私と、ワルツを

・「‐」世界

自衛隊宿舎裏:瞬、ラゴス、機龍が見る中、人類撲滅同盟が一応の解散。
瞬と「‐」バランは「VS」ビオランテ・スペゴジを連れて何処かへ、「VS」ゴジラ、ラゴスは日東新聞社へ向かい、スペースとゴジラ・レッドは自分の世界へ帰る。

自衛隊本部:メカゴジラ、モゲラが東・西の案内で中を見学。
むささびを見て「ガルーダみ(メカゴジラ)」、「スーパーX感(モゲラ)」を感じる。

インファント島:モスラ姉妹・メンズと遥が集合。
「‐」モスラがここから「ハルナ」と名乗り、「‐」世界のバガンと先日ようやく友になれたと「VS」モスラに報告。

日東新聞社:志真が用意した部屋に「‐」ゴジラ、チャイルド、「VS」ゴジラ、機龍、Jr.、「VS」ラドン、魏怒羅、キングギドラ、ラゴスが集合。
「ゴジラ7」の件から異常に志真、「‐」ゴジラ、チャイルドから警戒されるキングギドラ。
「VS」ゴジラは戦時中の記録を見てどの世界も人間のやる事は一緒なのかと思いつつ、「‐」ゴジラの記事を見て彼の誕生の秘密を知り、今まで何処か彼と心の距離を置いていた理由を悟ると同時に、二度も死の灰(核)を浴びながらそれでも人間の為に戦い続けている「‐」ゴジラへ、心からの敬意を伝える。
魏怒羅は即ベンチで寝ようとするが、「護国聖獣伝記」があると聞いて珍しく気合を入れて読み始め、大魔獣アンギラスのページを見てあの地味キャラがこんなに出世してるなんて、と驚愕。
「VS」ラドンは「‐」世界のラドンについて調べ、クリムゾンラドンに大層驚く。
機龍はアトランティスの資料を見て「ディラハルコン」の記事を見つけ、志真からそれは超古代文明が作った機械のゴジラ「メカゴジラ」では無いかと言う説を聞き、頷くや今まで遥と潤しか信じてくれなかったこの説を信じてくれてありがとう、と志真から強烈に感謝される。
機龍「これで・・・満足した、ってわけか。」

大田市郊外:瞬、「‐」バランが「VS」ビオランテ・スペゴジの力を借り、アイヴィラの欠片を見つける。
更に二人から自分と同じ感覚を感じると聞いた瞬は、アイヴィラには「‐」ゴジラと同じ「ディラ」の細胞が使われていたと確信。報酬としてアイヴィラの欠片を「VS」ビオランテに渡し、「‐」バランと共に旧岩屋村跡地へ向かった。
瞬「本来アイヴィラは異形の怪獣ではなく、『永遠の平和の花』となる筈だったものだ・・・お前なら、その欠片を本来あるべき姿に・・・父と母が思い描いたモノに出来るだろう。どうか、頼んだぞ。」

竜宮島:リキ(四神マンダ)、ガメラ、イードゥ、ゴーゴとジュリアが集合。
ゴーゴとジュリア、イードゥとリキが意気投合。護神ガメラとリキに一方的に嫌われている相手がいる者同士としてどうしようかと話し合う中で弦義が現れ、彼がリキの言っていた相手だと理解したガメラは弦義に一言助言し、つがる市へ向かう。

ファロ島:バラバラ姉弟が訪問。
バラゴンの案内で地下迷宮の奥の「穴」を見せようとするが、無くなっていて驚くバラゴン。気晴らしにと婆羅護吽は大桶谷に行って温泉でも入ろうと提案し、バラゴンも応じるもコングと「婆羅護吽に」もう会えなくなるのかと悲しむ。

旧岩屋村跡地:「同志」の集いと瞬、初之兄妹が集合。
第五弾の事を懐かしむ「‐」バラン、アンバー。

福江島:ユウミ(四神ギャオス)、イリス、ジラ、樹が集合。
護神ガメラにこの世界では別行動をしたいから一緒に来ないでくれと言われ、落ち込み気味のイリスをユウミが同族・朱雀仲間のよしみで励ます。
無性繋がりでジラとユウミが共感し、心は男(少年)の樹・イリスも混ぜてジェンダートークを繰り広げる。

つがる市:四神ガメラ(アオイ)、トト、ガメラとレン・紀子が集合。
異世界の毛色の違うガメラに喜ぶレンと紀子に、ガメラは紀子を見て浅黄を、トトはレンを見て透の事を思い出す。
ガメラ、アオイを見て最初は女だと勘違いしつつも彼の芯の強さを感じ、「アヴァンをより抑えられる」お手製の勾玉を渡す。



次の世界へ行く直前、「‐」ゴジラの前に怪獣界のシン・ゴジラが現れ、蒲田くん・品川くん・鎌倉さんが集結。
その瞬間、「‐」ゴジラは最初の「招待」で鎌倉さんが紛れ込んだ事で、「シン・ゴジラ」が存在する世界が「招待」先に選ばれる因果が生まれた事、そして「真」の姿を持つ自分・・・「‐」ゴジラこそが「‐」世界の「シン・ゴジラ」に相当する存在である事を、唐突に脳裏で理解。
それを悟った怪獣界のシン・ゴジラは去って行き、「‐」ゴジラは「シン・ゴジラ」の一人として、いつか必ず「真」の姿を使いこなせるようになる事を胸に誓う。
5/7ページ
好釦