新・記録日誌

「せかいじゅうのどろぼうをつかまえているパパへ。みどりもおおきくなったらてつだうからね。」

2026/01/28 23:27
特撮
報告が遅れましたが、24日に守護神月間第二弾として母となんばで「ゴジラ・シアター」の「VSモスラ」を観て、なんばマルイの「ガメラEXPOinなんば」に行って来ました!
24日当日は早上がりさせて貰った朝の仕事から帰ってすぐになんばへ向かい、朝10時前にTOHOシネマズなんば別館で「VSモスラ」を観て、昼1時になんばマルイに着いて「ガメラEXPO」に入場し、約2時間楽しんだ後に日本橋や黒門市場に寄り、夕方5時頃に梅田に戻って駿河屋で以前持ち込んだフィギュアの買取り代を受け取った後、近所のガストで一休みがてら夕食を食べ、夜8時過ぎに帰宅・・・と、かなりのハードスケジュールでして、この数日もLINE VOOMには投稿したものの中々日記を書く余裕が無かったのですが、やっとこさ日記が書けました・・・



「VSモスラ」は今まで二度スクリーンで観た事がありましたが(「「超大大大全集DX」帰宅報告 」「「ゴジラ誕生祭10inTokyo」&東京観光2022レポート」)、その思い入れ故に確実に長文になる事からちゃんと感想を書いた事は無く、ただ「僕にとって初めて見たゴジラ作品にして最高の作品である」くらいしか書いて来ませんでした。
当然ながら思い出補正の強さと最高の作品である事は間違いないのですが、やはり細かく書いて行くと「ガメラEXPO」について書けなくなる可能性があるので(汗)、4K画質で観た事と合わせて多少の感想を。



まず、本作の素晴らしさは「平成モスラシリーズへ繋がる映像美・要素」「老若男女、特に女性が楽しめるストーリー」「ゴジラ・モスラ・バトラの三怪獣の魅力」にあると思っていまして、エンタメ路線に舵を切った前作「VSキングギドラ」を参考に更にエンタメ要素を強めた事が、「シン・ゴジラ」に抜かれるまで平成ゴジラ映画最高の興行成績・観客動員数を記録していた理由だと思います。
「映像美」は4K化された事で、川北特撮の隠れた良さだと僕は思っているきめ細やかな合成技術(前作以上の比率の光線合戦、モスラがバトラにエネルギーを送る際のエフェクト、モスラの鱗粉で反射される光線の軌跡等)、特により鮮やかな発色になったモスラの繭化・羽化シーンは必見レベルになっており、繭化・羽化シーンは本作最大にして最高峰の「労テク」技術とも言えるでしょう。
特典映像にあるCG版の羽化シーンを見るとやはりまだぎこちなさが否めなかったので、一応撮っていたらしい労テク版を採用したのは大英断だったと思いますし、この時の改善点や経験・成功点を盛り込んで平成モスラシリーズでの圧倒的な合成技術・映像美に繋がった事を考えると、本作の存在意義は非常に高いと思います。
川北監督もリトルゴジラ激推し勢筆頭だったり、モスラ1・2の美術面を見るに間違いなくこう言うファンシー・華美なテイストがお好きだったと思いますし(^^)d

