第3章〈完結〉
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夕食を空港で食べてから帰宅したので家に着いた頃はもう23時だった。
「ようやく帰ってきたぁー!」
思わずソファーにダイブした。
「長かったな。色々事件に巻き込まれたせいで帰るのが随分先延ばしになってしまった。
まぁ家も決まった事だし、良かったのかもしれないが。」
「はぁ。ついに持ち家かー。」
「あの家はファミリーサイズだから当分引っ越さなくても大丈夫だろう。」
「引っ越しって大変だよね。まぁ私以上に引っ越ししてるシュウの方が今まで大変だったと思うけど。」
「荷物は最低限にしていたから引っ越しはそこまで大変ではなかった。
…しかしこのマンションに来てからは少々物が増えたな…。」
「服類増えたよね。私が率先してシュウの服を買っちゃったんだけど。
あと写真残せるようになったから、アルバムが一気に増えたし、あとお揃いの食器類とか随分買ったし。」
「出来る限り全てアメリカに持って帰りたい。」
「でも割れ物は迷うよね。私このお揃いのマグカップは絶対持っていく!」
「頑丈に梱包しよう。割れ物扱いで国際便で送っても良い。」
「そうだね。1年なんてあっという間。
まぁ実際1年無いけど。今6月でしょ…来年の4月迄には帰るから…あと…10ヶ月?」
「そうだな。」
「前にも言ったけど日本を満喫したい。
アメリカ行ったら忙しすぎて日本に来る機会が凄い減りそうだもん。」
「旅行にでも行くか?」
「良いねー。ゆっくりしたい。」
「ただ残党の事もあるからあまり遠出は無理だな。
同じ関東にしてくれ。」
「はーい。明日パンフレット貰ってこよ。あと私、行きたい所がある。」
「何処だ?」
「ディズニー。」
「それは…。俺はファンシーな雰囲気に似合わん。
昴としてなら良いが。」
「えー!シュウが良い!」
「悪目立ちしたくない。」
「しょうがないなー。旅行はシュウと、ディズニーは昴と行く。」
「是非ともそうしてくれ。」
「その代わりキャラクターのカチューシャつけてるとこ撮らせてね。シュウのままで。」
「………。」
「そんな露骨に嫌そうな顔しないでよ。」
「……わかった。」
「何にしようかなー♪ミッキーか、ダッフィーのくま耳も良いな…。」
「せめて一つにしてくれ。」
「はい。」
「風呂入って早く寝よう。
俺は自分の部屋でシャワー浴びてくる。」
シャワーを浴びて髪をタオルで拭いて出るとシュウがソファーに座って待っていた。
「ドライヤー貸せ。乾かしてやる。」
「やった!ありがとう。」
シュウの足の間に入って乾かしてもらう。
わしゃわしゃと髪を触る手が気持ち良い。
「やばー。良すぎて眠気が襲ってくる。」
「もうすぐ乾く。」
「んー…。」つい眠気で頭がガクンとなった。
「乾いたぞ。タオルとドライヤー置いてくるからソファーに横になってろ。」
遠慮なく横になった。ウトウトしているとおんぶされてシュウの部屋のベッドにそっと置かれた。
多分お姫様抱っこだとドアを開けられないからおんぶされたんだろうな。
「電気消すぞ。」
暗い中手探りでシュウが隣に寝転んだ。
「ナマエ…おいで。」
抱き枕ばりにムギュっと抱きしめた。
「シュウって抱き枕にしては固い。」
「俺は抱き枕じゃない。」
「フフフ。そうでした、私の旦那様でした。」
「………。」
「あれ、寝ちゃった?」
「電気ついてなくて良かった。」
「照れてるのー?」
「黙れ。口を塞がれたくなかったら早く寝ろ。」
「めちゃくちゃ電気つけたい。」
「時々本当にSっ気を出すよな…。」
「好きな人をいじめたくなる心理?」
「ホォー?では俺もナマエをいじめて良いのか。」
「ごめんなさいやめてくださいいじめ良くない。」
「フッ、必死だな。」
「もう!」
仕返しとばかりに強く抱きしめた。
「明日パンフレット貰いに行くんだろう?もう寝よう。」
軽く抱きしめ返され、背中をトントンされた。
