集合!絶対無敵最強可憐美女姉妹!




「‐」モスラ『・・・あっ、そうですわ!わたくし達で出来そうなものに、もう一つちょうどいいものがあります。』
イシュタル「もう一つ、出来るもの?」
「‐」モスラ『そう、プリキュアです!』
シン・イシュタル「「プリキュア?」」
「‐」モスラ『今、わたくしの世界の女の子に大人気の、プリティーでキュートなアニメヒロイン達の事ですの。』
レオ「それ、私も知ってる!シリーズが始まってからずっと大人気で、今や女の子アニメの代名詞ってくらいなのよ?」
シン「アニメ?よく分からないけど、なんか『月に代わっておしおきよ!』とか言いそうね♪」
「VS」モスラ「それはちょっと昔の方のヒロインじゃないかしら・・・」
「‐」モスラ『プリキュアは愛と平和を守る為に日夜悪の化身と戦っているんですけれど、それってわたくし達にも言えると思いませんか?一時期は5人だったと聞きますし・・・』
レオ「プリキュア5と、その続編のGo Go!の事ですね、モスラ姉さん。」
イシュタル「レオ、そのプリキュアって言うのにすごく詳しいんだね?」
レオ「子供の世話をしてる時に、女の子からよく話を聞くのよ。みんなほんとに楽しそうに話してくれるし、だから私も一緒に見てる内に詳しくなっちゃって。」
シン「へぇ~、モスラの世界にそんな女の子がいるなんて初耳だけど、それあたし達にぴったりじゃない!じゃあ、今からあたし達でプリキュアをやるわよ!」
「VS」モスラ「私達も5人だから・・・プリキュア5でいいわよね?」
レオ「待って、お母さん。プリキュア5は続編で例外だけどもう1人増えてるから、出来ればもう1人いた方がいいし、名前も被らない方がいいと思う。」
「‐」モスラ『でしたら、人数を分けてみるのは如何でしょう?プリキュアって、基本的に2人でしたわよね?』
シン「じゃあ、あたしとイシュでまさにふたりはプリキュアね!合い言葉は、いつでもマックスハートよ!」
イシュタル「それはそのまま過ぎるよ、お母さん。わたしなら、前に見たあのきれいな彗星の名前から・・・うん、スプラッシュスターってどうかな?」
「‐」モスラ『イシュタルとレオで、フレッシュなプリキュアにするのもいいですわね。』
シン「じゃあ、今度はあたしとレオママのお母さん組で、ハートキャッチなプリキュアにするわよ!」
「VS」モスラ「そうね~。レオ、あなたはどう思う?」
レオ「それが・・・実は大抵1人増えたり、3人から始まったりとかしてて・・・それに何故かしら、自然と名前が本物と同じプリキュアの名前になってるのって・・・」






スペース「そういえば、バトラとか言ったな。あいつはどうして姿が見えないんだ?」
「VS」ゴジラ「知らん。俺はどうでもいい。」
ラゴス・ゴジラ「もしかしたら先に村に行ったかもしれないし、そろそろ出発するか?」
呉爾羅「はいはーい!俺、ダーツの旅の所ジョージやるからな!」
シン「じゃあ、あたし達はここで別れていい?」
ジラ『モスラ姉妹組で、何処かに行くのかい?』
レオ「モスラ姉妹と言うより、イシュタルの用事なんですけどね。」
イシュタル「今日ちょっと約束があって、それで今からアッシリ湖に行くんだ。」
Jr.「アッシリ湖?」
スペース「この島の東部にある湖の事だ。静かな場所で、女からはデートスポットとして有名だな。」
ジラ『デートスポット、なるほどねぇ。頑張りなよ、イシュタルちゃん。』
イシュタル「ええっ!?ど、どうしてわたしとダガーラがデートに行くのが・・・」
ジラ『私は「頑張ってね」って言っただけだよ?まぁでも、私の勘に狂いは無かったねぇ。』
「‐」モスラ『これはまんまと、ジラさんにしてやられましたわね。』
イシュタル「もうっ!ジラさんったら~!」
「‐」ゴジラ『・・・イシュタル、なんであんなにまっかっかなんだろうな?』
呉爾羅「急に食当たりになったとか?あれ、地雷みたいなもんだからこえ~ぞ~?」
チャイルド『ええっ!そうなの!?』
ラゴス・ゴジラ「まさか。イシュタルはあのチョコをダガーラに食わせようとしてるんだよ。」
チャイルド『じゃあそのだがーらさんも、おはなばたけにいくんだよね?』
Jr.「それはまずいな・・・あれの犠牲者を増やすのはまずいぞ・・・」


機龍――・・・はぁ、駄目だこりゃ。
多分、単純に殺獣チョコの心配をしてるJr.以外、誰も「恋心」を分かって無い。
一応機械の俺でも分かるのにな。


シン――ほんと、揃いも揃って鈍感のトンチンカンなんだから・・・!!
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好釦