第4章
夢小説設定
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幸いな事に次の日の早朝、手錠を外すリモコンが完成したと連絡があった。急いで博士の家に車で向かう。
「良かったああぁ!解放!」
「すまんかったのぅ…。」
「間に合って良かったです。今日はポアロに行かないといけなかったので。」
「昴、私も行っていい?開店準備手伝うよ。」
「あぁ、頼むよ。」
開店準備を終え、開店前だったが一足早く紅茶を貰うことにした。
…うーん、冷たくて美味しい。
席が空いていたのでゆっくりと読書に勤しむ事にした。特に昴と話もせず黙々と集中して読んでいたらあっという間にお昼になってしまった。
昼食もここで食べようかなと思っているとわっと女子高生達が入ってきた。どうやら今日は始業式だった為帰りが早かったそう。
「昴さん手首になんか跡ついてますけどどうしたんですか?」
「あぁ、これ跡がなかなか消えなくて。」
「何の跡?もしかして、そういうプレイですか〜?
ナマエさん大胆〜!」
「いやいや、違う違う!」
「Playという意味では合っているかもしれません。」
「え゛」昴、何を言う気?
「遊ぶ、という意味合いですが…。
昨日友人の家で飲み会をしていたんですが…玩具の手錠をしたままツイスター大会をしたんです。
酔っていて適当に嵌めたので思いの外キツくしてしまっていたようで…。
なかなか跡が消えないんですよ。」
「えー!何それ楽しそう!私も昴さんとツイスターやりたい!」
凄い誤魔化し方だなと思ったけど、どうやら信じてもらえたらしい。
その後お昼を食べながら女子高生達と緋色の捜査官のアニメについて語り合った。
「もう15時?おやつの時間だー。」
「おやつの時間って!ナマエさん子供みたいな言い方ですね。」年下に思いっきり笑われてしまった。
その時2人組のサラリーマンが入ってきた。
「いらっしゃいませ。こちらメニューです。」
「フライドポテトある?」
「えぇ、ありますよ。」
随分ぶっきらぼうな言い方だなー。思わず会話を盗み聞きする。
「じゃあそれとアイスコーヒー。俺トイレ行ってくるわー。トイレどこ?」
「あちらです。」
「僕もアイスコーヒー下さい。」
「コーヒーだけでよろしいでしょうか?」
「はい。お願いします。あの、凄く喉が乾いちゃって。すぐにコーヒー貰えますか?」
「かしこまりました。」
20秒かからずすぐにテーブルにコーヒーを置いてフライドポテトの調理をはじめた。
少ししてトイレから男が帰ってきたようだ。
胸ポケットをぺたぺたと触り、もう一人の男に何かを借りていた。
昴は"ん?"と顔を上げると、ここは禁煙ですと少し大きめの声で窘めていた。借りたのはどうやらライターだったらしい。
少しして昴がフライドポテトをテーブルに置いた。
ポテトの香ばしい良い香りがする。
おやつにフライドポテト、良いなー。
私も頼んじゃおうかな。
サラリーマンの男はゴクゴクとアイスコーヒーを半分以上飲み、フライドポテトをいくつか口に放り込んだ。さらに次を取ろうとした時、突然男がもがき苦しみはじめた。
「ううっ、がああぁ!」
もがき苦しみ、隣の机をなぎ倒しながら床に倒れ込んだ。
女子高生達の悲鳴が店内に響く。
昴が慌てて駆け寄り脈を確認するも、泡を吹いて息絶えていた。
「ナマエ、警察を!」
私が警察を呼んでいる間、昴は周囲の人達に一歩も動かず周りに触れないようにと忠告した。
「良かったああぁ!解放!」
「すまんかったのぅ…。」
「間に合って良かったです。今日はポアロに行かないといけなかったので。」
「昴、私も行っていい?開店準備手伝うよ。」
「あぁ、頼むよ。」
開店準備を終え、開店前だったが一足早く紅茶を貰うことにした。
…うーん、冷たくて美味しい。
席が空いていたのでゆっくりと読書に勤しむ事にした。特に昴と話もせず黙々と集中して読んでいたらあっという間にお昼になってしまった。
昼食もここで食べようかなと思っているとわっと女子高生達が入ってきた。どうやら今日は始業式だった為帰りが早かったそう。
「昴さん手首になんか跡ついてますけどどうしたんですか?」
「あぁ、これ跡がなかなか消えなくて。」
「何の跡?もしかして、そういうプレイですか〜?
ナマエさん大胆〜!」
「いやいや、違う違う!」
「Playという意味では合っているかもしれません。」
「え゛」昴、何を言う気?
「遊ぶ、という意味合いですが…。
昨日友人の家で飲み会をしていたんですが…玩具の手錠をしたままツイスター大会をしたんです。
酔っていて適当に嵌めたので思いの外キツくしてしまっていたようで…。
なかなか跡が消えないんですよ。」
「えー!何それ楽しそう!私も昴さんとツイスターやりたい!」
凄い誤魔化し方だなと思ったけど、どうやら信じてもらえたらしい。
その後お昼を食べながら女子高生達と緋色の捜査官のアニメについて語り合った。
「もう15時?おやつの時間だー。」
「おやつの時間って!ナマエさん子供みたいな言い方ですね。」年下に思いっきり笑われてしまった。
その時2人組のサラリーマンが入ってきた。
「いらっしゃいませ。こちらメニューです。」
「フライドポテトある?」
「えぇ、ありますよ。」
随分ぶっきらぼうな言い方だなー。思わず会話を盗み聞きする。
「じゃあそれとアイスコーヒー。俺トイレ行ってくるわー。トイレどこ?」
「あちらです。」
「僕もアイスコーヒー下さい。」
「コーヒーだけでよろしいでしょうか?」
「はい。お願いします。あの、凄く喉が乾いちゃって。すぐにコーヒー貰えますか?」
「かしこまりました。」
20秒かからずすぐにテーブルにコーヒーを置いてフライドポテトの調理をはじめた。
少ししてトイレから男が帰ってきたようだ。
胸ポケットをぺたぺたと触り、もう一人の男に何かを借りていた。
昴は"ん?"と顔を上げると、ここは禁煙ですと少し大きめの声で窘めていた。借りたのはどうやらライターだったらしい。
少しして昴がフライドポテトをテーブルに置いた。
ポテトの香ばしい良い香りがする。
おやつにフライドポテト、良いなー。
私も頼んじゃおうかな。
サラリーマンの男はゴクゴクとアイスコーヒーを半分以上飲み、フライドポテトをいくつか口に放り込んだ。さらに次を取ろうとした時、突然男がもがき苦しみはじめた。
「ううっ、がああぁ!」
もがき苦しみ、隣の机をなぎ倒しながら床に倒れ込んだ。
女子高生達の悲鳴が店内に響く。
昴が慌てて駆け寄り脈を確認するも、泡を吹いて息絶えていた。
「ナマエ、警察を!」
私が警察を呼んでいる間、昴は周囲の人達に一歩も動かず周りに触れないようにと忠告した。