暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐
・タイトルの「暴龍乃決意」は、「ゴジラ6」で魔獣アンギラスを封印していた「暴龍乃像」、サブタイトルの「三魔獣怪獣島襲撃」は「ゴジラ6」のサブタイトル「大魔獣日本襲撃」が元です。
本作が「ゴジラ6」とのリンクが強いのでタイトルにも反映させてみまして、冒頭の三魔獣駆逐のシーンも瞬の台詞以外はほぼ「ゴジラ6」から持って来ています。
ちなみに、「復活した三魔獣が獣人界のアンギラスを唆して自分達のボスにしようとする」、と言う本作の主なシチュエーションは皇さんからの元々のリクエストで、僕が三魔獣をねじ込んだ訳では無い事は主張しておきます(汗)
主に僕がねじ込んだのは、他の魔獣達やら第三弾特別編とのリンクやら「怪獣忠臣蔵」「地球攻撃命令」の下りやらなので・・・
・イーブルスの台詞「クソありがとうございましたっ!!」は、「ワンピース」のサンジの名言「長い間!!!くそお世話になりました!!!」が元ネタです。
元ネタは「くそ」と言いながらも感謝の念に溢れ過ぎているのに対し、こっちは本当に「クソ」と思っている、悪意に溢れ過ぎているある意味魔獣らしい言葉ですf^_^
・ゴジラ・レッドの台詞「それとも今からシッポ巻いて逃げるか?」は、初代ポケモンのワタルの台詞が元ネタです。
何かとネタにされているワタルですが、当時の子供達にとっては強敵でしたので、勝ったと思ったらライバルがチャンピオンになっていた事を告げられる点も含めて、印象に残っているのではないでしょうか。
・同じくゴジラ・レッドの台詞『やれえぇぇぇぇぇっ!!アンギラスゥゥゥゥゥッ!!』は、実は「半沢直樹」最終回での半沢直樹の絶叫「やれえぇぇぇぇぇっ!!大和田ぁぁぁぁぁっ!!」が元だったりします。
同じ「やれえぇぇぇぇぇっ!!」でも敵か味方か、土下座か特攻かでずいぶん印象が変わりますね。
・カントの台詞『アンギラスの癖に生意気な・・・』は、説明不要だと思いますが「ドラえもん」のスネ夫の有名過ぎる口癖「のび太の癖に生意気だ(ぞ)!」が元ネタです。
ラドン+スネ夫と言えば、何処ぞの炎の悪魔が浮かびますが(笑)、カントの元ネタがそいつとは正反対な生き様のラドンなのが、まだ救いでしょうか・・・?
・アンギラスの通称「とげキャノン」は、「GMK」初期案でキングギドラの代わりに出る予定だったアンギラスが使う技がイメージ元です。
このアンギラスも護国聖獣と関係があるのかどうかは、少なくとも僕は特に考えておらず、「暴龍怪球烈弾」以外のアンギラスの必殺技を出してみたいと思って採用してみましたが、もしかしたら伏線要素になる・・・かも?
・ウルフォスの台詞「お前を殺す。」は、「新機動戦記ガンダムW」の主人公・ヒイロの文字通りの「殺し文句」が元ネタで・・・あれ?このネタ、違う所でも使ったような・・・?
・ホーエンスの台詞「ふっ、いくら細工したと言えど、この至近距離からの波動ではひとたまりも・・・なにっ!?」は、「宇宙の騎士テッカマンブレード」の鬱フラグクラッシャーとして有名な(?)テッカマンランスの、「フッ、いくら進化したと言えど、この至近距離からのボルテッカではひとたまりも・・・なにっ!?」と言う、本人がクラッシャーされる事になる見事なまでの死亡フラグの台詞が元ネタです。
要は「やったか!」→やってない、のテンプレですねf^_^
・ウルフォスの台詞「イライラするんだよ・・・」は、「仮面ライダー龍騎」の最凶ライダー・仮面ライダー王蛇こと浅倉威の有名な口癖が元ネタです。
ちなみに、「怪獣今昔物語集」内短編「帰って来た今年のケー!念日!2022」では本人に言わせています(汗)