新・記録日誌
グウィゥゥゥゥゥゥゥゥウウン・・・
2025/10/14 21:53サイト特撮
今日は、全岩屋村民感伏の日・・・67回目の、バラン記念日です!
と、言う事で今月3日の日記に書いた通り、「創造画集」の「特撮グッズ」にHGバランの写真をアップしました。
このHGバランこそが今年のバラン絡みの出来事の象徴であり、さりげなくLINE VOOMにはアップしていない画像を一つ増やしていたりしますので、是非ともご覧下さい(^^)d
また、これとは別にLINE VOOMにバラン67周年記念の画像を幾つかアップしています。こちらも是非。
・・・これだけで終わるのも簡素過ぎるので、「大怪獣バラン」についての個人的な新説を。
「大怪獣バラン」は当初アメリカで全4話のドラマとして放送される予定が、契約がキャンセルされて結局日本で映画作品として公開されたのは有名な逸話ですが、2005年に再DVD化された際にこのドラマ版の音源、厳密には宣伝用テープが発見された事で、映画本編の映像を流用する形でドラマ版を擬似的に再現したものが特典映像として収録されています。
ですが、一部映画本編の映像に対応していないドラマ版のみの映像を想定した音源や、発見された音源は実は2・4話に相当するもので1・3話に相当する音源は見つかっていない疑惑がある事(現にドラマ版音源はどちらも音源に無いバラン岩屋部落襲撃(1話)・バラン対自衛隊の海上戦(3話)分のハイライトから始まる)、ドラマ版のみの劇伴にその1・3話分相当のものが存在しない事(収録順はドラマ→映画、後に追加収録しなかった?)、「ガンダムSEED FREEDOM」並に映画前半・後半での作風の変化が著しい事、後半のバラン羽田襲撃パートに「初代ゴジラ」「ゴジラの逆襲」からのバンクフィルムが多い事、結果として本作のみとなった「東宝パンスコープ」と銘打った、アニメ映画で言う「貧乏ビスタ」への編集作業の手間を考えると・・・実は映画版「大怪獣バラン」は最近よく見掛ける「連続ドラマの劇場先行公開編集版」であり、「大怪獣バラン」と言う作品はドラマ版がお蔵入りになった事で一部未完に終わった作品なのでは?と思うのです。
この新説はDVD・HDリマスターサントラのブックレットの情報を元にした勝手な推測なので、もしかしたら違うかもしれませんが・・・この情報と今日Blu-ray版「大怪獣バラン」を見ていて、映画への主な批評である「人間ドラマ・描写が薄い」「自衛隊の描写が緻密」「バラン対自衛隊に終始している点は評価出来る」や、決定稿脚本にある主人公・魚崎とヒロイン・由利子の公園でのデートシーンは撮影までしていて最終的にカットしたのに、前述のドラマ版音源や決定稿脚本でのバランの出番に大差は無い点、1958年9月1日にドラマ版音源(宣伝用テープ)をアメリカに送って10月14日に日本で劇場公開、と言うスケジュールを見るに・・・
「先に特撮パートと映画でも使用する本編パートを撮影し、その後にドラマ用の本編パートを追加撮影する予定が、アメリカ側から契約をキャンセルされてドラマ版及び追加撮影が無しになり、尺の都合もあって結局ドラマ用の素材・音源が使えず、特撮パートは『初ゴジ』『逆ゴジ』のフィルムや自衛隊の訓練映像から流用して埋め合わせし、トリミング作業を加えて公開した」・・・のでは無いか?と思ったりしました。
映画本編のストーリーラインにややダイジェスト感を感じたり、ドラマ版を擬似再現した特典映像での「映像無し」の部分が数秒足らずの箇所が多く、後編(バラン羽田襲撃パート)にはあまり存在しなかったのも、ドラマパートは意図的に圧縮して特撮パートはなるべく使用する・・・と言う、ウルトラシリーズあるあるの総集編・再編集作品に似ているからだと思いましたし、つまりは「ゴジラ×コング」よろしく映画版「大怪獣バラン」の人間ドラマの薄さは意図的であり、最初からバラン及び自衛隊の魅力が観客に伝われば良かった、と言う事になるのでしょうか?
