第3章〈完結〉
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今日は公安の仕事の手伝いで警視庁にいる。
シュウは大使館の仕事。
大学院の手伝いを辞めたのでそれ以降時々手伝いというか公安の仕事をさせてもらっている。
主に事務だけど。
FBIでも事務総長だったから書類関係は割と得意分野。
「降谷さーん、これ書類。」
あむ兄と呼んでも周囲が誰か分からないので仕事中は"降谷さん"と呼ぶ事にした。
なんだか慣れないし違和感がある。
「ありがとう。早いな。…そろそろ休憩時間だがお昼一緒に行かないか?」
「行く!」
お昼休憩に近くのファミレスへ行った。
毎食毎食良いレストランに行ってられないから、
大体お昼はお弁当持参かハンバーガー屋かファミレス。安く済ませたいし。
あむ兄も同じらしい。
「ご注文は?」
「デミハンバーグとアジフライ定食。ライスで。」
「私はおろしハンバーグと北海道産男爵ポテトコロッケ定食、ライスでお願いします。」
「かしこまりました。少々お待ち下さい。」
「ねぇ、シュウって潜入してた頃カップ麺そのまま食べてた?昨日聞いたんだよね。」
「あー、そんな事あったな。
僕達がコードネームを与えられた時、結構扱いが酷くてね。本当に忙しかった…。
僕は割とベルモットに早くから気に入られたから、あまり無茶はなかったんだけど…。
ベルモットが赤井の事も気に入って声をかけたらしいが"お前に興味はない"とか言って反感買って見放されていた。
そのせいでアイツ、三日三晩ほぼ寝ずに組織の裏切り者を監視したり狙撃させられたり無茶させられていたよ。
随分やつれてた時もよくあった。
何日もまともに食えなかったとボヤいてたな…。
だからもはや、お湯沸かす元気もなかったんだろうな。そのまま食ってたのを見た時呆然としたし実はかなり心配した。」
シュウが面倒でお湯入れずに食べていたのかと思ったけど、本当に疲れきって余裕がない故にそのまま食べていたんだな。
思ったより深刻な理由だったようだ。
「安室君がチキンラーメンにお湯と卵とレタスまで入れてくれたって言ってた。あと夕食時々作ってもらったとか。」
「さすがに栄養あるもの食わせないとぶっ倒れるだろ。カップ麺かカロリーメイトしか買って食ってるの見た事なかったから。
赤井がNOCだと知っていたから死なれても困るし…。」
「シュウの事、心配して色々してくれていたんだね…。ありがとう。私はどうしても遠方から監視はしていたんだけど…。介入する訳にはいかなかったから。」
「いや…。なんだかんだ言って赤井の事は頼りにしていた。潜入時代も喧嘩はよくしていたけど色々助けられたから。」
色々話しているうちに料理が運ばれてきた。
「「いただきます。」」
「…そうそう、お土産ありがとう。サバとか野菜とか美味かった。旅行どうだった?」
「楽しかったよー!見てこの写真。」
「あははは!赤井がうさぎ撫でてる!傑作だな!」
「シュウとうさぎのコラボ、めっちゃ萌えた。
あとこれ、馬乗ったやつ。」
「うわ、赤井が将軍みたい。」
「安室くんだったら王子様感出せるだろうとか言ってた。私もそう思う。笑」
「えー、そうかなー?」
「馬乗らなくてもそのキラキラ笑顔が王子様感あるよ。流石だわ。」
「ま、"安室"なら余裕だよ。」
食事を終えて警視庁へ戻った。
降谷さんと同じ部屋で仕事をしているが時々怒声が聞こえる。
うん、仕事中の降谷さん怖いわ。
かざみんこと風見さんがもう萎縮しまくりだもん。
降谷さんは王子様感ゼロだ。
公安の皆さん…毎日お疲れ様です。
シュウは大使館の仕事。
大学院の手伝いを辞めたのでそれ以降時々手伝いというか公安の仕事をさせてもらっている。
主に事務だけど。
FBIでも事務総長だったから書類関係は割と得意分野。
「降谷さーん、これ書類。」
あむ兄と呼んでも周囲が誰か分からないので仕事中は"降谷さん"と呼ぶ事にした。
なんだか慣れないし違和感がある。
「ありがとう。早いな。…そろそろ休憩時間だがお昼一緒に行かないか?」
「行く!」
お昼休憩に近くのファミレスへ行った。
毎食毎食良いレストランに行ってられないから、
大体お昼はお弁当持参かハンバーガー屋かファミレス。安く済ませたいし。
あむ兄も同じらしい。
「ご注文は?」
「デミハンバーグとアジフライ定食。ライスで。」
「私はおろしハンバーグと北海道産男爵ポテトコロッケ定食、ライスでお願いします。」
「かしこまりました。少々お待ち下さい。」
「ねぇ、シュウって潜入してた頃カップ麺そのまま食べてた?昨日聞いたんだよね。」
「あー、そんな事あったな。
僕達がコードネームを与えられた時、結構扱いが酷くてね。本当に忙しかった…。
僕は割とベルモットに早くから気に入られたから、あまり無茶はなかったんだけど…。
ベルモットが赤井の事も気に入って声をかけたらしいが"お前に興味はない"とか言って反感買って見放されていた。
そのせいでアイツ、三日三晩ほぼ寝ずに組織の裏切り者を監視したり狙撃させられたり無茶させられていたよ。
随分やつれてた時もよくあった。
何日もまともに食えなかったとボヤいてたな…。
だからもはや、お湯沸かす元気もなかったんだろうな。そのまま食ってたのを見た時呆然としたし実はかなり心配した。」
シュウが面倒でお湯入れずに食べていたのかと思ったけど、本当に疲れきって余裕がない故にそのまま食べていたんだな。
思ったより深刻な理由だったようだ。
「安室君がチキンラーメンにお湯と卵とレタスまで入れてくれたって言ってた。あと夕食時々作ってもらったとか。」
「さすがに栄養あるもの食わせないとぶっ倒れるだろ。カップ麺かカロリーメイトしか買って食ってるの見た事なかったから。
赤井がNOCだと知っていたから死なれても困るし…。」
「シュウの事、心配して色々してくれていたんだね…。ありがとう。私はどうしても遠方から監視はしていたんだけど…。介入する訳にはいかなかったから。」
「いや…。なんだかんだ言って赤井の事は頼りにしていた。潜入時代も喧嘩はよくしていたけど色々助けられたから。」
色々話しているうちに料理が運ばれてきた。
「「いただきます。」」
「…そうそう、お土産ありがとう。サバとか野菜とか美味かった。旅行どうだった?」
「楽しかったよー!見てこの写真。」
「あははは!赤井がうさぎ撫でてる!傑作だな!」
「シュウとうさぎのコラボ、めっちゃ萌えた。
あとこれ、馬乗ったやつ。」
「うわ、赤井が将軍みたい。」
「安室くんだったら王子様感出せるだろうとか言ってた。私もそう思う。笑」
「えー、そうかなー?」
「馬乗らなくてもそのキラキラ笑顔が王子様感あるよ。流石だわ。」
「ま、"安室"なら余裕だよ。」
食事を終えて警視庁へ戻った。
降谷さんと同じ部屋で仕事をしているが時々怒声が聞こえる。
うん、仕事中の降谷さん怖いわ。
かざみんこと風見さんがもう萎縮しまくりだもん。
降谷さんは王子様感ゼロだ。
公安の皆さん…毎日お疲れ様です。