様子のおかしい叔父さんのゴルーグと私と朝と夜
【ちょっとした登場ポケモン紹介】
ダークライ
・律儀で謙虚で非常に大人しい幻のポケモン。アラモスタウンに現れたダークライとは別個体で一応顔見知り。
・しんげつじまを住処にし、孤独に静かに穏やかに過ごしていたがある日現れたヨノワールと交流、友情を築く。しかしそれが引き金となり自ら選んだ生き方だが孤独感に苛まれる。ヨノワールは定期的に何処かへ行ってしまう為、再び1体で過ごす日々に戻るがどうしても寂しさを誤魔化し切れなくなり、何とか友達を増やしたいと思い今回ロウの元へ赴いた。
・ダークライの中でも彼(?)は結構 実力者だったらしくその特性 "ナイトメア" はクロガネシティどころかクロガネゲート、203番道路、207番道路にまで効果が出ていた。その点に関しては誠に申し訳ございませんでした……
・近所のまんげつじまに住むクレセリアからは嫌われている、とダークライは思っている。真実の程は現時点では不明だが、1つわかるのは嫌われているのではなく "必要以上に意識されている" 結果の態度である。もしかしたらヒョウタを前にした時のロウを見れば、近いものを理解できたかもしれない。
・ロウの働きによりハクタイの森へ訪れる様になってからはよく笑っているとはヨノワール談。実は人に見つかりそうになった事が何度かあるが、ケムッソ達が糸でぐるぐる巻きにしてマユルド及びカラサリスに偽造する事で難を逃れている。私、陰に潜れるので大丈夫なのですが……(でも嬉しい)
・森でポケモン達と遊んでいる際に「ロウにナイトメアが効かなかった理由」が判明していないと気付いてしまった。「何らかのポケモンによる干渉、意思を感じますね……」とか考えながら同時に鬼ごっこをしていたので捕まってしまい、鬼になった。逃げ切られた。
ヨノワール
・ダークライの友達。セリフに名前だけのご登場。
・実はしんげつじまを訪れた本当の目的はダークライが当初危惧していた通りで、しんげつじまを自身の縄張り、拠点にする為だった。しかしダークライがあまりにも謙虚で大人しく、ちょっとした興味本位で対話と交流を続けた結果、見事に毒気を抜かれた。以降は友情を育み、今回の様に手土産のアドバイスまでに至った。
・クレセリアの事は知っているどころか彼女がダークライに向けている感情も察している。察しているだけ。
・"そういう生態" であるが為にダークライを置き去りにする事に罪悪感を抱いていたが、ロウによって居場所ができたのを自分の事の様に喜んでいる。子分なのか、ヨマワル達を洋館に連れて行こうかと考えているらしい。
クレセリア
・まんげつじまに住んでいると言われる伝説のポケモン。こちらも名前だけ登場。
・箱入りお嬢様と言った感じの、淑やかで温和な性格だがツンデレらしい。頑張れ。
ジラーチ
・ロウのポケモン。若干ワガママで自分勝手な性格の幻のポケモン。あざとい。
・少し前にロウがジョウト地方・カントー地方でジムバッチを集めながらロケット団と小競り合いを繰り返し、壊滅へと追い込んだ末に起きた事件に巻き込まれた被害ポケモン。色々あった末にロウに保護され、本来なら人の手が届かない安全な場所へ逃がされる筈だったがジラーチ自らこれを拒否。「ロウにプロポーズされたから」という理由で彼女のポケモンとなった。ちなみにロウはジラーチを保護する際、説得こそしたがプロポーズした覚えは一切ない。
・上記から察せる通りロウに異常な程 懐いており、彼女の手持ちに数体いる "ロウガチ恋勢" に名を連ねる1体。とは言え普段入っている "プレシャスボール" という特殊なボールから出ない上に、ロウはボール自体をホルダーからなかなか出さない用心深さの為、今回のシャンデラの様にロウの手持ちポケモンの中にはジラーチの存在すら知らない個体もいる。しかしロウから教わりジラーチは手持ち達を一方的に把握しており、勝手にライバルとして認識している個体がいる様子。シャンデラは今回めでたく相互認識を果たしたライバルである。
・実はロウの心を乱すヒョウタを認識しており、いつの日か "しねんのずつき" あるいは "コメットパンチ" をかましたいと思っている。そんな事をしたらもれなくロウからメガトンパンチ されるのだが……
