第3章〈完結〉
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哀ちゃんに作らせた媚薬にAPTXから抽出した若返り成分とやらを混ぜてしまったせいで、シュウの見た目と記憶は18歳に戻ってしまった。
妻だと伝えると流れで18歳のシュウに襲われる結果となった。
そのせいで気付いたらもう明け方だった。
外が少し明るい。
「大丈夫か?すまない…流石に無理をさせたようだな。」
「…大丈夫…。腰と腕が痛いけど。」
「悪かった…。俺自身に嫉妬していた。
同じ自分とはいえ、君のことを沢山知っているのが羨ましかった…。」
「10代だろうと30代だろうと、赤井秀一である事に変わりはないよ。
18歳の貴方も、私にとって大切な旦那様だからね。
あー…なんかお腹すいちゃった。結局夕食抜きだったし。」
「…そうか。シャワー浴びて何か食べよう。
シーツ洗わないとな。マットレスまで濡らしてしまった。」
口調や声もそのままシュウなのに見た目だけが若い…。18歳のシュウってこんな感じだったのか。
嫉妬しちゃったりして…色々可愛いなぁ〜とまじまじ見つめた。
「洗濯機は何処だ?」
「大丈夫よ、魔法で綺麗にするから。見てて。」
そういって服からシーツ、身体含め全て綺麗にした。
「どうやってるんだ?跡形もないぞ!」
「うふふー🎶私は魔女なの。」
ぽかんとした顔をされてしまった。
「…いや本当だよ。まぁ今のシュウも初めは凄い驚いてたなー。」
「…驚かない人はいないと思うが。」
「だよね〜。シャワー先入ってて。あっ、着替えの場所教えるね!ここに下着、部屋着はここ。バスルームは部屋を出て左の突き当たり。タオルは適当に使って。」
「…一緒に入らないか?もう何もしない。」
「えぇー?」
「俺は数時間だけの存在だ。いいだろう?」
そんな子犬みたいな眼で見られたら頷かざるを得ない。
「わ、分かったよ。着替え取ってくるから!」
「待ってるからな!」
若シュウのキラッキラのスマイルの破壊力の強さよ。
「ファー!」萌えとはこういう事だろうか。
可愛すぎて思わず変な声が出た。
こんな事をしていたら不審な顔をされてしまった。
「すみません。今行きます。」
湯船に栓をしお湯をためている間着替えを選ぶ。
「どれにしようかな、」
「この赤い下着なんてどうだ?…黒もいいな。」
「ちょっ、漁らないで!」
「俺が選んでも良いだろう?…おっ、Tバック。」
「広げないでよ!変態!」
「そもそも俺に見せるためにこういうの持ってるんだろ?」
「そ…それは…そうだけど。」
「何の問題もないじゃないか。まぁ、嫌ならこの白いレース。はい。」
「はい、って…。」
「着てるところを見たい。」
ハッキリ言われてしまうとすごい断りづらい。
まぁ普通のシンプルなデザインだし良いか。
私が先に入って身体を洗い浴槽に浸かる。
その後シュウが来て身体を洗うと浴槽に入ってきた。勢いよくお湯が溢れる。
「湯船に入ったのは久しぶりだ。アメリカだとほとんどシャワーで済ませてしまうからな。」
「一緒に住み始めた当初、シュウはシャワーばっかりだったよ。私の影響で段々湯船に入るようになったけど。」
「そうか。…気持ちがいいな。」
向かいあっていると脚が伸ばせないので、後ろを向いてシュウに寄りかかると、腰に固いモノが当たった。
「んッ…。すまない…不可抗力だ。放って置いてくれ。そのうち収まるから。」
「フフ、了解。」
つい悪戯心が出てしまいそうになるが、また襲われても困るので気にしない事にした。
「俺達はどういう経緯で付き合ったんだ?」
「最初はね、潜入の為の準備で一緒に住まわされたの。ジェイムズ…上司の命令でね。それでしばらく一緒に住んでたんだけど。
ある日事件に巻き込まれて、その…媚薬を私が飲まされて。解毒剤飲んだんだけど効かなくて。結局楽にしてもらう為にシュウと身体の関係を持つんだけど…その後に告白された。」
「ヤってから付き合ったのか?アメリカでは一般的かもしれないが…。それで良かったのか?」
「お互いもう信頼関係あったし、私は好きだったし、シュウも一目惚れだったらしいし…。
人間、キッカケがないと関係は進まないものよ。」
「そういうものか。」
「シュウ、貴方はずっと頑張ってたよ。辛い事も多かったけどいつも人の事を思って行動していた。
そういう所も含めて全部好き。」
そう言って腕を後ろに回してシュウの首に絡ませた。
「そうか。元に戻っても今の言葉覚えていたいな。」
「恥ずかしいから忘れて!もうお風呂出る。のぼせそう。」
お風呂から出るとすぐにシュウも出てきた。
下着をつけているとじっと見られている。
「なに?」
「せっかく下着を選んだんだ。その姿見たい。」