まるで小さい子を寝かしつけるようだ。
「私は…こどもじゃ…な……。グゥ」
「……寝てしまったな。おやすみ。」
「ようやく帰ってきたぁー!」
思わずソファーにダイブした。
「長かったな。色々事件に巻き込まれたせいで帰るのが随分先延ばしになってしまった。
まぁ家も決まった事だし、良かったのかもしれないが。」
「はぁ。ついに持ち家かー。」
「あの家はファミリーサイズだから当分引っ越さなくても大丈夫だろう。」
「引っ越しって大変だよね。まぁ私以上に引っ越ししてるシュウの方が今まで大変だったと思うけど。」
「荷物は最低限にしていたから引っ越しはそこまで大変ではなかった。
…しかしこのマンションに来てからは少々物が増えたな…。」
「服類増えたよね。私が率先してシュウの服を買っちゃったんだけど。
あと写真残せるようになったから、アルバムが一気に増えたし、あとお揃いの食器類とか随分買ったし。」
「出来る限り全てアメリカに持って帰りたい。」
「でも割れ物は迷うよね。私このお揃いのマグカップは絶対持っていく!」
「頑丈に梱包しよう。割れ物扱いで国際便で送っても良い。」
「そうだね。1年なんてあっという間。
まぁ実際1年無いけど。今6月でしょ…来年の4月迄には帰るから…あと…10ヶ月?」
「そうだな。」
「前にも言ったけど日本を満喫したい。
アメリカ行ったら忙しすぎて日本に来る機会が凄い減りそうだもん。」
「旅行にでも行くか?」
「良いねー。ゆっくりしたい。」
「ただ残党の事もあるからあまり遠出は無理だな。
同じ関東にしてくれ。」
「はーい。明日パンフレット貰ってこよ。あと私、行きたい所がある。」
「何処だ?」
「ディズニー。」
「それは…。俺はファンシーな雰囲気に似合わん。
昴としてなら良いが。」
「えー!シュウが良い!」
「悪目立ちしたくない。」
「しょうがないなー。旅行はシュウと、ディズニーは昴と行く。」
「是非ともそうしてくれ。」
「その代わりキャラクターのカチューシャつけてるとこ撮らせてね。シュウのままで。」
「………。」
「そんな露骨に嫌そうな顔しないでよ。」
「……わかった。」
「何にしようかなー♪ミッキーか、ダッフィーのくま耳も良いな…。」
「せめて一つにしてくれ。」
「はい。」
「風呂入って早く寝よう。
俺は自分の部屋でシャワー浴びてくる。」
シャワーを浴びて髪をタオルで拭いて出るとシュウがソファーに座って待っていた。
「ドライヤー貸せ。乾かしてやる。」
「やった!ありがとう。」
シュウの足の間に入って乾かしてもらう。
わしゃわしゃと髪を触る手が気持ち良い。
「やばー。良すぎて眠気が襲ってくる。」
「もうすぐ乾く。」
「んー…。」つい眠気で頭がガクンとなった。
「乾いたぞ。タオルとドライヤー置いてくるからソファーに横になってろ。」
遠慮なく横になった。ウトウトしているとおんぶされてシュウの部屋のベッドにそっと置かれた。
多分お姫様抱っこだとドアを開けられないからおんぶされたんだろうな。
「電気消すぞ。」
暗い中手探りでシュウが隣に寝転んだ。
「ナマエ…おいで。」
抱き枕ばりにムギュっと抱きしめた。
「シュウって抱き枕にしては固い。」
「俺は抱き枕じゃない。」
「フフフ。そうでした、私の旦那様でした。」
「………。」
「あれ、寝ちゃった?」
「電気ついてなくて良かった。」
「照れてるのー?」
「黙れ。口を塞がれたくなかったら早く寝ろ。」
「めちゃくちゃ電気つけたい。」
「時々本当にSっ気を出すよな…。」
「好きな人をいじめたくなる心理?」
「ホォー?では俺もナマエをいじめて良いのか。」
「ごめんなさいやめてくださいいじめ良くない。」
「フッ、必死だな。」
「もう!」
仕返しとばかりに強く抱きしめた。
「明日パンフレット貰いに行くんだろう?もう寝よう。」
軽く抱きしめ返され、背中をトントンされた。
まるで小さい子を寝かしつけるようだ。
「私は…こどもじゃ…な……。グゥ」
「……寝てしまったな。おやすみ。」