・保護の後にボールからは滅多に出せない事を説明した上で仕方なくロウは連れ歩いていたが、ジラーチが無理矢理外へ出てジムバトルに乱入した事も多々ある。相手がジムリーダーであったので何とか口止めに成功していた。しかし野良バトルでも乱入しようとした事もあり、実際乱入に成功した時もあった。その際は「相手が今日の事を忘れますように」と願っており、その願いは見事に "叶っている" らしく騒ぎになった事はない。
・なんやかんやジラーチのワガママを叶えているロウとしては、ジラーチがボールから出て外で遊んだりバトルをしたり普通のポケモンの様に過ごせる環境を与えられたら、と常に思っている。
・ジラーチと言えば「1000年の内に7日間だけ目覚める」と伝承が残っているがこの個体は眠らず、起きて活動している。本ポケ曰くジラーチの中でも "ショートスリーパー" で、自分からしてみれば眠らないのではなく1000年という長い時間 "眠っていられない" との事。ポケモンにショートスリーパーがいるのかすら謎である為、信憑性は薄い。
・ロウに出逢う遥か昔、眠りから目を覚ましたジラーチは「1000年の間に自分以外のすべてが変わっている」「目覚めてから出会った人もポケモンもみんな初対面から始まってしまう」という事実に辟易し、願いを叶える力を自らに使い『1000年という長い時間を眠りたくない』と願ってしまった。その結果、眠る為の結晶体に戻らず活動する珍しい個体となるが、代償として眠りによってエネルギーを蓄える事ができなくなり、願いを叶える力は他のジラーチと比べるとかなり衰えてしまった。
・こうしてジラーチは1000年間 活動し続けたが、出会う人間はほとんど自らが持つ力ばかり重要視し、捕えようとしてくるので結果的に人間から離れポケモンとだけ交流する様になってしまった。しかしそのおかげでジラーチは(気が向いた時に)自己研鑽を詰み、バトルにも慣れておりジラーチにしてはかなりの実力者。反面、何時まで経っても変わらない人間をいつの間にか忌み嫌うようになっていった。
・そして現在から少し前、1人の少女に壊滅されたロケット団をもう1度 復活させようと目論んだ元団員にジラーチは捕まってしまう。ジラーチの事実 を知る術もなく、愚かにも団員は力の源とも言える "第三の目" を抉じ開けようとするが、それによってジラーチの怒りと絶望が爆発。最期の力で "はめつのねがい" を発動させ世界ごと人間を消し去ろうとする。が、団員の計画をセキエイリーグ・チャンピオンのワタルから教えられ、(渋々)協力する事になったロウが何とか現場に到着。今まさに世界を滅ぼそうとしているジラーチを説得し『預かりシステムの創設者』から譲り受けたプレシャスボールで保護に成功した。後は上記の通り。
・この事件に巻き込まれたが故に人間嫌いが悪化しており、それに伴いロウへの執着あるいは依存が異常なものになっている可能性が無きにしも非ず。しかし1000年もの間、人との関わりを自ら断ちロウ以外の人間とまともに交流した経験がないのもまた事実である為、実際のところはジラーチにしかわからない。
・願いを叶える力が衰えている事と自身の過去については隠しており、自称ショートスリーパーもその為の嘘。が、腐っても5回の殿堂入りを果たしたトレーナーの観察眼は誤魔化せず、過去は兎も角 力についてロウは既にうっすら勘付いている(ショートスリーパーが仇になった)。
・自分自身に力を使ったが故に、ジラーチの体に願いを叶える為のエネルギーそのものが宿っており、意識的に叶える事は出来なくなったが "ジラーチが願い続ける" 事で時間はかかるが願いを叶える事が可能。叶えられるのは『晴れの日が続きますように』や『(特定の誰か)がケガをしませんように』等の些細な、しかし人の手では叶えられない奇跡の様な願い事に限定される。また、そのエネルギーを応用したテレポートも可能で物体を移動させたり、回避手段としても用いる。連発すると流石に疲弊する様子。
・性別不明のポケモンも個体によっては、言動や性格が雄雌のどちらかに寄る場合があるらしく、ロウのジラーチは本ポケ曰くどちらかと言えば女の子との事。
・何故こんなに長い紹介を書いているのか、設定上気軽に出せないポケモンだからである。今後のジラーチの登場はあるのか。ご期待せずにお待ちください。きっと何でもないところで出てきます。
おまけ
「そういえばロウさん、ジラーチさんにヒョウタさんとの仲について進展を願ったりなさらないのですかウフフフ」
「ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!????? しないが!!!!!?????
