ロダン温泉湯煙事件 前編・後編







それから数時間後、今度こそ「招待」怪獣達が帰る時が来た。



ゴジラ・レッド「お前ら、今日は面倒な事はあったが、オレの世界は楽しんでくれたか?また来いよ!」
キングシーサー「私達はいつでも、貴方達の来訪をお待ちしています。」
リトル、シン・ゴジラ(蒲田くん)「「みんな、またきてね!」」
ラゴス・ゴジラ「モチのロンだぜ!明日にでも行きたいくらいだって!」
スペース「それは無理だぞ・・・まぁ、また来たい気持ちはオレも一緒だが。」
「‐」ゴジラ『おれも!お前らもそうだよな!』
チャイルド、ジュニア『「いきた~いっ!!」』
シン・ゴジラ(品川くん)「しんもまあ(た)、いきあいあ(いきたいな)!」
シュウ「オレは行かねぇ。」
ゆい「もう、お兄ちゃんったら最後までそんな事言って・・・こう言ってるけど、なんだかんだあたしと一緒にまた来ると思うから、気にしないでね。」
ラゴス・ゴジラ「やっぱシュウはそんなに怒ってないから、きっとそうだな!」
「‐」ゴジラ『またゆいと、おれたちと色んなとこに行こうぜ!シュウ!』
「VS」ゴジラ「一度でも「招待」に参加したなら、こうなるのは覚悟しておけ。」
ゴジラ・レッド「さっきの卓球勝負は台が壊れて引き分けになってんだ、お前も納得出来てねぇよな?だから、次来た時は腕相撲かなんかでオレと勝負しようぜ?」
シュウ「けっ・・・分かった、勝手にしやがれ。」
機龍「嫌よ嫌よも好きのうち、やめられない止まらない・・・「招待」ってそんな感じだよな。」
レジェンド「・・・後は、己の世界か。」
シン・ゴジラ(品川くん)「みんあ(な)、しんお(の)お(と)こ、きえ(て)ほしいあ(な)~。」
紘平「でも、俺の世界ってなんかややこしいんだろ?俺も来て欲しいけど、難しいかもなぁ・・・」
愛美華「いつかどうにかなるわよ。きっと招待主とか言う人達も同じ事を思っているでしょうし、案外次の「招待」で・・・」
幸「ミカ姉が言うと、本当にそうなりそうなのが不思議だね・・・まっ、そうなったら僕も嬉しい。」
Jr.「俺も!またニュージェネレーション組で集まろうよ。」
サバイヴ「そう・・・だな。次会うまでに、もっと強く・・・!」
シン・ゴジラ(鎌倉さん)「・・・マタ、アウヒマデ。」



シン「シンゴジ、また会おうね~!!モスラ姉妹のみんなも、また集合よ~!!」
アジゴ「集合だぞ~!!」
アロナ「だぞ~♪あぁ、もうお別れなのですね・・・レオちゃんにレオママさんにバトラさん、シンさんにイシュタルちゃん、アイレナお母様にアジゴちゃんにアジマくん、セラフィちゃんに・・・えっと・・・」
「‐」モスラ『・・・わたくし、ですか?特に名前やあだ名は無いので普通に「モスラ」でよろしいですわよ?』
アロナ「そう・・・ですか?何だか名無しさんみたいなので、どうしようかと思ったのですが・・・」
ヒタム「本人がいいと言っているんだから、別にいいだろう。」
アロナ「・・・ヒタムさんがそう言うなら、そうします。それからモスラちゃんに私、また会いたいですね~。」
「VS」モスラ「そうね。しかもアロナちゃん、今回初めての「招待」なのにモスラ姉妹全員の名前を覚えているのね。凄いわ。」


「‐」モスラーー・・・今まで考えた事も無かったのですが、もしかしてわたくしにもニックネームが必要なのでしょうか・・・?


レオ「お母さんにもニックネームがあるだけなんだけどね。私の『レオ』って名前も新モスラ共通の呼び名みたいだけど、早い者勝ちで呼ばれてるし。」
チハヤ「そこは別にいいんじゃない?僕もセラフィもイシュタルも元から別に名前があったしさ。」
イシュタル「それにレオは何だかレオ、って感じがするかなぁ。うーん、上手く説明出来ないけど・・・」
セラフィ「似てる所もあれば違う所もある・・・異世界って、ほんと不思議。でも、あたしは嬉しいわ。」
イム『~♪』
アジマ「・・・お姉ちゃん達、やっぱり羨ましいな。そう言えば、なんか姉妹名があるって言ってたけど・・・バトラさん、分かる?」
バトラ「えっ?えっとな・・・絶対む・・・そう?最強・・・あれ?最強・・・?」
アイレナ「『絶対無敵最強可憐美女モスラ姉妹』よ。バトラ。」
バトラ「あっ、そうそう!それそれ・・・って、あんただいぶ久々の「招待」なのに、よく分かったな?」
アイレナ「当然よ。私はそのモスラ姉妹の長女、異世界モスラ連合の長なんだから・・・
さぁ、それじゃあみんな。今は一時のお別れだけど、守護神の使命と愛の元にまた必ず集えるわ。その時まで・・・世界が、愛と平和であらん事を。」
モスラ姉妹「「『「おーっ!!」』」」



ドゴラ「また・・・来てね。」
ジン「他の怪獣達にも、どんどん宣伝しといて下さいね~。」
アンバー『はい。古き良き魅力に満ちた、とても素晴らしい所でした。是非、仲間にも話させて頂きますね。』
「‐」バラン『・・・悪くは無い。機会が有れば、又来よう。』
ラドン「本当に人間の気配が無かったし、今度は怪獣島のみんなで行きたいな。メガギラスも同族がいるって言ったら来るだろーし。」
ジン「えっ、そっちにもメガギラスがいるの!?」
ラドン「うん。怪獣島の作曲家なんだけど、プライドは高いのにメンタルが弱くて・・・ジンと会ったら、少しはましになるかも。」
ジン「ヤッター!じゃあ同族と会えるまで、ガンバルゾー!」
えんば組『『『『ワッショイ!!』』』』
イードゥ「同族に会える喜びは、何事にも代えがたいものがあるな。」
ニルヤ「俺達は早速成し遂げれたが。そうなると、次の問題はそれぞれの恋路か?」
ベーレム『今ノトコ、二回ハデート二誘エテルダガーラガ一歩リードシテルネ!』
イードゥ、シゾット「「!!」」
ダガーラ「そう・・・なのか?」
ニルヤ「当たり前だ。俺は別にチハヤの恋人になる気は無いが、お前らからしたら大問題だからな。」
イードゥ「次こそ、レオと清掃活動じゃないお誘いをするんだ・・・!」
シゾット「いつか・・・シーサーと、ウチナンデートを!」
ダガーラ「・・・次はいつ、イシュタルをアッシリ湖に呼ぼうか・・・?」
ニルヤ「はぁ・・・これは当分、ダガーラ4はセコム専門か。」
ベーレム『ダネ!』
9/13ページ
好釦