登場怪獣




ヒジュラス
(5、8、特5、今昔、LINE)

性別:男
外見年齢:38歳
身長:180cm
生年月日:2008年9月6日
一人称:我


とある山奥の村で「秘鷲羅神(ひじゅらのかみ)」として崇められている怪獣。
それ故非常に傲慢かつ尊大な言動ばかりで、自分とアンバー以外の生物全ては下等な存在であると思っている。
「‐」バランが日本アルプスに住み始めた頃に彼と出会い、同じ人間の「神」として強い対抗意識を燃やし、宿敵と呼んで何度も「‐」バランに勝負を挑んでいるものの、今一歩実力では「‐」バランには及ばず敗走の日々を続けている。
アンバーに惚れた者の一人でもあり、彼女を「姫」と呼んで妻にしようと迫っているが、当然ながら彼女からは断られ続けている。
戦闘時は全身から発する超高熱と足から繰り出す火炎で、相手を焼き尽くす。



ウルフォス
(特7)

性別:男
外見年齢:19歳
身長:179cm
誕生日:4月13日(年齢は少なくとも約1500歳。)
一人称:自分


約1500年前の「‐」世界にて封印され、2010年に大魔獣・「暴龍」アンギラスの覚醒と共に目覚めて暴れるも「‐」ゴジラによって倒された、三魔獣・陸の魔獣。
またの名を「岩狼」。
息をするかのように敵を殺せる程に冷酷でかつ、常に何かを睨んでいるようなしかめっ面をしている、三魔獣の番犬役。
一見すると一匹狼のように見えるが、仲間と認識した者には比較的協調性を見せる。
「岩狼」の二つ名の通り表皮が非常に硬く、身のこなしも素早いオールラウンダー。
肉弾戦を得意とし、表皮の硬さを生かした高速の突撃は必殺級の威力を持つが、腹にあまり硬くない部分があり、そこが弱点。



イーブルス
(特7)

性別:男
外見年齢:24歳
身長:184cm
誕生日:4月13日
一人称:私


ウルフォス・ホーエンスと同じ三魔獣の一体で、ハルナに倒された空の魔獣。
またの名を「剛禽」。
無慈悲かつ残虐な性格で、相当な短気さから誰にでも「死合」を申し込む(喧嘩を売る)、三魔獣の喧嘩番長。
加えてかなりの鳥頭(忘れ性)であり、短気も手伝って格上だろうとそれを忘れてすぐに喧嘩を売る。
鳥目がちなので、夜はあまり出歩かない。
「剛禽」の名に恥じないパワーと、三魔獣最速のスピードを持ち、自慢の足から繰り出す飛び蹴りはコンクリートを軽々と破壊する。
更に両手からミサイルのように羽根を飛ばす事も出来るが、考えて攻撃をしないので命中率は悪め。



ホーエンス
(特7)

性別:男
外見年齢:33歳
身長:203cm
誕生日:4月13日
一人称:某(それがし)


ウルフォス・イーブルスと同じ三魔獣の一体で、「‐」バランに倒された海の魔獣。
またの名を「重鯨」。
常に沈着冷静で、誰に対しても余裕の態度を崩さない三魔獣のご意見番。
知性と思考力も三魔獣で最も秀で、いかなる時でも優位に立てるように計算している。
が、一方でやや楽観主義な面があり、本当にピンチになるまで物事を自分達の都合の良い方向に考えがち。
「重鯨」と呼ばれるだけあって、重厚なボディに生半可な攻撃は通じない。
更に拳を打ち合わせ、衝撃波を出す事も可能。
しかし、攻撃・防御力の代わりにスピードを犠牲にしている都合、小回りの利く回避に優れた相手は苦手。



闇危羅(アンギラ)

性別:男
外見年齢:40歳
身長:193cm
誕生日:4月13日
一人称:己


「‐」世界のアンギラスで、三魔獣の主にして「大魔獣」と恐れられる存在。
約1500年前、三魔獣と共に大和(日本)を破壊と恐怖で支配していたが、古代アトランティス文明人の血を引く4人の賢者によって、三魔獣共々封印された。
それから2010年、ゴジラを憎む少年・赤城切也を取り込む事で復活し、同じく復活した三魔獣と再び日本を支配しようとするも、三魔獣がゴジラ・ハルナ・バラン達「日本三大怪獣」により倒され、自ら三大怪獣と直接対峙。
三大怪獣相手に互角に戦いを進めるも、遥によって切也の憎悪が取り払われ、切也をゴジラに奪還された事でエネルギー源を失い、そのままゴジラによって倒された。
その後、魂だけがアンティヴァースに辿り着き、スラターンに憑依して新たな体としようとするが、逆にスラターンに取り込まれてしまい、勾玉に封じ込まれていたが・・・
性格は冷酷無比を体現した、一切の感情を見せない「虚無」のような表情を常時浮かべており、配下の三魔獣含めて何者も「仲間」とは一欠片も思っておらず、自分以外の全ての存在はいつでも利用し切り捨てるものでしか無い、と思っている。これは後述の正体によって、「自分だけが絶対唯一の存在」だとしている事による。

その正体は実体の無い「暗黒」そのもので、生物に憑依しなければ実体を確保出来ない。
アンギラスとしての姿も、約1500年前に「護国聖獣」として「くに」を護っていた怪獣・晏義羅(アンギラ)に憑依・支配して手に入れた姿である。
三魔獣は「アンギラス」となった時、自らの「暗黒」を分けて生み出した「分身」のような存在で、三魔獣が闇危羅及びスラターンの命令に逆らえないのも、同一の存在ながら存在力として弱い為。
更に約1500年前は、晏義羅と同じ「護国聖獣」でかつバラゴンの先祖であるバラナス・ドラゴンの「婆羅護螺(バラゴラ)」、そして「‐」世界のジャイガーの意思が「寄生」していた頃のアンバーである「珠羅(シュラ)」も配下にしていたが、4賢者の1人(初之兄妹の先祖)と「心」を共にしていたアンバーによって珠羅(体)を一時的に取り戻され、機に乗じた婆羅護螺の謀反もあって劣勢に陥った事が、封印に繋がった。
よって、闇危羅にとっては自身を葬ったゴジラと並び、婆羅護螺の末裔のバラゴン及び裏切り者と見なしているアンバーも許されざる存在である。
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好釦