そんな、そんなさぁ!!人の気持ちを願い事でどうこうしようなんて思うわけないじゃん!!!いやまぁ明日 顔見る程度というか挨拶くらいはできたらいいなーみたいな感じに思った事あるけど!!!」
「あるんですねぇ」
「叶えないよ」
「え?ジラーチ……?」
「叶えないよそんな願い。いくらロウのお願いでも絶対にジラは叶えないから」
「え、待って、ジラーチ、ちょっと顔が怖い、てか第三の目が薄目で開いてない??ダメダメ可愛い顔して、さんっはいっ」
「はぁい♡ ジラ可愛い?」
「ロウさん大変申し訳ないのですが、恐怖で足が震えています。ゴルーグなのですがとても怖いです、ゴルーグなのですが!!」
「大丈夫、私も今 膝がハイパーバイブレーションタイムに入ったから」
ダークライ
・律儀で謙虚で非常に大人しい幻のポケモン。アラモスタウンに現れたダークライとは別個体で一応顔見知り。
・しんげつじまを住処にし、孤独に静かに穏やかに過ごしていたがある日現れたヨノワールと交流、友情を築く。しかしそれが引き金となり自ら選んだ生き方だが孤独感に苛まれる。ヨノワールは定期的に何処かへ行ってしまう為、再び1体で過ごす日々に戻るがどうしても寂しさを誤魔化し切れなくなり、何とか友達を増やしたいと思い今回ロウの元へ赴いた。
・ダークライの中でも彼(?)は結構 実力者だったらしくその特性 "ナイトメア" はクロガネシティどころかクロガネゲート、203番道路、207番道路にまで効果が出ていた。その点に関しては誠に申し訳ございませんでした……
・近所のまんげつじまに住むクレセリアからは嫌われている、とダークライは思っている。真実の程は現時点では不明だが、1つわかるのは嫌われているのではなく "必要以上に意識されている" 結果の態度である。もしかしたらヒョウタを前にした時のロウを見れば、近いものを理解できたかもしれない。
・ロウの働きによりハクタイの森へ訪れる様になってからはよく笑っているとはヨノワール談。実は人に見つかりそうになった事が何度かあるが、ケムッソ達が糸でぐるぐる巻きにしてマユルド及びカラサリスに偽造する事で難を逃れている。私、陰に潜れるので大丈夫なのですが……(でも嬉しい)
・森でポケモン達と遊んでいる際に「ロウにナイトメアが効かなかった理由」が判明していないと気付いてしまった。「何らかのポケモンによる干渉、意思を感じますね……」とか考えながら同時に鬼ごっこをしていたので捕まってしまい、鬼になった。逃げ切られた。
ヨノワール
・ダークライの友達。セリフに名前だけのご登場。
・実はしんげつじまを訪れた本当の目的はダークライが当初危惧していた通りで、しんげつじまを自身の縄張り、拠点にする為だった。しかしダークライがあまりにも謙虚で大人しく、ちょっとした興味本位で対話と交流を続けた結果、見事に毒気を抜かれた。以降は友情を育み、今回の様に手土産のアドバイスまでに至った。
・クレセリアの事は知っているどころか彼女がダークライに向けている感情も察している。察しているだけ。
・"そういう生態" であるが為にダークライを置き去りにする事に罪悪感を抱いていたが、ロウによって居場所ができたのを自分の事の様に喜んでいる。子分なのか、ヨマワル達を洋館に連れて行こうかと考えているらしい。
クレセリア
・まんげつじまに住んでいると言われる伝説のポケモン。こちらも名前だけ登場。
・箱入りお嬢様と言った感じの、淑やかで温和な性格だがツンデレらしい。頑張れ。
ジラーチ
・ロウのポケモン。若干ワガママで自分勝手な性格の幻のポケモン。あざとい。
・少し前にロウがジョウト地方・カントー地方でジムバッチを集めながらロケット団と小競り合いを繰り返し、壊滅へと追い込んだ末に起きた事件に巻き込まれた被害ポケモン。色々あった末にロウに保護され、本来なら人の手が届かない安全な場所へ逃がされる筈だったがジラーチ自らこれを拒否。「ロウにプロポーズされたから」という理由で彼女のポケモンとなった。ちなみにロウはジラーチを保護する際、説得こそしたがプロポーズした覚えは一切ない。
・上記から察せる通りロウに異常な程 懐いており、彼女の手持ちに数体いる "ロウガチ恋勢" に名を連ねる1体。とは言え普段入っている "プレシャスボール" という特殊なボールから出ない上に、ロウはボール自体をホルダーからなかなか出さない用心深さの為、今回のシャンデラの様にロウの手持ちポケモンの中にはジラーチの存在すら知らない個体もいる。しかしロウから教わりジラーチは手持ち達を一方的に把握しており、勝手にライバルとして認識している個体がいる様子。シャンデラは今回めでたく相互認識を果たしたライバルである。
・実はロウの心を乱すヒョウタを認識しており、いつの日か "しねんのずつき" あるいは "コメットパンチ" をかましたいと思っている。そんな事をしたらもれなくロウから
