第3章〈完結〉
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大浴場から出たものの、ナマエはまだお風呂に入っているらしかった。
待っている間喫煙所に行ってくるか…。
喫煙所に向かっていると目の前から一人の女性客が歩いてきた。そのまま横をすれ違おうとした時何処かからスーパーボールが勢いよく数個飛んできた。
スーパーボールとはいえ当たれば痛い。
当たり所が悪ければ怪我をする。
そのうちの2つが女性にぶつかりそうになり、急いで自分の方に引き寄せた。
しかし運悪く1つが壁にバウンドして彼女に当たってしまった。
「痛!何これ!」
「大丈夫か?」
声をかけた瞬間後ろから気配を感じて振り返った。
その時腹部の辺りにに小さい玉がとんでくるのが見えて手で掴んだ。
「なんだこれは?」
「それ、BB弾じゃないかしら?」
「BB弾?あぁ、エアーガンとかに使われるやつか。それにしてもさっきから桶やらテグスやら悪戯が酷いな…。」
「あ、貴方もしかして赤井秀一さん?」
「そうだが。」
「さっき転んだ人がいたでしょ?その人私のツレなの。」
「あぁ、刑事の彼のツレか。俺の名前を知っていると言う事は君も刑事かな?」
「えぇ。彼と同じ捜査三係警部補、佐藤美和子です。」
「そうか。知っていると思うが俺はFBIの赤井秀一だ。」
「奥さんと来てるんですよね?」
「あぁ。まだ風呂に入っているようでな。それまで喫煙所で待っているつもりだった。」
「そうだったんですね。」
「あっ、シュウ居た!ごめん私が鍵持ってた。
…あれ?佐藤刑事だ!こんな所で偶然ー!!高木刑事と一緒に来たの?」
「あれ!?ナマエちゃん偶然ね!そう、渉と一緒に来たの。
…あ、もしかして…赤井さんの奥さんって…。」
「そうだ、彼女だ。」
「えぇ!?ナマエちゃんって公安の風見さんの彼女じゃないの?何者?大学院生じゃないの?」
「私もFBIだよ。なんで風見さんの彼女だと思ったの?そりゃー時々見かけては話をしてたけど…。」
「以前公安部に行った時、階段の所で風見さんに手作りのサンドイッチを渡してた所見かけて。
わざわざ警視庁に入って渡しに来ていたのかと思ってたの。」
「あー、前にサンドイッチ配ってたわー。ほら、随分前警視庁に缶詰になってた時シュウにも渡したでしょ?あの後かざみんとあむ兄にも渡したんだよね。その時かも。」
「あぁ、俺が喫煙所にいた時だろう?」
「そうそう。あ、ちなみに大学院生っていうのはカモフラージュ。」
「そうだったのね。まさかFBIだとは思わなかったわ。しかもあの赤井さんの奥さんだなんて…本当にびっくりよ…。」
「あれ、赤井さんにナマエちゃん!み…佐藤さんまで一緒に何してたんですか?」
「渉、赤井さんとナマエちゃんって夫婦らしいわよ。」
「え゛ぇ!?僕風見さんの恋人かと思ってました。」
「サンドイッチ渡してたのはたまたまだそうよ。しかもナマエちゃんってFBIらしいのよ。」
「そうだったんですね!?いや、びっくりです…。だってコナン君や毛利さん達と一緒に事件に巻き込まれた事が何回かありましたけど、何も言ってなかったですよね?」
「だってコ…小五郎さんがいたから、私が変に事件に首突っ込まない方が良いかと思って。」
「そうだったんですね…。今年1番の衝撃です。」
「そういえばさっきスーパーボールとBB弾が飛んできたの。赤井さんが助けてくれたけど。さっきはありがとうございました。」
「いや、完全に庇いきれなかった。すまなかったな。」
「いえ。スーパーボールがどうバウンドするかなんて分からないし、十分助けて貰えました。怪我も無いですし。じゃあ私そろそろお風呂に行ってくる。じゃあまた!」
「うん。佐藤刑事、高木刑事、またね!」
遠くから高木刑事が「佐藤さんは僕が守ります!」と息巻いているのが見えた。
佐藤刑事に部屋に戻れと怒られているのが見えた。
