壊されている。
1度後をつけて行き止まりまで追い込んだ事がある。ギリギリでまたしても消えてしまった。
きっと常人ではない。
いったい何者なんだろうか。
正体を知ったら、僕とは敵になるのだろうか。