LINE限定公開短編集







「ハルナ の いばる こうげき!」

ハルナ『お~ほっほっほ!!
愚かな全怪獣達よ、この「クイーン・オブ・モンスター」たるわたくし、ハルナ様の足元にひれ伏すがいいですわ!
わたくしは女王、女王の命令は絶対ですのよ!
逆らう者は、全員処刑ですわ!わたくしから逃れられると思って?
さぁ、お覚悟を決めなさいっ!!』






アジゴ「・・・な~んちゃって!えへへ!」
アイレナ「もう、止めなさい。アジゴ。勝手にハルナの写真にそんな台詞を付けたらいけません。」
シン「でもこれ、『女王様みたいに』ってハルナが撮って来たんでしょ?あたしは似合ってると思うな~。」
イシュタル「正確には『怪獣の女王』みたいな写真、ね。お母さん・・・」
レオ「うーん、正直台詞に違和感は無いのが悩み所ね・・・」
チハヤ「確かに、ハルナ姉さんのこの写真の構図にも問題はあるよなぁ。」
セラフィ「それにちょっと、言いそうなイメージはあるかも・・・」
イム『・・・(首を縦に振る)。』
「VS」モスラ「ハルナちゃんの中での『女王』のイメージが、少し過剰に出ちゃったのよね?」
アロナ「私はこのハルナちゃん、可愛いって思いましたよ~?」
フェアリー『メンズニモ、聞イテミヨット!メンズハコノハルナ、ドウ思ウー?』
バトラ「どう思うって・・・いかにもあいつらしくてお似合いだろ。」
ヒタム「・・・何故、あの背景なんだ?」
アジマ「アイドル?どっちかと言えば、子供向けヒーロー番組の敵の女幹部にいそうな感じだけど・・・」
最珠羅「みんな、正直に言い過ぎだ。もっと擁護してやらないと駄目だろう?」
宮夜海「ですが、もし本人がそう思っているのなら不用意に違うと言ったら言ったで、問題になるのでは?」
アピ「じゃあさ、真の『クイーン・オブ・モンスター』に決めて貰おうよ♪」
ルンフイ「・・・私が決めるの?各々でそれぞれ『女王』のイメージがあるのだから、彼女がこれでいいのならいいじゃない?ヒオニへのサムシングも感じるし。」






アジゴ、アジマ(怪獣界)「「・・・との事です、守護神。」」
母蘇羅『そう。モスラ一族は、今日も仲睦まじいのね。おわり。』






ハルナ『・・・って!このまま終わりになんてさせませんわよ!?わたくしはそんな事、言っても思ってもいませんわ!これでは、わたくしが本当にこう言う女だと誤解されてしまうではありませんかっ!』
遥「まぁまぁ、落ち着いて。ハルナ。貴女が本当にそんな女王様みたいなヒトじゃないのは、みんな知ってるから。
だから皆さん、これからもハルナを宜しくお願いしますね。」
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好釦