登場怪獣




ルンフイ
(「UW」、特8、LINE)

性別:女
外見年齢:20歳くらい(成虫時)
身長:154cm
血液型:O型
一人称:私(乳母時代は「わたくし」読み。)


UW出身のKoMモスラで、美しく気高い淑女。
「王」たるレジェンドの旗を持つ、タイタンズの「女王」である特別な存在で、異名は「怪獣の女王」・「久遠の女王虫」。
基本的におおらかだが、気丈で一本筋の通った性格。
無益な殺生はしないものの、敵に対しては毅然とした態度を取る。
記憶を引き継ぎながら輪廻転生を繰り返し、地球とレジェンドにその身を捧げる健気さとメンタルの強さを併せ持つ。
また、厳密には完全なる死を迎えない為、自らを犠牲にする事も厭わないやや危うい倫理観を持っているが、一方でレジェンドはその考え方と行動をやめて欲しいと思っている。
元々は先代の「王」であるゴジラ族・ダゴンの元に仕えていたが、レジェンドが生まれた事で彼を未来の王とする為にダゴンの命で、乳母として彼を養育することになる。
彼のマイペースさに輪をかけたのは、十中八九彼女の影響。
それから紆余曲折を経て、現在はレジェンドと相思相愛の仲・・・♡
側近のカロルがギドラ兄弟に洗脳された時にやらかした言動に対しては、レジェンドと同様の考え方で、洗脳状態であったとしても種として自らの生存を優先したに過ぎないので、咎めるつもりはない・・・が、それでも罰を乞うようだったので結論としてデコピンで済ませた。
ちなみに乳母時代はレジェンドに対して敬語を使っていたが、現在は砕けた言葉遣いになっている。
理由は大昔、他のタイタンズに対して砕けた話し方をしているのを見た少年期のレジェンドから、自分にも同じように話して欲しいとせがまれた為。
戦闘時は、先の尖ったトンファーと鱗粉・糸を繰り出して戦う。
身軽で小回りが効き、糸を使った奇襲攻撃が得意。しかし小柄で紙装甲の為、接近戦には向かず後方支援型。
トンファーや鱗粉もどちらかと言えば、牽制や自衛として使う事が多い。
体内に神経毒を有し、それを針状に生成して最後の武器として使用するが、毒を生成する事でかなりの体力が消費され、運動能力が極端に下がるので、それを使用する事は自身の死・・・今生の終わりを覚悟する事となる。
また、歌う事で身体が発光し、周囲を物理的にも精神的にも晴れやかにする「神の光」なる特技を持つ。尊い。
地球に生命が誕生した頃から存在し、輪廻転生を繰り返す都合で「土御門」とレガシィコングと面識があり、更にレガシィコングとは生前に何度か会った事があるので、唯一彼の「前の名前」である「キコ」と呼ぶ事が許されている。



カロル
(「UW」、特8、今昔、LINE)

