第2章<完結>
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夕方昴に呼ばれて自宅マンションの入口に立つ。
事前に近所のコンビニでいつも飲んでいるコーヒーを買っておいた。
下で待つこと2〜3分。
目の前に昴の愛車、スバル360が止まった。
赤井だから赤い色を選んだのか、随分目立つカラーにてんとう虫という愛称がある程の可愛らしいフォルム。
乗り手に似つかわしくない車に最初は大笑いしたものだ。
なんでこの車を選んだのか聞いたら、"前と全く違う方がいいとボウヤに言われたからだ"との事。
ボウヤとはコナン君の事である。
まだ会ったことはなかったものの、色々と話を聞きすぎてもはや親戚の子みたいな気がしてきた。
そんな事を考えていると昴が出てきてドアを開けてくれた。
「乗らないのか?」
「はっ、ごめんね。考え事してた。」
車に乗り込むとドアを閉めてくれた。
「何処へ行くの?」
「行ってからのお楽しみだ。」
「あ、そうそうこれコーヒーあげる。」
「わざわざ買ってきてくれたのか。」
「ドライブのお礼の前払い。」
「ありがとう。」
…昴だと随分素直だ。
「お礼を言っただけで百面相するのはやめてくれないか?」
「…徐々に慣れるから。」
車を走らせて品川方面へ。
「わぁ、レインボーブリッジ見えてきた!」
「もうすぐだ。」
出発から24分ほど経って品川埠頭に到着した。
「すごーい!綺麗!」
「良い景色だろう。考え事をしに時々来るんだ。目の前に車止められるしな。」
「そうなんだ…。」
30分ほどぼーっと景色を楽しみ、夕食を食べに行った。
最近行きつけだという昴オススメの定食屋さん。
二人で生姜焼き定食を頼んで堪能する。
70代位の夫婦が営んでいる。
「昴くん、随分べっぴんさんな彼女だねぇ。」
「えぇ、自慢の恋人ですよ。」
そんな話を目の前でされるものだから赤面してどうもとしか言えなくなった。
昴はシュウとは全く纏う雰囲気も、仕草も表情も違う。本当に別人のようだ。なかなか慣れない。
帰宅途中、消防車を何台も見かけた。
「なんだろ、火事かな?方向的に木馬荘の方じゃない?…昴、家燃えた?」
「まさか。冗談はやめてくれ。」
二人で笑いあっていたのはつかの間、冗談でなくなるとは。
…「「燃えてる」」
木馬荘がかなり火柱をあげて燃えていた。
群衆をかきわけ昴が警察の方へ近づく。
「すみません、私はここの住人なのですが。」
「そうでしたが、ご無事でなによりです。
今消火にあたっておりますので、後日事情を聞かせて下さい。連絡先をこちらにお願いします。」
「わかりました。」
しばらくして昴が戻ってきた。
「ナマエ、悪いが泊めてくれないか?」
「もちろんだよ、この状況で泊めない人はいないよ。行こ。」
すぐに自分のマンションへ向かう。
部屋に着いて自分のキーケースから合鍵を渡し、マンションに入る番号を教えた。
「有希子さんから借りた変装道具、トランクに入れて置いて正解だな…。ホームズ全集が燃えてしまったのは残念だ。」
「夜遅いから着替えが買えないのが不便だよね。
下着はコンビニで買えたけど。…あ!そうだ…。」
クローゼットを漁ると潜入前に貰ったバンドTシャツを見つけた。
「…!これは、俺のTシャツ!処分したと思っていた。」
「あの…。なんかね、急に居なくなって……寂しくて。こっそりこれだけ貰ったの。」
自分で言っていて恥ずかしい。
「そうか、これだけでも助かる。この首が閉まるシャツだと寝る時不便だ。…シャワーかりるぞ。」
テーブルに外した変声機を置き風呂場へ入っていった。
出てきた時、まだ昴のままだった。
「あれ、変装取らないの?」
「そう思ったんだが明日朝イチで研究室に用があってな。メイク落としとか何も持ってない。」
「あ、私のがあるよ。メイク落としたら今のうち私が変装やってあげる。」
「人の変装も出来るのか?」
「自分の見た目も変えられるけど、人の見た目も変えられるよ!」
「そうか、じゃあ頼む。」
メイク落としや保湿クリームを渡すと、もう一度洗面所の方へ行った。
今度は秀一の状態だ。
「じゃあ目をつぶって。」
魔法で昴の見た目と声にする。
「あ、あー。変声機必要ないな。見た目も沖矢昴だ。」
「でしょ。私といる時はやってあげる。」
