新・記録日誌

「かいじゅうサマが泣いたとさ、どうして地球は住みにくい?」

2025/10/13 23:37
特撮
今日、大阪関西万博が遂にフィナーレを迎えましたが・・・その前日の昨日、僕はなんばで「ゴジラ・シアター」の「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」を観て来ました。
今回はTOHOシネマズなんばの別館ではなく本館での上映で、別館と違って一応行った事はあったり(7月の「対メガロ」鑑賞日記参照)、場所も分かりやすいのであまり迷わなかったのですが・・・相変わらず今回も朝8~9時からの上映ばかりで、昨日は16時55分からの上映だったので速攻で前列中央付近の座席を確保して行ってみたら、日曜の夕方でかつ万博の影響で当然何処もかしこも人だらけであり、雨模様の都合もあって早めに出発したにも関わらずあまりの人だかりに心斎橋PARCO・大丸に寄るのを断念し、1時間程劇場の広場で待ちぼうけでしたf^_^
平日の別館はなんやかんやで待ち人や観客自体が控えめだったり、今回のスクリーンが真ん中辺りに通路がある造りだったので中央付近を狙っても隣に通路と言う空きがあったのですが、それでも座席が結構埋まっていたのは流石日曜の「ゴジラシアター」ですね・・・






本編の感想ですが・・・まずは「対メガロ」と同じく、かつては理解なきファン達からゴジラシリーズ没落の象徴として叩き棒にされていた本作が、4K化されて東宝の劇場で堂々と上映され、この作品を観る為に人々が劇場に駆け付ける・・・この「今」が、嬉しくてたまりません。
恐らく当時のスタッフや観客の方々も、こんな日が来るなんて思ってもいなかったのでは無いでしょうか。そんな「今」を、拍手喝采で迎えたいです(^^ゞ
ストーリーやら本作の魅力やらは「ゴジラ誕生祭2019in京都」のレポートや(「ゴジラ誕生祭2019in京都」「GODZILLA GENERATION 咆吼」レポート)、「ゴジラジオin令和」で十分に語っていますので省略・・・しようと思いましたが、お気に入り作品なのでやっぱり多少語らせて頂きますと(汗)、ストーリーラインが「仮面ライダーゼッツ」に似ている所があると思ったり(夢と現実が交差する構成・夢主の深層心理が現れる夢の世界・夢での出来事が現実にも影響を与える)、鍵っ子でいじめられっ子の一郎君が夢の世界・・・三次元以外の世界に救いを求める姿は、後の「引きこもり」にも通ずる所を感じつつ、だからこそ身近に心を許せる理解者がいる事がいかに救いなのか、と言う点を感じました。
一郎君にはお隣の発明おじさん、僕には姉や特友がいたからこそ、現実からの逃避の果てに自分の世界に閉じ籠る事は無かったですし、一郎君の場合はミニラの姿を借りた「理不尽に立ち向かおうとする意思」があったからこそ、銀行強盗やいじめっ子の方のガバラに立ち向かって打ち勝ち、まさに「やったぜ、ベイビー!」な明日を掴み取れたのだと思います。
と言うか、ガバラ一味を見ているとこの頃のいじめはまだ「いじめ」で済んでいたと言うか、勇気や根性さえ見せれば打ち勝てる程度だったんですよね・・・「GETTER Ⅱ」の解説でも書きましたが(「GetterⅡ」解説)、もはや「いじめ」が「差別・暴力・迫害」の同音異義語と化した現状と照らし合わせて見ていると、時代の流れや「あの頃は良かった」のだと、どうしても感じてしまいます・・・
小難しい話はこれくらいにして(汗)、作品として見ていて気付いたのは、本作のバンクフィルムの繋ぎが実に上手いのと、ゴジラと怪獣とのバトルパートを主に抜き出しているので、ビデオテープすら存在していない時代にさながらソノシート感覚で旧作のゴジラの勇姿がスクリーンで観れたのは本当に有難かったのではないか、と言う点です。
僕としても、泣く泣く観るのを諦めた「ゴジラシアター」の「南海の大決闘」や「怪獣総進撃」の一部分が観れて、ちょっと嬉しかったので・・・まぁ、一ヶ月前に観たゴジラ対カマキラス・クモンガをまた観る事にもなりましたがf^_^
新規特撮パートは円谷英二監督は実質名貸しでほぼ本多猪四郎監督が撮っていた、と言うのは有名な話ですが、貴重な本多特撮が観れると言う点はあまり触れられない本作の魅力だと思いますし、少し切り口の違う画面撮りや一郎君パートとの違和感の無い切り替えは、本多監督が本編も特撮も担当したからだと思いますね。
怪獣の方のガバラも、「少年の夢の中にのみ存在する実在しない怪獣」と言うあまり他に例の無い設定ですし、それ故に再登場が難しい一因にはなっているものの、だからこそ僕も「GHOST(「「夢想」者たちの戦い」)」の主役怪獣として起用していますし・・・明らかに本作、と言うかミニラが好きな北村龍平監督が新撮映像を撮ってくれないでしょうか?
・・・多少どころでは無いくらい語ってしまいましたが(笑)、それだけ本作には独自の魅力が沢山あるのに、「ゴジラの逆襲」と共にBS・CSでもこの10年以上は再放送されていない不遇作品だからこそ、前述のレポートにある赤みも飛びも無いハイクオリティ画質で本作が観れる機会はまたと無いですし、何より大スクリーンで「怪獣マーチ」を聞けるなんてまさにモーレツですよ!
「東宝チャンピオンまつり」の第一回作品だった事もあってか、未だに長編ゴジラ映画最短記録である上映時間70分と、ニュージェネウルトラ映画やプリキュア映画並に尺も短いのである意味気楽に見れますし、見ればきっと健やかな気持ちになって、明日ちょっと頑張ってみようと思える・・・そんな「オール怪獣大進撃」を、是非誰かとご一緒に劇場で!
・・・ちなみに上映後、「本作は現代では不適切な表現~」のテロップが流れたのですが、同じテロップが流れた「三大怪獣」で言う「き〇がい」などの差別用語は特に無かったと思いますので、多分原因は一郎君とガバラ一味とを繋いだペンキ塗りの人へのイタズラでしょうか?
一応ラストでちゃんと一郎君は謝っているのですが、まぁ今なら訴訟案件ですからねf^_^
皆様も、イタズラはほどほどに!






それと、次回の「ゴジラシアター」の「対ガイガン」ですが・・・来月は極力オフ会10に予算を回したい都合、「これで我々の来月度の予算はゼロだな(黒木特佐)」にならないよう、恐らく鑑賞は見送る事になるかと思います(汗)
その分、12月の「VSキングギドラ」はオフ会10での福岡の聖地巡りをした後、と言うまたと無いタイミングなのもあり、絶対に観に行きたい所です・・・!

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