この辺りは実在するかも分からないドラマ版1・3話分の音源が見付からないとはっきりしませんが、実在するなら「東宝パンスコープ化前の映画本編ノーカットフィルム」と共に僕が生きている間に見付かって欲しいですし、もしドラマ版「大怪獣バラン」が完成していれば、特撮・劇伴以外の人間ドラマ部分が再評価されたり、バランがさながら一時期のウルトラマンネオスのように東宝特撮における海外展開担当怪獣になっていたかもしれない・・・と、思ってなりません。
ですが「永遠の謎」と言う言葉はバランの為にあるので、このままバランと共に東宝特撮の歴史の底にその謎を秘め続けるのも、またオツなものなのかもしれません。
ちなみに海外で実際に公開された海外版「大怪獣バラン(「VARAN the Unbelievable!」)」は、アメリカ側でドラマパートを追加撮影していたり、バランが死なずに海へと去る終わり方になっているなどの一部展開変更がある、要は「怪獣王ゴジラ」形式の作品だったらしいです。こちらも気になりますね・・・
・・・以上、岩屋村民によるマニアックな「大怪獣バラン」トークでした(汗)
とにもかくにも、67周年おめでとう!バラン!
・・・あと、今日は村瀬継蔵氏が逝去して一周忌の日でもあります。
今だにショックが抜けていないのですが、追悼記念に「カミノフデ」が再上映されたり、村瀬氏のドキュメンタリー映画が製作されたり、特別展示が開催されたり・・・等その死を惜しみ、弔い、遺した功績を尊ぶ機会をこんなにも与えられている事こそが、村瀬氏への最大の餞(はなむけ)だと思います。
これからは10月14日はバランの誕生日を祝うと共に、村瀬氏の死を追悼する日となりますが・・・「婆羅陀魏」を名乗る者として、いつまでも忘れないようにしたいです。
前述のHGバランも、天国の村瀬氏から僕へ与えられた賜物と思う事とし、改めて・・・
「バランを作った男」よ、永遠に。
と、言う事で今月3日の日記に書いた通り、「創造画集」の「特撮グッズ」にHGバランの写真をアップしました。
このHGバランこそが今年のバラン絡みの出来事の象徴であり、さりげなくLINE VOOMにはアップしていない画像を一つ増やしていたりしますので、是非ともご覧下さい(^^)d
また、これとは別にLINE VOOMにバラン67周年記念の画像を幾つかアップしています。こちらも是非。
・・・これだけで終わるのも簡素過ぎるので、「大怪獣バラン」についての個人的な新説を。
「大怪獣バラン」は当初アメリカで全4話のドラマとして放送される予定が、契約がキャンセルされて結局日本で映画作品として公開されたのは有名な逸話ですが、2005年に再DVD化された際にこのドラマ版の音源、厳密には宣伝用テープが発見された事で、映画本編の映像を流用する形でドラマ版を擬似的に再現したものが特典映像として収録されています。
ですが、一部映画本編の映像に対応していないドラマ版のみの映像を想定した音源や、発見された音源は実は2・4話に相当するもので1・3話に相当する音源は見つかっていない疑惑がある事(現にドラマ版音源はどちらも音源に無いバラン岩屋部落襲撃(1話)・バラン対自衛隊の海上戦(3話)分のハイライトから始まる)、ドラマ版のみの劇伴にその1・3話分相当のものが存在しない事(収録順はドラマ→映画、後に追加収録しなかった?)、「ガンダムSEED FREEDOM」並に映画前半・後半での作風の変化が著しい事、後半のバラン羽田襲撃パートに「初代ゴジラ」「ゴジラの逆襲」からのバンクフィルムが多い事、結果として本作のみとなった「東宝パンスコープ」と銘打った、アニメ映画で言う「貧乏ビスタ」への編集作業の手間を考えると・・・実は映画版「大怪獣バラン」は最近よく見掛ける「連続ドラマの劇場先行公開編集版」であり、「大怪獣バラン」と言う作品はドラマ版がお蔵入りになった事で一部未完に終わった作品なのでは?と思うのです。