「今は変装の技術を練習中なんだ。慣れた頃頼む。」
「分かった。」
あいにく私の部屋にはシングルベッド1つ。
狭いが一緒に寝る事になった。
向かい合って横になる。
「確かに目を開けてると顔はシュウなんだけど…。雰囲気とか別人みたい。声も違うし。」
「ここまで違う雰囲気にさせてくれたのは有希子さんのおかげだ。演技指導もしてくれたんだ。」
「なるほどね。」
「身体はそのままだ。試してみるか?」
頬に手を添えられてキスを落とされる。激しくなるキスと共に太腿にグリグリと固い昴のモノが押し付けられる。スラックスで寝るのがキツいとパンツしか履いていないようなので、余計に昴のモノの形が分かってしまう。
昴が興奮しているのがよく分かり、自分も下腹部がジンジンと熱くなった。
昴の右手は胸をまさぐり、左手で私の下の小さな突起を攻める。
「んっ…ふうっ…はぁ…。」
私も昴のモノを下着越しに扱く。
「くっ…。」
慣れてきた頃昴の左手の中指が私のナカを掻き混ぜる。
「もうダメぇ…。あっ…ねぇ、すば…る…私ゴム持ってないんだけど…。」
「前に飲んだ避妊薬、作ってないのか?」
「あるんだけど…。」
「何か問題あるのか?」
「沖矢昴に抱かれると思うと…背徳感が…。」
「フッ、大丈夫だ。君は赤井秀一の恋人でもあり、沖矢昴の恋人でもある。沖矢昴との行為を楽しんでくれ。」
薬を魔法で手元に引き寄せ、飲むのを躊躇っていると
「早くしてくれ。俺も限界だ。替えがないんだ」と言われた。
昴の溢れ出る液が下着を少々濡らしてしまっている。
汗を滲ませ苦笑する顔がとてもセクシーで言いようのない気分になった。
一気に薬を煽るとうつ伏せになり、ビンを枕元のテーブルに置く。
その時急に下着を剥ぎ取られて昴のモノが股の間に押し付けられナカに入ってきた。
「あぁぁっ…きもち…ぃ…んっ!」
「…ナマだと感触変わるよな。クセになりそうだ…。っ…中に出すぞ。」
その後も数回昴に犯されて激しく消耗し、最終的には眠気に負けた。
朝起きると身体を綺麗にされており部屋には昴が居なくなっていた。ナカに残る違和感だけが残されていた。
合鍵はなくなっていたのでどうやら持っていってくれたらしい。
やっぱり夜の姿は何も変わっていないな、とぼんやりした頭で思った。
事前に近所のコンビニでいつも飲んでいるコーヒーを買っておいた。
下で待つこと2〜3分。
目の前に昴の愛車、スバル360が止まった。
赤井だから赤い色を選んだのか、随分目立つカラーにてんとう虫という愛称がある程の可愛らしいフォルム。
乗り手に似つかわしくない車に最初は大笑いしたものだ。
なんでこの車を選んだのか聞いたら、"前と全く違う方がいいとボウヤに言われたからだ"との事。
ボウヤとはコナン君の事である。
まだ会ったことはなかったものの、色々と話を聞きすぎてもはや親戚の子みたいな気がしてきた。
そんな事を考えていると昴が出てきてドアを開けてくれた。
「乗らないのか?」
「はっ、ごめんね。考え事してた。」
車に乗り込むとドアを閉めてくれた。
「何処へ行くの?」
「行ってからのお楽しみだ。」
「あ、そうそうこれコーヒーあげる。」
「わざわざ買ってきてくれたのか。」
「ドライブのお礼の前払い。」
「ありがとう。」
…昴だと随分素直だ。
「お礼を言っただけで百面相するのはやめてくれないか?」
「…徐々に慣れるから。」
車を走らせて品川方面へ。
「わぁ、レインボーブリッジ見えてきた!」
「もうすぐだ。」
出発から24分ほど経って品川埠頭に到着した。
「すごーい!綺麗!」
「良い景色だろう。考え事をしに時々来るんだ。目の前に車止められるしな。」
「そうなんだ…。」
30分ほどぼーっと景色を楽しみ、夕食を食べに行った。
最近行きつけだという昴オススメの定食屋さん。
二人で生姜焼き定食を頼んで堪能する。
70代位の夫婦が営んでいる。
「昴くん、随分べっぴんさんな彼女だねぇ。」
「えぇ、自慢の恋人ですよ。」
そんな話を目の前でされるものだから赤面してどうもとしか言えなくなった。
昴はシュウとは全く纏う雰囲気も、仕草も表情も違う。本当に別人のようだ。なかなか慣れない。
帰宅途中、消防車を何台も見かけた。
「なんだろ、火事かな?方向的に木馬荘の方じゃない?…昴、家燃えた?」
「まさか。冗談はやめてくれ。」
