第4章
夢小説設定
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〈後半性的な内容あり。〉
「……阿笠博士に電話してみよう。」
「もしもし。」
「なんじゃー…こんな夜中に…。」
手錠が外れないことを電話で伝えると、恐らくリモコンが失敗作だったのかもしれないと電話口で笑っていた。
「博士ェ!!」
「いやー、すまんすまん、ナマエ君。
上手くいったと思ったんじゃがのー。」
「いつリモコン完成するの?」
「そうじゃな…。最低でも2日はかかるかのぅ。」
「2日…2日も、このまま…。」
「すまんが、その手錠壊すのだけはやめて欲しいんじゃが…。制作費が高くての。また作るのも…。」
「これだけ丈夫だったらそもそも壊せないと思う。」
「じゃ、じゃあ早速取り掛かろう。」
「あっ…切られた。」
「仕方がない、帰るぞ。その前に安室君に鍵を返しに行かないとな。もうこの時間なら起きてるだろ。
メールしてみるか…。」
メールを送るとすぐに電話がかかってきた。
「おい、赤井!!なんでお前がそこに居るんだ!」
「ナマエが頼るなら君しかいないだろうと思って先手を打たせてもらった。」
「……協力者は風見か?お前、公安の極秘情報が入った引き出し開けたのか?」
「あぁ、開けさせてもらった。公安のセーフハウスのリスト以外見ていないから安心しろ。
黒田管理官も知っている。」
「はぁ゛!!!?黒田管理官だと?なんで協力者に出来るんだ。そもそもお前と何の関わりあるんだよ!!」
「昔から父の友人…いや、腐れ縁だそうだ。子供の頃に会った事がある。」
「…完全に負けた気分だ…。」
「悪いな。俺はナマエの為なら命をかけられる。なんでもする男だからな。」
「はぁー…。とりあえず、仲直りは出来たのか?」
「おかげさまでね。」
「鍵は家のポストに入れておいてくれ。」
「分かった。安室君…ありがとう。」
「今回の事は貸しな。今度メシ奢ってくれ。」
「もちろんだ。美味い店探しておく。」
「…公安の仕事の件も…助かった。」
「それに関しては今回の迷惑料の1つだ。」
「そうだな。お前ももうさっさと帰って寝ろよ。」
「そうするよ。夜中に悪かった。またな。」
「さて、行こうか。」
「もうやだ、この手錠ぜっったい誰にも見られたくない。」
「大丈夫だ、少し頭のおかしいカップルだと思われるだけで。」
「それが嫌!!」
車に乗り込むのも一苦労だ。
私が運転席から助手席の方に移動して乗り込んだ。
「お互い利き手が逆でこれ程良かったと思う事はないな。」
「シュウが利き手に手錠をつけなかったことが不幸中の幸い。」
帰宅して早速問題が発生した。
「…トイレ行きたい。」
「行けば良いじゃないか。ついていってやる。」
「やだ、小だけどやだ…。」
「大でも構わないさ。手錠が外れるまで我慢しようとするなよ。体に悪いからな。」
「…トイレもお風呂も着替えもこのまま…?どうしよう、もう想像しただけで無理。」
「俺は気にしないぞ。ほら、早くトイレ行け。
漏らしても知らんぞ。そういうプレイがしたいのなら構わないが。」
「できる限り離れててよね!」
「手錠の鎖の長さは20cmしかないんだが…腕をできる限り伸ばすよ。」
どんなに頑張ってもシュウがトイレに半身入る形になってしまう。
とりあえず、どちらかがトイレに入っている間はヘッドホン爆音&口呼吸&絶対に覗かない事にした。
「もう寝よ。パジャマ着てて良かった。」
「俺はこの格好で寝るには暑い…。」
ジャケットとシャツを脱いだものの、手錠に引っかかったままだ。
「このジャケットとシャツは私が人質に取った!」
冗談ぽく手錠の鎖を通ったままの服を自分の方に引き寄せギュッと抱きしめてみた。
主に煙草の匂いがするが微かに汗のような匂いもする。それでも臭くないんだよね…。
よっぼど自分の方が汗におうわ…。