「ストーリー」は当時流行していたトレンディドラマ要素や丸友興業による環境破壊描写からのお説教臭さ、元々は「モスラVSバガン(ギガモス)」だった弊害でゴジラがお邪魔役でしか無いのを批判される事もありますが、裏を返せば「離婚した家族の復活の物語」と言うお話としては分かりやすく感情移入もしやすい内容であり、ゴジラを封印する為にバトラが犠牲になったり、地球に迫る大隕石の軌道を変える為にモスラが地球を旅立つ、と言う一抹の寂しさを感じる展開がありつつも、シリーズでも特にすっきりとした余韻で観終われるのも良ポイントです。
何気に「VS」シリーズでは珍しい子供キャラの明確な出番・活躍のある作品で、そう言う意味ではみどりちゃんは本作がファミリー向け作品である事の査証であるとも言えますね。
「Next「G」」でみどりさんとして再登場させたのも、主人公は新キャラ・ライバル役はシリーズキャラの孫(子供)にすると決めた時に、成長したシリーズキャラ本人・・・みどりさんをヒロインにする事でシリーズとの繋がりをより明確にしつつ、「あのみどりちゃんが!?」とゴジラファンを驚かせたかった意図がありますし、ヒロインになりうる魅力も十分にあると思いましたので。
環境破壊関係も、現在SDGs運動が世界中で進んでいる事を考えれば教訓としては十分ですし、安藤による「このまま自然破壊を続ければ今度は丸友がモスラに潰される」、と言う台詞がいつかモスラが人間の敵になったり第二のバトラが現れかねない事を示唆しており、平成ガメラシリーズでのガメラの立ち位置の先駆けと言えます。
また、平成ゴジラ作品はどうしても「ゴジラ打倒」がメインになる事から本筋としてはシリアスになりがちですが、本作はモスラメインのストーリーラインや、本作での参加以降平成ゴジラ人気を支える大河原孝男監督による、時にコミカルタッチに、時にしっかりと引き締めるヒューマンドラマ演出が功を奏してファミリードラマらしさが強調され、モスラや小美人を独自にリメイクしたコスモスの存在による華やかさによってファンタジー要素をも加え、全体的に老若男女楽しめる作風になったと思いますし、この点も平成モスラシリーズへと繋がった要素と言えます。
また、前述通りモスラメインの話でゴジラ要素が控えめな影響もあって過去作との繋がりも三枝さん等の一部登場人物が共通するくらいなので、ゴジラファン初心者や一見さんでも見やすいかと思います。
唯一ショッキングなバトラの流血シーンは・・・鬼滅や呪術が大衆に受け入れられているこのご時世ならまぁ大丈夫でしょう(汗)

「三怪獣」は本作の主役は間違いなくゴジラではなくモスラで、その魅力はある程度前述しましたが、「初代モスラ」や「モスラ対ゴジラ」のオマージュを絶妙に取り入れつつ(炎に包まれる海を往く幼虫モスラのシーンは初代モスラの同場面と殆ど同じ!)、幼虫はチョココロネ感が増した体色以外は(笑)より生物感を強め、成虫はぬいぐるみチックとも言える位に可憐でファンタジックな造形に仕上がった、「VS」シリーズのリメイク怪獣の中でも神アレンジだと思っています。
「聖なる泉」「マハラ・モスラ」をアレンジした、伊福部氏による流麗ながら何処か異物・・・怪獣イズムを感じさせるテーマ曲も印象に残りますし、以降の作品でのモスラのテーマ曲の原型となったとも思います。
実質モスラの(悪役にあらず)敵役のバトラも、優和・可憐・女性的な印象を内包したモスラと相反する威圧・攻撃・男性的なデザインで、虫嫌いの方には見るだけで辛いであろう毒虫らしさに満ちた幼虫・稲妻模様の羽根とモスラ以上に蛾のテイストを感じさせる漆黒の姿の成虫・・・そして地球生命が用意した星を守る為の「矛」と言う設定も合わせ、まさに「バトルモスラ」を名乗るに相応しい、モスラの亜種としても完璧な存在だと思っています。
モスラがゆっくりと美しく成虫へ羽化した後に、バトラが荒々しく瞬時に成虫へ「変態」するインパクト抜群のシーンが二体の対比を如実に表していると言えますし(ここは4K画質によって鳥肌モノになっていました・・・!)、存在意義の違い故に敵対していたモスラに守られ、絆された事で味方になって共にゴジラに立ち向かう所謂「光堕ち」展開を経て、モスラに大隕石回避の使命を託してあえてゴジラの攻撃を受ける上半身側の運搬を請け負い、そして散って行く・・・これ、普通にイケメン過ぎると言うか人気キャラの王道シチュですよね。
だからこそ、映像作品では本作と「ゴジラアイランド」くらいしか出番が無いにも関わらず、今なお高い人気があるのだと思います。「プロジェクト・メカゴジラ」でも「番(つがい)」としてゴジラに立ち向かっていたりしますし、最近はモンスターバースの影響で「ゴジモス」派に押されていますがやはりモスラの相手(パートナー)役はバトラだと僕は思っていますしf^_^
・・・そして、タイトルにいるのに完全にモスラ・バトラに出番を食われているゴジラですが、お邪魔役と言うより「VS」シリーズではレアな「悪役」としては、実に申し分無い活躍をしていると思います。
立ち位置は異なりますが、近い感じの出番比率になった「ゴジラ×コング」と同じく強烈なインパクトを残す事で出番を補っていますし、当時の地上波放送では毎回カットされていた事で有名な(汗)、メーサーマーチをバックにメーサー部隊と戦うゴジラVS自衛隊のシーンもちゃんと盛り込んでいますし。
ちなみにこの時登場したメーサー戦闘機、後出のガルーダやスターファルコンやスーパーX3に「光線が撃てる航空兵器」ポジションを奪われたのもあって本作のみの出番になっていますが、個人的には本作のみなのが非常に惜しい名機であると思っています・・・!
個人的にと言えば、ゴジラ誕生祭10のレポートでも触れていますが・・・ゴジラがみなとみらい21へ向かう道中の高島屋の背後で吼える姿、自称「高島屋ゴジラ」には毎回痺れますので、ナムコットが映ったら是非集中してご覧下さい。