性別:男
外見年齢:20代前半くらい
身長:170cm
血液型:B型
一人称:オレ


UW出身のKoMラドンで、ややオラついた血気盛んな坊ちゃん。
タイタンズとしての異名は「炎の悪魔」。一応自称ではなく他称。
その異名は伊達では無く、戦闘における状況分析力や対応力に長け、戦闘センスが抜群に良い・・・が、割と誰彼構わず喧嘩をふっかける傾向がある。
結果、自分より強いと理解した者に対してやや腰が低くなる(身の程を弁える)、会社員気質。
タイタンズの中では年少組に当たる事もあってか、現在側近として仕えている「王」のレジェンドや「女王」のルンフイ、以前強引にだが仕えていたギドラ達には頭が上がらないが、それ以外のタイタンズの中でのヒエラルキーとしては、実はかなりの上位に位置する強者。
火口での長い眠りの中でより強大な炎と熱の力を手に入れている為、その気になれば周りのものを発火させることも可能。体温が高く、身体や髪が濡れても体内の熱で瞬時に乾く特技がある。
なお、ある程度は体温を調整できるが、照れたり怒ったり等で感情が昂ぶると体温が急上昇し、身体から炎がチラつく事もあるので、よく髪の毛や身につけているものを焦がす。
氷系統の攻撃やものは属性上身体に支障をきたすので苦手だが、水系統には多少の耐性あり。
ギドラ兄弟を含めて目上の者には「〜ッス」などの運動会系な敬語を使うが、たまに砕けてタメ語になる。
側近になる前からレジェンドの事は見知っていたが、ルンフイについては存在は聞いてはいたものの、彼女の転生サイクルと出身の活動期間が丁度噛み合わなかった不運に見舞われており、顔は知らずにいた。
ちなみに、ルンフイと先代ラドン夫婦は顔見知りである。
アンバーに惚れた者の一人だが、前述の属性の不一致や彼女のような性格の者はつい避けてしまう都合で、上手く接する事が出来ないでいる。



ヒオニ
(「UW」、特8)

性別:女
外見年齢:21、22歳くらい
身長:160cm
血液型:A型
一人称:わたくし


UW出身のスキュラ。
タイタンズの一体で「六脚の氷女郎」の異名を持ち、やや控えめで照れ屋な性格。
バッスルドレスを着て常に傘を差した見た目はいかにもお淑やかそうなお嬢様だが、その実、巨神の死体処理役と言う名の食事をするかなりのギャップ持ち。
自ら生成した酸ないし溶解液が入った小瓶を死体に振りかけ、食べやすい大きさにしてから食べるスタイルを取る。
冷凍系の性質も持ち、液体窒素で周囲の温度を下げることが出来るが、外見と合わせてそれによって付いたあだ名は「雪の女王」。八の字眉毛のまつ毛バシバシ。
ドレスを着ている割には動きが素早く、主に照れて逃げる時の逃げ足も意外と早い。
ちなみに所持している傘は特殊な仕込み傘で、スティレットという短いトドメ用の剣が内蔵されていたり、露先がかぎ爪のようになっていたり、石突部分が矢じりのようになっていたりと、結構えげつない仕様。
更に傘から怪獣体の脚の様な形をした冷気を放つ秘技を持っており、異名の由来の一つになった。
タイタンズ以外では、淑女怪獣仲間の愛美華と仲が良い。



シューニャ
(「UW」、特8、特9)

性別:男
外見年齢:20代後半くらい
身長:203cm
血液型:A型
一人称:俺


UW出身のKoMギドラ。
太古の昔に宇宙から飛来した外来種にして「偽りの王達」の異名で恐れられる存在であり、「一つにして無数」の存在と言われているからか、人間体になると「ギドラ兄弟」と言う三人の男に分かれる特徴がある。
そんなギドラ三兄弟の長男であり、無慈悲で唯我独尊な俺様タイプの兄弟のリーダー。
兄弟の中でも一番頭が良く、理知的でとっさの状況判断も彼が行うが、極々たまにボケる事もある。
次男のドゥッカに対しては、普段彼の方からあまり絡んでこないので、自身も必要以上に構いにいかない。しかし、中々本心を口にしない彼を気にかけたり、戦闘時の彼の切り込み隊長ぶりを頼りにしている。
末っ子のアニトヤに対しては、逆に彼をよく諌めたり、かと思えば手を貸したりとかなり甲斐甲斐しいところもある。
三兄弟を中心に世界が回っていると思っている節があり、むしろ三兄弟で世界が完結しているくらい、お互いがブラコンの塊。
三つ子なので基本的なパースは同じだが、髪型や眉毛の形などに若干差異があり、彼のみ襟足が長く項あたりでツインテールに結んでいて、眉毛の眉尻が二股に分かれている。
戦闘では舐めプを好み、肉弾戦をけしかけたりもするが、基本的に圧倒的な力を見せつける事が出来る光線技を使う事が多い。
ただし、三人が揃って初めて本来の力が発揮されるので、単独での攻撃は避ける傾向にある。
嵐や雷を起こし、気象を操作する能力を持つ。
また、兄弟共通で洗脳術「号令」を使う事が可能だが、彼のみ唯一広範囲な「号令」を行う事が可能で、これで一度世界中のタイタンズを支配した事がある。
ただし、レジェンドと人間の声は「号令」を解除する効果があるので、思い通りにならないレジェンドを兄弟で最も嫌っており、彼とは出会い頭に殺し合いを地で行く犬と猿すら可愛く思える仲なので、巻き込まれないように注意すべし。
ついでに双方を基に造られた音波を放つ、モナークの機械「オルカ」も大嫌い。
ルンフイに対しても「号令」が効かないばかりか、レジェンドと共に自分達に抵抗して来たタイタンズなので、疎ましく感じている。だが内心、見目は綺麗だと思っているので、余計に腹立たしいとの事。
ちなみに、意外と空腹状態はかなりイライラするタイプ。