異性の体臭が良い匂いだと感じるのは自分と違うタイプの遺伝子を持っているからで、そういう人とは遺伝子レベルで相性が良いとテレビで見た。
そう思うと嬉しいけど。
「…シュウのいい匂いがする。落ち着く。」
「ッ…。誘ってるのか?」
「疲れたし眠いの。誘ってないし誘いにも乗らない。」
「ズルいぞ、俺をその気にさせておいて。
そんな服よりも本体を抱きしめて欲しい所なんだが?」
「うーん…。その気にさせてくれれば良いよ。」
さっさと寝たい。適当に返事をしてあしらった。
「そうか。」
ニヤリと笑うと寝転んだ私の左横で膝立ちになった。
バキバキに割れた綺麗な腹筋を見上げる形になる。
ほんと綺麗に割れてるなー…。
呆然と見ていたら今度は左手をベルトにかけてゆっくりバックルを外し始めた。
カチャカチャと金属音がする。
「…何してんの?」
「…誘っているんだ。」
ストリップの如く、ゆっくりジッパーを下ろす。
隙間から下着が見えているが明らかにモノが主張していた。
盛り上がったモノを下着から出すと目の前に突きつけられた。
ゆっくりと左手だけで上下に扱きはじめるとシュウの呼吸が荒くなる。
少し汗ばんだ体に、ほんのり染まった頬。
ハァハァと荒く息を漏らす度に、呼吸に合わせて綺麗な腹筋が動いていた。
時折漏らす"ん…"という声が余計私をたまらなくさせた。
プツリと出てきた先走りを全体に潤滑剤のように滑らせ手の動きをやや早めた。ツンとした海系の、むせ返るような男の匂いがする。男というより"雄"の匂い。
シュウに視覚、聴覚、嗅覚を刺激されて興奮しないなんて事は無理だった。私も大概だ。
私はいつの間にかパブロフの犬になってしまったようだ。
手錠がついていない利き手でシュウのモノを手に取ると先走りをペロリと舐めた。
「フン…どうやら俺の勝ちのようだな?」
「私の完敗。」
「君の中で果てさせてくれないか?」
「…ぃぃょ…。」
満足そうな顔でシュウが覆いかぶさってきた。
私は一生かかっても、何もかも彼に勝つことは出来ないだろうな…。
そう思いながらシュウの背中に腕をまわした。
「……阿笠博士に電話してみよう。」
「もしもし。」
「なんじゃー…こんな夜中に…。」
手錠が外れないことを電話で伝えると、恐らくリモコンが失敗作だったのかもしれないと電話口で笑っていた。
「博士ェ!!」
「いやー、すまんすまん、ナマエ君。
上手くいったと思ったんじゃがのー。」
「いつリモコン完成するの?」
「そうじゃな…。最低でも2日はかかるかのぅ。」
「2日…2日も、このまま…。」
「すまんが、その手錠壊すのだけはやめて欲しいんじゃが…。制作費が高くての。また作るのも…。」
「これだけ丈夫だったらそもそも壊せないと思う。」
「じゃ、じゃあ早速取り掛かろう。」
「あっ…切られた。」
「仕方がない、帰るぞ。その前に安室君に鍵を返しに行かないとな。もうこの時間なら起きてるだろ。
メールしてみるか…。」
メールを送るとすぐに電話がかかってきた。
「おい、赤井!!なんでお前がそこに居るんだ!」
「ナマエが頼るなら君しかいないだろうと思って先手を打たせてもらった。」
「……協力者は風見か?お前、公安の極秘情報が入った引き出し開けたのか?」
「あぁ、開けさせてもらった。公安のセーフハウスのリスト以外見ていないから安心しろ。
黒田管理官も知っている。」
「はぁ゛!!!?黒田管理官だと?なんで協力者に出来るんだ。そもそもお前と何の関わりあるんだよ!!」
「昔から父の友人…いや、腐れ縁だそうだ。子供の頃に会った事がある。」
「…完全に負けた気分だ…。」
「悪いな。俺はナマエの為なら命をかけられる。なんでもする男だからな。」
「はぁー…。とりあえず、仲直りは出来たのか?」
「おかげさまでね。」
「鍵は家のポストに入れておいてくれ。」
「分かった。安室君…ありがとう。」
「今回の事は貸しな。今度メシ奢ってくれ。」
「もちろんだ。美味い店探しておく。」