・・・多少のつもりが結局だらだらと語ってしまい(汗)、そのせいで明日で上映終了になってしまいましたが、それだけ本作がいかに膨大な魅力に満ちているかをお分かりになって頂ければ、こんなにも嬉しい事はありません。
こうして語る決心が付いたのも「ゴジラシアター」のお陰でしたし、少々無理をしてでも観に行って心から良かったと、しみじみと思えた2時間でした。
次、「ゴジラVSモスラ」を見る機会がありましたら・・・その時は皆さん、このテキストの事を思い出して下さい(コスモス)。






・・・で、ここから「ガメラEXPO」の話をしますf^_^
土曜の昼頃だったので当日券があるか分からなかったものの、行列が出来ていましたが問題なく当日券で入れました。
念願だった初めてのガメラシリーズの展示イベントは、平成ガメラ三部作を中心に昭和・勇者ガメラ関連も幾つか展示されており、生で平成ガメラのスーツ踏み揃いやギャオス・イリス関係の現存物が見れて、まるで夢のような一時でした・・・!
僕と母としては昭和・勇者ガメラ関連の展示が見れたのが感激モノで、故・村瀬継蔵氏が作った昭和ガメラスーツ、マッハ文朱さんのサイン入り「宇宙怪獣ガメラ」ポスター、ジーダス戦の傷が残るトトのスーツ、撮影時に爆破して現存していないとされていたジーダスのスーツの頭部が見れただけでも十分お釣りが来るくらいの価値がありましたし、オリジナルギャオスの体色は青色寄りだったり、「GAMERA2015」のラストに登場した新怪獣の正体がなんとバイラスだったと言う衝撃の事実が判明したりと、目からウロコの情報も知れました。
その「GAMERA2015」版ガメラの雛型や、今は平成ガメラ三部作(+勇者ガメラ)の4Kデジタル修復版Blu-rayBOXの特典映像でしか見れない全長版本編が会場内でリピートで流れていまして、当然何度も目に焼き付けるように見ましたよ・・・
ガメラリバースはポスターの展示のみでしたが、入場待ちのスペースでBlu-rayBOX発売の告知看板を見かけました。これでNetflix未加入だったりNHK版を見逃した方もガメラリバースが見れるようになったのは、喜ばしい事です(^^)d
平成ガメラスーツの周辺には平成ガメラシリーズに関わった方々のサインもあり、サインの日付を見るにどうも関係者が来られる度に順次書き足されているようで、なんと勇者ガメラの透の母(相沢美由紀)役名義で小林恵さんのサインもありました。「2026・1・23」とあったので、恐らく僕らが参加を断念した当日のシネ・ヌーヴォでの平成モスラ上映&トークショーイベントの為に大阪に前日入りし、その際にガメラEXPO会場に来られてサインを残されたのだと思いますが、イベントの参加断念に後ろめたさは感じつつ、なんやかんやでこの日(24日)にガメラEXPOに来て良かったと思いましたね・・・
約2時間会場で楽しみまくった後に物販コーナーでグッズも買い、最高のガメラ尽くしな時間を過ごせました(^^ゞ
次またいつガメラシリーズの展示イベントが関西で開催されるかは分からないので、関西のガメラファンの皆様は2月1日までに是非なんばに来て、ガメラ尽くしな一時を堪能して下さい!
そんなガメラEXPOの写真ですが・・・会場で約300枚も撮ったので約100枚に厳選する必要がある都合(汗)、創造画集への掲載は戦利品共々また後とさせて頂きまして、今はLINE VOOMに掲載した写真をご覧になって下さい。






本当に長くなりましたが、シネ・ヌーヴォの平成モスライベントに行けなかった事を除いて、最高の守護神月間となりました。
来月も「ゴジラシアター」の「VSスペースゴジラ」と、「ガメラ3」4K HDR版リバイバル上映がまさかの2月20日同日上映開始と言う、さながら特撮怪獣映画Wブッキングリバイバル状態になっていますし、どちらも母が観たいと言っていますのでスケジュールを合わせて、なるべく同日に観たいと思います。

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