ドゥッカ
(「UW」、特8、特9)

性別:男
外見年齢:20代後半くらい
身長:202cm
血液型:A型
一人称:オレ


ギドラ兄弟の次男で、無慈悲で唯我独尊な俺様タイプの狂犬。
兄弟の中で一番好戦的でえげつない、苛烈な性格。常にイライラしているのか眉間に皺を寄せ、あらゆるものにガンを飛ばしまくり、兄弟の中で態度も一番荒い。
その性格を悟られてか、レジェンドからは初手で攻撃される確率が高く、そんなレジェンドが大嫌い。
シューニャとは一度リーダー争いをして、敗けた過去がある。その際に左の前髪と眉毛の一部が切れて短くなっており、彼を認めて内心かなり頼りにしていながら、どこか素直になれないツンデレなところもある。
結果、彼には必要以上に話しかけないが、シューニャ本人には見透かされている。
アニトヤに対しては、その集中力不足っぷりに呆れつつも、放っておけない弟として何だかんだ可愛がっている。
また、兄弟以外の生き物は基本的に名前を覚えない。頭が悪いわけではなく、原則として自分達より下等とみなして侮蔑している為。
見分け方としては、前述の通り左の前髪と眉毛が短い他、眉頭から眉尻にかけて眉毛が太くなっている。



アニトヤ
(「UW」、特8、特9)

性別:男
外見年齢:20代後半くらい
身長:200cm
血液型:A型
一人称:おれ


ギドラ兄弟の三男で、無慈悲で唯我独尊な俺様タイプの癒し枠。
兄二人からは「ニト」の略称で呼ばれる事が多い。
兄弟の中では一番子供っぽく、無邪気な笑顔が特徴の好奇心旺盛な性格。
戦闘より目の前の興味に気を取られやすく、兄二人によく叱られる。ただし、ちゃんと切り替えはできる子。
兄二人が大好きで、自身の明るさと良くも悪くも思った事を口にする素直さに、兄二人が癒されていることは知らない。無自覚のあざとさ怖い。
何に対してもよく二又に分かれたスプリット舌を出して、味見したがる癖がある。
兄二人と同様に、基本的に全ては自分達の世界を中心に回っていると考えているが、興味のあるものに対して受け入れたり耳を傾けたりと、兄と比べると比較的やや柔軟な思考を持っている。
しかし、キレると一番ヤバイタイプの子。
見分け方は、シューニャに比べてサイドの前髪が短い。また、眉毛の太さがドゥッカとは逆で眉頭から眉尻にかけて細い。
「号令」で洗脳状態にあったカロルと仲が良かったので、洗脳が解けてレジェンド側についている今の状態を少し残念に思っている。
そのレジェンドに対しては、首を引きちぎったうらみもあってだいきらい。
ルンフイに対しては、きれいな子なのに何でレジェンドなんかのそばにいるのかわけがわからない。
気に入った者には、独自の呼び方をする事がある。
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好釦