この新説はDVD・HDリマスターサントラのブックレットの情報を元にした勝手な推測なので、もしかしたら違うかもしれませんが・・・この情報と今日Blu-ray版「大怪獣バラン」を見ていて、映画への主な批評である「人間ドラマ・描写が薄い」「自衛隊の描写が緻密」「バラン対自衛隊に終始している点は評価出来る」や、決定稿脚本にある主人公・魚崎とヒロイン・由利子の公園でのデートシーンは撮影までしていて最終的にカットしたのに、前述のドラマ版音源や決定稿脚本でのバランの出番に大差は無い点、1958年9月1日にドラマ版音源(宣伝用テープ)をアメリカに送って10月14日に日本で劇場公開、と言うスケジュールを見るに・・・
「先に特撮パートと映画でも使用する本編パートを撮影し、その後にドラマ用の本編パートを追加撮影する予定が、アメリカ側から契約をキャンセルされてドラマ版及び追加撮影が無しになり、尺の都合もあって結局ドラマ用の素材・音源が使えず、特撮パートは『初ゴジ』『逆ゴジ』のフィルムや自衛隊の訓練映像から流用して埋め合わせし、トリミング作業を加えて公開した」・・・のでは無いか?と思ったりしました。
映画本編のストーリーラインにややダイジェスト感を感じたり、ドラマ版を擬似再現した特典映像での「映像無し」の部分が数秒足らずの箇所が多く、後編(バラン羽田襲撃パート)にはあまり存在しなかったのも、ドラマパートは意図的に圧縮して特撮パートはなるべく使用する・・・と言う、ウルトラシリーズあるあるの総集編・再編集作品に似ているからだと思いましたし、つまりは「ゴジラ×コング」よろしく映画版「大怪獣バラン」の人間ドラマの薄さは意図的であり、最初からバラン及び自衛隊の魅力が観客に伝われば良かった、と言う事になるのでしょうか?
この辺りは実在するかも分からないドラマ版1・3話分の音源が見付からないとはっきりしませんが、実在するなら「東宝パンスコープ化前の映画本編ノーカットフィルム」と共に僕が生きている間に見付かって欲しいですし、もしドラマ版「大怪獣バラン」が完成していれば、特撮・劇伴以外の人間ドラマ部分が再評価されたり、バランがさながら一時期のウルトラマンネオスのように東宝特撮における海外展開担当怪獣になっていたかもしれない・・・と、思ってなりません。
ですが「永遠の謎」と言う言葉はバランの為にあるので、このままバランと共に東宝特撮の歴史の底にその謎を秘め続けるのも、またオツなものなのかもしれません。
ちなみに海外で実際に公開された海外版「大怪獣バラン(「VARAN the Unbelievable!」)」は、アメリカ側でドラマパートを追加撮影していたり、バランが死なずに海へと去る終わり方になっているなどの一部展開変更がある、要は「怪獣王ゴジラ」形式の作品だったらしいです。こちらも気になりますね・・・
・・・以上、岩屋村民によるマニアックな「大怪獣バラン」トークでした(汗)
とにもかくにも、67周年おめでとう!バラン!
・・・あと、今日は村瀬継蔵氏が逝去して一周忌の日でもあります。
今だにショックが抜けていないのですが、追悼記念に「カミノフデ」が再上映されたり、村瀬氏のドキュメンタリー映画が製作されたり、特別展示が開催されたり・・・等その死を惜しみ、弔い、遺した功績を尊ぶ機会をこんなにも与えられている事こそが、村瀬氏への最大の餞(はなむけ)だと思います。
これからは10月14日はバランの誕生日を祝うと共に、村瀬氏の死を追悼する日となりますが・・・「婆羅陀魏」を名乗る者として、いつまでも忘れないようにしたいです。
前述のHGバランも、天国の村瀬氏から僕へ与えられた賜物と思う事とし、改めて・・・
「バランを作った男」よ、永遠に。