「シュウ、スーパーボールとBB弾って何?」
「部屋に戻ってから話す。」
待っている間喫煙所に行ってくるか…。
喫煙所に向かっていると目の前から一人の女性客が歩いてきた。そのまま横をすれ違おうとした時何処かからスーパーボールが勢いよく数個飛んできた。
スーパーボールとはいえ当たれば痛い。
当たり所が悪ければ怪我をする。
そのうちの2つが女性にぶつかりそうになり、急いで自分の方に引き寄せた。
しかし運悪く1つが壁にバウンドして彼女に当たってしまった。
「痛!何これ!」
「大丈夫か?」
声をかけた瞬間後ろから気配を感じて振り返った。
その時腹部の辺りにに小さい玉がとんでくるのが見えて手で掴んだ。
「なんだこれは?」
「それ、BB弾じゃないかしら?」
「BB弾?あぁ、エアーガンとかに使われるやつか。それにしてもさっきから桶やらテグスやら悪戯が酷いな…。」
「あ、貴方もしかして赤井秀一さん?」
「そうだが。」
「さっき転んだ人がいたでしょ?その人私のツレなの。」
「あぁ、刑事の彼のツレか。俺の名前を知っていると言う事は君も刑事かな?」
「えぇ。彼と同じ捜査三係警部補、佐藤美和子です。」
「そうか。知っていると思うが俺はFBIの赤井秀一だ。」
「奥さんと来てるんですよね?」
「あぁ。まだ風呂に入っているようでな。それまで喫煙所で待っているつもりだった。」
「そうだったんですね。」
「あっ、シュウ居た!ごめん私が鍵持ってた。
…あれ?佐藤刑事だ!こんな所で偶然ー!!高木刑事と一緒に来たの?」
「あれ!?ナマエちゃん偶然ね!そう、渉と一緒に来たの。
…あ、もしかして…赤井さんの奥さんって…。」
「そうだ、彼女だ。」
「えぇ!?ナマエちゃんって公安の風見さんの彼女じゃないの?何者?大学院生じゃないの?」
「私もFBIだよ。なんで風見さんの彼女だと思ったの?そりゃー時々見かけては話をしてたけど…。」
「以前公安部に行った時、階段の所で風見さんに手作りのサンドイッチを渡してた所見かけて。
わざわざ警視庁に入って渡しに来ていたのかと思ってたの。」
「あー、前にサンドイッチ配ってたわー。ほら、随分前警視庁に缶詰になってた時シュウにも渡したでしょ?あの後かざみんとあむ兄にも渡したんだよね。その時かも。」
「あぁ、俺が喫煙所にいた時だろう?」
「そうそう。あ、ちなみに大学院生っていうのはカモフラージュ。」
「そうだったのね。まさかFBIだとは思わなかったわ。しかもあの赤井さんの奥さんだなんて…本当にびっくりよ…。」
「あれ、赤井さんにナマエちゃん!み…佐藤さんまで一緒に何してたんですか?」
「渉、赤井さんとナマエちゃんって夫婦らしいわよ。」
「え゛ぇ!?僕風見さんの恋人かと思ってました。」
「サンドイッチ渡してたのはたまたまだそうよ。しかもナマエちゃんってFBIらしいのよ。」
「そうだったんですね!?いや、びっくりです…。だってコナン君や毛利さん達と一緒に事件に巻き込まれた事が何回かありましたけど、何も言ってなかったですよね?」
「だってコ…小五郎さんがいたから、私が変に事件に首突っ込まない方が良いかと思って。」
「そうだったんですね…。今年1番の衝撃です。」
「そういえばさっきスーパーボールとBB弾が飛んできたの。赤井さんが助けてくれたけど。さっきはありがとうございました。」
「いや、完全に庇いきれなかった。すまなかったな。」
「いえ。スーパーボールがどうバウンドするかなんて分からないし、十分助けて貰えました。怪我も無いですし。じゃあ私そろそろお風呂に行ってくる。じゃあまた!」
「うん。佐藤刑事、高木刑事、またね!」
遠くから高木刑事が「佐藤さんは僕が守ります!」と息巻いているのが見えた。
佐藤刑事に部屋に戻れと怒られているのが見えた。
「シュウ、スーパーボールとBB弾って何?」
「部屋に戻ってから話す。」