二人で笑いあっていたのはつかの間、冗談でなくなるとは。
…「「燃えてる」」
木馬荘がかなり火柱をあげて燃えていた。
群衆をかきわけ昴が警察の方へ近づく。
「すみません、私はここの住人なのですが。」
「そうでしたが、ご無事でなによりです。
今消火にあたっておりますので、後日事情を聞かせて下さい。連絡先をこちらにお願いします。」
「わかりました。」
しばらくして昴が戻ってきた。
「ナマエ、悪いが泊めてくれないか?」
「もちろんだよ、この状況で泊めない人はいないよ。行こ。」
すぐに自分のマンションへ向かう。
部屋に着いて自分のキーケースから合鍵を渡し、マンションに入る番号を教えた。
「有希子さんから借りた変装道具、トランクに入れて置いて正解だな…。ホームズ全集が燃えてしまったのは残念だ。」
「夜遅いから着替えが買えないのが不便だよね。
下着はコンビニで買えたけど。…あ!そうだ…。」
クローゼットを漁ると潜入前に貰ったバンドTシャツを見つけた。
「…!これは、俺のTシャツ!処分したと思っていた。」
「あの…。なんかね、急に居なくなって……寂しくて。こっそりこれだけ貰ったの。」
自分で言っていて恥ずかしい。
「そうか、これだけでも助かる。この首が閉まるシャツだと寝る時不便だ。…シャワーかりるぞ。」
テーブルに外した変声機を置き風呂場へ入っていった。
出てきた時、まだ昴のままだった。
「あれ、変装取らないの?」
「そう思ったんだが明日朝イチで研究室に用があってな。メイク落としとか何も持ってない。」
「あ、私のがあるよ。メイク落としたら今のうち私が変装やってあげる。」
「人の変装も出来るのか?」
「自分の見た目も変えられるけど、人の見た目も変えられるよ!」
「そうか、じゃあ頼む。」
メイク落としや保湿クリームを渡すと、もう一度洗面所の方へ行った。
今度は秀一の状態だ。
「じゃあ目をつぶって。」
魔法で昴の見た目と声にする。
「あ、あー。変声機必要ないな。見た目も沖矢昴だ。」
「でしょ。私といる時はやってあげる。」
「今は変装の技術を練習中なんだ。慣れた頃頼む。」
「分かった。」
あいにく私の部屋にはシングルベッド1つ。
狭いが一緒に寝る事になった。
向かい合って横になる。
「確かに目を開けてると顔はシュウなんだけど…。雰囲気とか別人みたい。声も違うし。」
「ここまで違う雰囲気にさせてくれたのは有希子さんのおかげだ。演技指導もしてくれたんだ。」
「なるほどね。」
「身体はそのままだ。試してみるか?」
頬に手を添えられてキスを落とされる。激しくなるキスと共に太腿にグリグリと固い昴のモノが押し付けられる。スラックスで寝るのがキツいとパンツしか履いていないようなので、余計に昴のモノの形が分かってしまう。
昴が興奮しているのがよく分かり、自分も下腹部がジンジンと熱くなった。
昴の右手は胸をまさぐり、左手で私の下の小さな突起を攻める。
「んっ…ふうっ…はぁ…。」
私も昴のモノを下着越しに扱く。
「くっ…。」
慣れてきた頃昴の左手の中指が私のナカを掻き混ぜる。
「もうダメぇ…。あっ…ねぇ、すば…る…私ゴム持ってないんだけど…。」
「前に飲んだ避妊薬、作ってないのか?」
「あるんだけど…。」
「何か問題あるのか?」
「沖矢昴に抱かれると思うと…背徳感が…。」
「フッ、大丈夫だ。君は赤井秀一の恋人でもあり、沖矢昴の恋人でもある。沖矢昴との行為を楽しんでくれ。」
薬を魔法で手元に引き寄せ、飲むのを躊躇っていると
「早くしてくれ。俺も限界だ。替えがないんだ」と言われた。
昴の溢れ出る液が下着を少々濡らしてしまっている。
汗を滲ませ苦笑する顔がとてもセクシーで言いようのない気分になった。
一気に薬を煽るとうつ伏せになり、ビンを枕元のテーブルに置く。
その時急に下着を剥ぎ取られて昴のモノが股の間に押し付けられナカに入ってきた。
「あぁぁっ…きもち…ぃ…んっ!」
「…ナマだと感触変わるよな。クセになりそうだ…。っ…中に出すぞ。」
その後も数回昴に犯されて激しく消耗し、最終的には眠気に負けた。
朝起きると身体を綺麗にされており部屋には昴が居なくなっていた。ナカに残る違和感だけが残されていた。
合鍵はなくなっていたのでどうやら持っていってくれたらしい。
やっぱり夜の姿は何も変わっていないな、とぼんやりした頭で思った。