・保護の後にボールからは滅多に出せない事を説明した上で仕方なくロウは連れ歩いていたが、ジラーチが無理矢理外へ出てジムバトルに乱入した事も多々ある。相手がジムリーダーであったので何とか口止めに成功していた。しかし野良バトルでも乱入しようとした事もあり、実際乱入に成功した時もあった。その際は「相手が今日の事を忘れますように」と願っており、その願いは見事に "叶っている" らしく騒ぎになった事はない。
・なんやかんやジラーチのワガママを叶えているロウとしては、ジラーチがボールから出て外で遊んだりバトルをしたり普通のポケモンの様に過ごせる環境を与えられたら、と常に思っている。
・ジラーチと言えば「1000年の内に7日間だけ目覚める」と伝承が残っているがこの個体は眠らず、起きて活動している。本ポケ曰くジラーチの中でも "ショートスリーパー" で、自分からしてみれば眠らないのではなく1000年という長い時間 "眠っていられない" との事。ポケモンにショートスリーパーがいるのかすら謎である為、信憑性は薄い。
・ロウに出逢う遥か昔、眠りから目を覚ましたジラーチは「1000年の間に自分以外のすべてが変わっている」「目覚めてから出会った人もポケモンもみんな初対面から始まってしまう」という事実に辟易し、願いを叶える力を自らに使い『1000年という長い時間を眠りたくない』と願ってしまった。その結果、眠る為の結晶体に戻らず活動する珍しい個体となるが、代償として眠りによってエネルギーを蓄える事ができなくなり、願いを叶える力は他のジラーチと比べるとかなり衰えてしまった。
・こうしてジラーチは1000年間 活動し続けたが、出会う人間はほとんど自らが持つ力ばかり重要視し、捕えようとしてくるので結果的に人間から離れポケモンとだけ交流する様になってしまった。しかしそのおかげでジラーチは(気が向いた時に)自己研鑽を詰み、バトルにも慣れておりジラーチにしてはかなりの実力者。反面、何時まで経っても変わらない人間をいつの間にか忌み嫌うようになっていった。
・そして現在から少し前、1人の少女に壊滅されたロケット団をもう1度 復活させようと目論んだ元団員にジラーチは捕まってしまう。ジラーチの
・この事件に巻き込まれたが故に人間嫌いが悪化しており、それに伴いロウへの執着あるいは依存が異常なものになっている可能性が無きにしも非ず。しかし1000年もの間、人との関わりを自ら断ちロウ以外の人間とまともに交流した経験がないのもまた事実である為、実際のところはジラーチにしかわからない。
・願いを叶える力が衰えている事と自身の過去については隠しており、自称ショートスリーパーもその為の嘘。が、腐っても5回の殿堂入りを果たしたトレーナーの観察眼は誤魔化せず、過去は兎も角 力についてロウは既にうっすら勘付いている(ショートスリーパーが仇になった)。
・自分自身に力を使ったが故に、ジラーチの体に願いを叶える為のエネルギーそのものが宿っており、意識的に叶える事は出来なくなったが "ジラーチが願い続ける" 事で時間はかかるが願いを叶える事が可能。叶えられるのは『晴れの日が続きますように』や『(特定の誰か)がケガをしませんように』等の些細な、しかし人の手では叶えられない奇跡の様な願い事に限定される。また、そのエネルギーを応用したテレポートも可能で物体を移動させたり、回避手段としても用いる。連発すると流石に疲弊する様子。
・性別不明のポケモンも個体によっては、言動や性格が雄雌のどちらかに寄る場合があるらしく、ロウのジラーチは本ポケ曰くどちらかと言えば女の子との事。
・何故こんなに長い紹介を書いているのか、設定上気軽に出せないポケモンだからである。今後のジラーチの登場はあるのか。ご期待せずにお待ちください。きっと何でもないところで出てきます。
おまけ
「そういえばロウさん、ジラーチさんにヒョウタさんとの仲について進展を願ったりなさらないのですかウフフフ」
「ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!????? しないが!!!!!?????
そんな、そんなさぁ!!人の気持ちを願い事でどうこうしようなんて思うわけないじゃん!!!いやまぁ明日 顔見る程度というか挨拶くらいはできたらいいなーみたいな感じに思った事あるけど!!!」
「あるんですねぇ」
「叶えないよ」
「え?ジラーチ……?」
「叶えないよそんな願い。いくらロウのお願いでも絶対にジラは叶えないから」
「え、待って、ジラーチ、ちょっと顔が怖い、てか第三の目が薄目で開いてない??ダメダメ可愛い顔して、さんっはいっ」
「はぁい♡ ジラ可愛い?」
「ロウさん大変申し訳ないのですが、恐怖で足が震えています。ゴルーグなのですがとても怖いです、ゴルーグなのですが!!」
「大丈夫、私も今 膝がハイパーバイブレーションタイムに入ったから」
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