「…下半身がその状態で言われると恥ずかしいんだけど?」
「すまない。君が魅力的過ぎてコレがなかなか収まらない。」
「もう〜笑」
着替えをしてリビングへと向かい冷蔵庫を漁る。
食材少ないな…買わないと。
「あー…シュウ、オムライスで良い?」
「作ってくれるのか?」
「もちろん。」
「嬉しいな。早く君の手料理が食べたい。
…本当は手伝いたいんだが料理は全く出来ないんだ。」
「大丈夫よ。ソファーに横になってて。」
「手伝える所はやるから何かあったら言ってくれ。」
「うん。」
オムライスが出来た所でシュウを呼んだが返事がない。
リビングを見るとシュウが寝ていた。
「どうしよ。寝ちゃった…。
…睫毛長いなー。今とは違ってなんとなく可愛さがあるよね。毒気が抜けた感じ。」
頭を撫でていると目を開けてしまった。
「寝ていたか。すまない。」
「出来たから食べよう。」
「ありがとう。」
「「いただきます。」」
「美味い。魔法も使えて料理も出来る。出来ないことは無いんじゃないか?」
「…Gの退治。」
「え?」
「あの…黒光りする虫の退治が出来ない。」
「ッ…クックックッ…あははは!すまない、意外だった。大丈夫だ、俺が瞬殺してやる。」
「本気で絶滅させたい。」
考えただけでゾッとする。
「すまないが流石に俺にはそこまで出来ない。家の中に居たら教えてくれ。どうにかするから。」
🎶〜
「スマホ鳴ってる。…もしもし、ジェイムズ?家の件?あー…ちょっと今問題が発生していて。あのー…昼過ぎにでも家に来て貰える?…うん、よろしく。じゃあ後でね。」
「上司か?」
「そう。買う家の候補を探して貰ってたんだけど、流石に今のシュウを連れて行く訳には行かないから…。」
「そうだな、元に戻ってからが良いだろうな。
…ご馳走様でした。後片付けは俺がやる。」
「ありがとう。」
片付けをしてもらっている間再度ベッドを綺麗に整えた。
「なんか眠くなっちゃったなー。」
フカフカの布団に思わずダイブするとついそのまま寝てしまった。
なかなか戻ってこない。片付けは終わってしまった。電気を消して2階の寝室に上がるとナマエが横たわっていた。
「寝てる…な。」
布団をかけないと風邪を引いてしまう。
お姫様抱っこをして持ち上げ、足で布団をまくって横たわらせた。
…流石に俺も眠い。隣で横になるとすぐに睡魔が襲ってきた。
「もしかしたら起きたら元に戻っているかもしれないな…。おやすみ、ナマエ。」
彼女をギュッと抱きしめて眠りについた。
妻だと伝えると流れで18歳のシュウに襲われる結果となった。
そのせいで気付いたらもう明け方だった。
外が少し明るい。
「大丈夫か?すまない…流石に無理をさせたようだな。」
「…大丈夫…。腰と腕が痛いけど。」
「悪かった…。俺自身に嫉妬していた。
同じ自分とはいえ、君のことを沢山知っているのが羨ましかった…。」
「10代だろうと30代だろうと、赤井秀一である事に変わりはないよ。
18歳の貴方も、私にとって大切な旦那様だからね。
あー…なんかお腹すいちゃった。結局夕食抜きだったし。」
「…そうか。シャワー浴びて何か食べよう。
シーツ洗わないとな。マットレスまで濡らしてしまった。」
口調や声もそのままシュウなのに見た目だけが若い…。18歳のシュウってこんな感じだったのか。
嫉妬しちゃったりして…色々可愛いなぁ〜とまじまじ見つめた。
「洗濯機は何処だ?」
「大丈夫よ、魔法で綺麗にするから。見てて。」
そういって服からシーツ、身体含め全て綺麗にした。
「どうやってるんだ?跡形もないぞ!」
「うふふー🎶私は魔女なの。」
ぽかんとした顔をされてしまった。
「…いや本当だよ。まぁ今のシュウも初めは凄い驚いてたなー。」
「…驚かない人はいないと思うが。」
「だよね〜。シャワー先入ってて。あっ、着替えの場所教えるね!ここに下着、部屋着はここ。バスルームは部屋を出て左の突き当たり。タオルは適当に使って。」
「…一緒に入らないか?もう何もしない。」
「えぇー?」
「俺は数時間だけの存在だ。いいだろう?」
そんな子犬みたいな眼で見られたら頷かざるを得ない。
「わ、分かったよ。着替え取ってくるから!」
「待ってるからな!」
若シュウのキラッキラのスマイルの破壊力の強さよ。
「ファー!」萌えとはこういう事だろうか。
可愛すぎて思わず変な声が出た。
こんな事をしていたら不審な顔をされてしまった。
「すみません。今行きます。」
湯船に栓をしお湯をためている間着替えを選ぶ。
「どれにしようかな、」
「この赤い下着なんてどうだ?…黒もいいな。」
「ちょっ、漁らないで!」
「俺が選んでも良いだろう?…おっ、Tバック。」
「広げないでよ!変態!」
