第1章<完結>
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近年、FBI含め世界各国の警察機関で噂になっている事件がある。
それらと関わっているとみられる黒幕は"黒の組織"と呼ばれている。
服装が皆黒いのでそう呼ばれているそうだが、かなり悪どい組織という事以外はまだまだ分からない事だらけだ。
そんな噂をFBIの友人から聞いた数日後、BOSSに呼ばれた。
「ナマエか、入ってくれ。」
「失礼します。」
「今回呼んだのは、黒の組織についてだ。聞いた事はあるか?」
「はい、それとなく噂は。」
「知られていないが、我々は随分前から黒の組織に関して捜査をしていた。極悪非道の限りを尽くしているにもかかわらず、ほとんどといって証拠が残っていない。
証拠をほぼ全て消せる程の手練だというわけだ。
そこでもう少し情報を得てからだが…潜入捜査を行う事になった。」
「潜入ですか…。それで私が?」
「君に潜入してもらう可能性は極めて低い。」
「え?なぜですか!見た目を自由に変えられる、声も変えられる、自由に移動が出来るし薬の耐性も少しはあります!」
そんな危険な組織に他の人が入った所で一瞬で殺られてしまうと思い、狼狽えた。
「ナマエ、万が一君がいなくなったらFBIは終わりだ。最後の砦なんだよ。
黒の組織にも魔法界から来ている人間がいるかもしれない。」
「それなら余計にーー」
「だからだよ。潜入捜査をして調べあげなければならん。大丈夫だ…君には及ばんが、精鋭がいる。
君には彼を手助けして欲しい。彼を生きて帰れるように…。」
「…分かりました。全力で助けます。」
「よろしく頼むよ。詳細は追って連絡する。あと、荷造り済ませておけよ。」
「えっ、荷造り…??…分かりました。」
助ける事と荷造りが全く結びつかなかったが、とりあえずBOSSの言うことだ、やっておこう。
1ヶ月後、通達が来た。
「はぁーー!?」
事務室内にナマエの絶叫が木霊する。
それらと関わっているとみられる黒幕は"黒の組織"と呼ばれている。
服装が皆黒いのでそう呼ばれているそうだが、かなり悪どい組織という事以外はまだまだ分からない事だらけだ。
そんな噂をFBIの友人から聞いた数日後、BOSSに呼ばれた。
「ナマエか、入ってくれ。」
「失礼します。」
「今回呼んだのは、黒の組織についてだ。聞いた事はあるか?」
「はい、それとなく噂は。」
「知られていないが、我々は随分前から黒の組織に関して捜査をしていた。極悪非道の限りを尽くしているにもかかわらず、ほとんどといって証拠が残っていない。
証拠をほぼ全て消せる程の手練だというわけだ。
そこでもう少し情報を得てからだが…潜入捜査を行う事になった。」
「潜入ですか…。それで私が?」
「君に潜入してもらう可能性は極めて低い。」
「え?なぜですか!見た目を自由に変えられる、声も変えられる、自由に移動が出来るし薬の耐性も少しはあります!」
そんな危険な組織に他の人が入った所で一瞬で殺られてしまうと思い、狼狽えた。
「ナマエ、万が一君がいなくなったらFBIは終わりだ。最後の砦なんだよ。
黒の組織にも魔法界から来ている人間がいるかもしれない。」
「それなら余計にーー」
「だからだよ。潜入捜査をして調べあげなければならん。大丈夫だ…君には及ばんが、精鋭がいる。
君には彼を手助けして欲しい。彼を生きて帰れるように…。」
「…分かりました。全力で助けます。」
「よろしく頼むよ。詳細は追って連絡する。あと、荷造り済ませておけよ。」
「えっ、荷造り…??…分かりました。」
助ける事と荷造りが全く結びつかなかったが、とりあえずBOSSの言うことだ、やっておこう。
1ヶ月後、通達が来た。
「はぁーー!?」
事務室内にナマエの絶叫が木霊する。