未制作作品集




・「‐」世界、九州・大分県の紫苑湖でネブラと会っていた「‐」バラン・アンバーの元にフレアがやって来る。
今回の「招待」はどちらかと言えば協力要請であり、現在獣人界にてラオ(獣人界MVゴジラ)が何処かで卵となって転生している獣人界のkoMモスラ・レイナを捜しており、イム以外の同族を探し求めているセラフィの悲願を果たす為にも、獣人界へ来てラオの力になって欲しい・・・と「招待」状を渡し、加えてなるべく多くの怪獣を呼ぶように依頼。
「‐」バランは「同志」の頼みならと、更にアンバーはレジェンド・ルンフイとの一件からセラフィだけでなく、ラオの為にもレイナと必ず巡り会わせたい、として「‐」ゴジラ親子・ハルナを誘い、二つ返事で三人も行く事に。
ちなみにアンバー以外の四神メンバーが「招待」に来ない理由は、四方を司る存在として「‐」世界のバランスを保つ為に一人しか別世界に行けず、それなら既に多数の親交があるアンバーが別世界へ行くべき、と他メンバーは考えている為。
ハルナはアンバー同様ラオとセラフィの悲願の為、ラオに並ぶ勢いで卵探しを決心する。



・その後、獣人界・中国の某所に「‐」ゴジラ親子・「‐」バラン・ハルナ・アンバーが「招待」され、ラオ・セラフィ(イム)に加えてお節介で着いてきたリザ(獣人界ジラ)とムスペル(獣人界KoMラドン)と合流。
転生中のレイナの卵を数年前にモナークが発見していたと言う情報を頼りに探す中、地球に降り立ったルケティウスと、用心棒かつ切り札として連れていたトゥレラに一行が遭遇してしまい、卵を護るべく奮闘する。

ルケティウス→ラオは「貴殿」呼び。「王」としての敬意と皮肉を込めて。
リザは気に入ったチャイルドのお守りに専念。デスフォデスはマイハニー(ガイガン)が絡まないと行かない為、教会で留守番中。



・ルケティウス襲来の直前、宇宙パトロールに出ていたリヒト(獣人界モゲラ)が応戦するも撃退され、その様子を通信で聞いていた「巨大生物対策部隊」の銀二(獣人界平成メカゴジラ)、オッド(獣人界機龍)が出動。ジェットジャガーは留守番。
リヒトはそのまま真船家に行ってシルバー(昭和メカゴジラ)・チタノザウルスからの治療を受け、新たな侵略用メカゴジラ(トゥレラ)を気にしたシルバーは留守番をチタノザウルスに任せ、銀二からトゥレラの行方を聞き、銀二・オッドと共にトゥレラとの戦いに加勢する。

シルバー外見
銀髪のオールバックと白いロングコート。目は黄色+ハイライトが入っていない正に機械的な眼光。
チタノザウルス外見
赤と緑が混じった色のポニーテール。赤いジャケットとズボンに下は黄色いシャツを着込んでいる。

・トゥレラ、銀二の中の「抹殺プログラム」を強引に起動させてラオを襲わせるが、本気を出したオッドがそれを阻止。
銀二は初代ゴジラの骨が中にあるオッドをも攻撃対象にしてしまうが、傷を押して飛来したリヒトと付き添いとしてチタノザウルスが合流。
オッド・リヒトの体を張っての説得、そしてジェットジャガーが出撃させていたガルーダ内にプログラムされていた「シン・良心回路」によって銀二が元に戻り、ガルーダと合体しスーパーメカゴジラとなり、更にガルーダからエネルギーをチャージし回復した事で形成逆転する。



・レイナの卵はチェン姉妹が保護しており(「ゴジラKoM」ボツシーンのオマージュ)、少し前にすでに卵からレイナが孵化していたが、ルケティウス・トゥレラの襲来を予期して既に繭になっており、ハルナ・セラフィ・イム・アンバーが羽化するまで護る事に。
ルケティウスからの「共にラオを倒そう」と言う「号令」を受け、現地で合流した獣人界ムートー夫妻が「ラオを最も苦しめられる手段」としてレイナの繭を狙うが、「ファイヤー」体になったハルナの熱風の「赤」、アンバーの冷風の「青」、セラフィのスパークリング・パイルロードの「緑」を、イムの糸が包む三色のバリアがそれを防ぐ。
イムは繭の中のレイナにテレパシーで語り掛け、羽化を促す。



・ルケティウス、「‐」ゴジラ・「‐」バラン・ムスペルを圧倒するが、ホローアースからルケティウスの存在を察知した獣人界のMVコングが加勢。
コングアックスに「‐」ゴジラの熱線の力を集めてルケティウスを一旦退け、「‐」ゴジラに一言礼を言ってそそくさとホローアースへ帰る。



・トゥレラはラオとMG組に撃退され、激昂したルケティウスは電撃で全て消しさろうとするが、羽化したレイナの「神の光」に阻まれ、ルケティウスはラオ達への呪詛の言葉を吐きながら、機能停止したトゥレラを連れて撤退。
満身創痍のムートー夫妻も、どさくさに紛れて逃げる。



・事件解決後、セラフィの悲願の達成を見届けた「‐」怪獣勢は元の世界に帰還。
ラオへの感情を隠しながら、あくまで「タイタンズの女王」として彼と接するレイナの様子を、レイナの恋心を知るムスペルはむず痒く、同じくラオが好きなナ・キカは恋の最大のライバルが現れてしまった、として動揺しながら一緒に見守る。
(終)
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好釦