「そもそも俺に見せるためにこういうの持ってるんだろ?」
「そ…それは…そうだけど。」
「何の問題もないじゃないか。まぁ、嫌ならこの白いレース。はい。」
「はい、って…。」
「着てるところを見たい。」
ハッキリ言われてしまうとすごい断りづらい。
まぁ普通のシンプルなデザインだし良いか。
私が先に入って身体を洗い浴槽に浸かる。
その後シュウが来て身体を洗うと浴槽に入ってきた。勢いよくお湯が溢れる。
「湯船に入ったのは久しぶりだ。アメリカだとほとんどシャワーで済ませてしまうからな。」
「一緒に住み始めた当初、シュウはシャワーばっかりだったよ。私の影響で段々湯船に入るようになったけど。」
「そうか。…気持ちがいいな。」
向かいあっていると脚が伸ばせないので、後ろを向いてシュウに寄りかかると、腰に固いモノが当たった。
「んッ…。すまない…不可抗力だ。放って置いてくれ。そのうち収まるから。」
「フフ、了解。」
つい悪戯心が出てしまいそうになるが、また襲われても困るので気にしない事にした。
「俺達はどういう経緯で付き合ったんだ?」
「最初はね、潜入の為の準備で一緒に住まわされたの。ジェイムズ…上司の命令でね。それでしばらく一緒に住んでたんだけど。
ある日事件に巻き込まれて、その…媚薬を私が飲まされて。解毒剤飲んだんだけど効かなくて。結局楽にしてもらう為にシュウと身体の関係を持つんだけど…その後に告白された。」
「ヤってから付き合ったのか?アメリカでは一般的かもしれないが…。それで良かったのか?」
「お互いもう信頼関係あったし、私は好きだったし、シュウも一目惚れだったらしいし…。
人間、キッカケがないと関係は進まないものよ。」
「そういうものか。」
「シュウ、貴方はずっと頑張ってたよ。辛い事も多かったけどいつも人の事を思って行動していた。
そういう所も含めて全部好き。」
そう言って腕を後ろに回してシュウの首に絡ませた。
「そうか。元に戻っても今の言葉覚えていたいな。」
「恥ずかしいから忘れて!もうお風呂出る。のぼせそう。」
お風呂から出るとすぐにシュウも出てきた。
下着をつけているとじっと見られている。
「なに?」
「せっかく下着を選んだんだ。その姿見たい。」
「…下半身がその状態で言われると恥ずかしいんだけど?」
「すまない。君が魅力的過ぎてコレがなかなか収まらない。」
「もう〜笑」
着替えをしてリビングへと向かい冷蔵庫を漁る。
食材少ないな…買わないと。
「あー…シュウ、オムライスで良い?」
「作ってくれるのか?」
「もちろん。」
「嬉しいな。早く君の手料理が食べたい。
…本当は手伝いたいんだが料理は全く出来ないんだ。」
「大丈夫よ。ソファーに横になってて。」
「手伝える所はやるから何かあったら言ってくれ。」
「うん。」
オムライスが出来た所でシュウを呼んだが返事がない。
リビングを見るとシュウが寝ていた。
「どうしよ。寝ちゃった…。
…睫毛長いなー。今とは違ってなんとなく可愛さがあるよね。毒気が抜けた感じ。」
頭を撫でていると目を開けてしまった。
「寝ていたか。すまない。」
「出来たから食べよう。」
「ありがとう。」
「「いただきます。」」
「美味い。魔法も使えて料理も出来る。出来ないことは無いんじゃないか?」
「…Gの退治。」
「え?」
「あの…黒光りする虫の退治が出来ない。」
「ッ…クックックッ…あははは!すまない、意外だった。大丈夫だ、俺が瞬殺してやる。」
「本気で絶滅させたい。」
考えただけでゾッとする。
「すまないが流石に俺にはそこまで出来ない。家の中に居たら教えてくれ。どうにかするから。」
🎶〜
「スマホ鳴ってる。…もしもし、ジェイムズ?家の件?あー…ちょっと今問題が発生していて。あのー…昼過ぎにでも家に来て貰える?…うん、よろしく。じゃあ後でね。」
「上司か?」
「そう。買う家の候補を探して貰ってたんだけど、流石に今のシュウを連れて行く訳には行かないから…。」
「そうだな、元に戻ってからが良いだろうな。
…ご馳走様でした。後片付けは俺がやる。」
「ありがとう。」
片付けをしてもらっている間再度ベッドを綺麗に整えた。
「なんか眠くなっちゃったなー。」
フカフカの布団に思わずダイブするとついそのまま寝てしまった。
なかなか戻ってこない。片付けは終わってしまった。電気を消して2階の寝室に上がるとナマエが横たわっていた。
「寝てる…な。」
布団をかけないと風邪を引いてしまう。
お姫様抱っこをして持ち上げ、足で布団をまくって横たわらせた。
…流石に俺も眠い。隣で横になるとすぐに睡魔が襲ってきた。
「もしかしたら起きたら元に戻っているかもしれないな…。おやすみ、ナマエ。」
彼女をギュッと抱きしめて眠りについた。