「…公安の仕事の件も…助かった。」
「それに関しては今回の迷惑料の1つだ。」
「そうだな。お前ももうさっさと帰って寝ろよ。」
「そうするよ。夜中に悪かった。またな。」
「さて、行こうか。」
「もうやだ、この手錠ぜっったい誰にも見られたくない。」
「大丈夫だ、少し頭のおかしいカップルだと思われるだけで。」
「それが嫌!!」
車に乗り込むのも一苦労だ。
私が運転席から助手席の方に移動して乗り込んだ。
「お互い利き手が逆でこれ程良かったと思う事はないな。」
「シュウが利き手に手錠をつけなかったことが不幸中の幸い。」
帰宅して早速問題が発生した。
「…トイレ行きたい。」
「行けば良いじゃないか。ついていってやる。」
「やだ、小だけどやだ…。」
「大でも構わないさ。手錠が外れるまで我慢しようとするなよ。体に悪いからな。」
「…トイレもお風呂も着替えもこのまま…?どうしよう、もう想像しただけで無理。」
「俺は気にしないぞ。ほら、早くトイレ行け。
漏らしても知らんぞ。そういうプレイがしたいのなら構わないが。」
「できる限り離れててよね!」
「手錠の鎖の長さは20cmしかないんだが…腕をできる限り伸ばすよ。」
どんなに頑張ってもシュウがトイレに半身入る形になってしまう。
とりあえず、どちらかがトイレに入っている間はヘッドホン爆音&口呼吸&絶対に覗かない事にした。
「もう寝よ。パジャマ着てて良かった。」
「俺はこの格好で寝るには暑い…。」
ジャケットとシャツを脱いだものの、手錠に引っかかったままだ。
「このジャケットとシャツは私が人質に取った!」
冗談ぽく手錠の鎖を通ったままの服を自分の方に引き寄せギュッと抱きしめてみた。
主に煙草の匂いがするが微かに汗のような匂いもする。それでも臭くないんだよね…。
よっぼど自分の方が汗におうわ…。
異性の体臭が良い匂いだと感じるのは自分と違うタイプの遺伝子を持っているからで、そういう人とは遺伝子レベルで相性が良いとテレビで見た。
そう思うと嬉しいけど。
「…シュウのいい匂いがする。落ち着く。」
「ッ…。誘ってるのか?」
「疲れたし眠いの。誘ってないし誘いにも乗らない。」
「ズルいぞ、俺をその気にさせておいて。
そんな服よりも本体を抱きしめて欲しい所なんだが?」
「うーん…。その気にさせてくれれば良いよ。」
さっさと寝たい。適当に返事をしてあしらった。
「そうか。」
ニヤリと笑うと寝転んだ私の左横で膝立ちになった。
バキバキに割れた綺麗な腹筋を見上げる形になる。
ほんと綺麗に割れてるなー…。
呆然と見ていたら今度は左手をベルトにかけてゆっくりバックルを外し始めた。
カチャカチャと金属音がする。
「…何してんの?」
「…誘っているんだ。」
ストリップの如く、ゆっくりジッパーを下ろす。
隙間から下着が見えているが明らかにモノが主張していた。
盛り上がったモノを下着から出すと目の前に突きつけられた。
ゆっくりと左手だけで上下に扱きはじめるとシュウの呼吸が荒くなる。
少し汗ばんだ体に、ほんのり染まった頬。
ハァハァと荒く息を漏らす度に、呼吸に合わせて綺麗な腹筋が動いていた。
時折漏らす"ん…"という声が余計私をたまらなくさせた。
プツリと出てきた先走りを全体に潤滑剤のように滑らせ手の動きをやや早めた。ツンとした海系の、むせ返るような男の匂いがする。男というより"雄"の匂い。
シュウに視覚、聴覚、嗅覚を刺激されて興奮しないなんて事は無理だった。私も大概だ。
私はいつの間にかパブロフの犬になってしまったようだ。
手錠がついていない利き手でシュウのモノを手に取ると先走りをペロリと舐めた。
「フン…どうやら俺の勝ちのようだな?」
「私の完敗。」
「君の中で果てさせてくれないか?」
「…ぃぃょ…。」
満足そうな顔でシュウが覆いかぶさってきた。
私は一生かかっても、何もかも彼に勝つことは出来ないだろうな…。
そう思いながらシュウの背中に腕をまわした。