登場怪獣




ガイガン
(「獣」、8、特5、特7、特9、今昔)

性別:男
年齢(人間換算):20歳
一人称:オレ、僕


ギドラ一族から一目置かれている、一族の部下兼彼らのボディーガード。
細腰で、長くて青い髪が特徴。
性格は冷静で比較的律儀。その律儀さは敵対勢力の相手にすら及ぶ。
基本的に上官達に並ぶ位に残忍・・・なのだが、ややヘタレ気味でここぞと言う時で非情になり切れない面がある。
ギドラ軍に入隊した直後、ギドラ一族を恨む怪獣・デスフォデスの手引きした不良達に殺されかけるが、そこをたまたま龍聖に助けられ、傷付いた体をサイボーグに改造して復活した経緯を持つ。
そんな経緯があり、上司のギドラ一族の中では特に龍聖を強く敬愛している。
メガロとは昔からの相棒で、かつては妹のように見ていたのだが、彼女が自分への好意をカミングアウトしたのをきっかけに、歳が近いのも幸いしてその関係は親密になりつつある。
必殺技はギガリュームクラスター、鎌orチェーンソーを使っての刃物攻撃。
更に相手の血を自身の刃物に染み込ませ、その相手へのダメージを増幅させる「ブラッディモード」と言う切り札もある。



メガロ
(「獣」、8、特5、今昔)

性別:女?
年齢(人間換算):16歳
一人称:僕


シートピア海底王国の守護神。そしてアントニオ国王の悩みの種。
性格は天然でドジっ子、そして天真爛漫。
よって周囲が予期しない言動を度々しでかし、一応親子の間柄のアントニオや相棒のガイガンをいつも困らせている。
ガイガンとはかつての相棒から、相思相愛の仲となりつつある状態。
ガイガンの為ならばいかに危険な状況・相手でもその身を尽くし、彼の無事を最優先にする。
ちなみに元々が雄の甲虫という事もあり、「付いているものが付いている」らしい。
必殺技は両手に生成したドリル攻撃と角からの殺獣メーサー光線、口から出される赤いナパーム弾。



レザーバック
(「獣」、番2、8、特5、LINE)

性別:男
年齢(人間換算):32歳
一人称:俺


カテゴリー4の「KAIJU」。
オオタチの亭主で、彼女とは尻に敷いたり敷かれたりで何だかんだと相思相愛。
愛娘のコタチにも強い愛情を注いでおり、何よりも誰よりも二人の身を案じている。
性格は血の気が多く仲間思いだが、乗せられ易い上に計算が苦手。しかし自身の力量以上の相手との正面衝突は避ける傾向にあるなど、ただ猪突猛進なわけではない。
日本文化を中途半端に知っているので、時々妙な改編がされたことわざを言う事がある。
「KAIJU」内では1、2を争うほどの力持ちで、尚且つメタボ体型に似合わず意外と俊敏。
激昂すると辺り一帯に大停電を引き起こすレベルのEMPを発射、寒い時には体内のEMPで僅かに発電しながら自らを温める事も可能。
戦闘時は腕を硬化し、防御力を上げた上で相手をぶん殴る攻守一体の豪快かつシンプルなパンチングスタイルが主。



オオタチ
(「獣」、8、特5、LINE)

性別:女
年齢(人間換算):24歳
一人称:私、あたし


カテゴリー4の「KAIJU」。
レザーバックの妻で、三つ編みと尻尾の側面にある発光体が特徴的な奥さん「KAIJU」。
口内が青く、独特な形状をした長い舌がセンサーとなっている。
性格は苛烈で残酷で挑発的であり、「KAIJU」内でもっともあざとい。
プリカーサーと「KAIJU」の統率者・スラターン以外の他者に対しては皮肉っぽく冷淡な態度を取る反面、娘のコタチや亭主のレザーバックの前ではめっちゃデレデレ。
「KAIJU」唯一の飛行能力持ちで、怒らせると顎がパックリと割れ、口が左右に裂ける。
持ち技は尻尾での殴打と先端部分による引きちぎり、口から吐き出される青い酸性の液体「KAIJU BLUE(カイジュウ・ブルー)」。



コタチ
(「獣」、8、特5、LINE)

性別:女
年齢(人間換算):0歳
一人称:こたち


オオタチとレザーバックとの間に生まれた「KAIJU」で、当然カテゴリー0。
生まれたばかりの赤ちゃんでまだ普通に喋れないものの、ある程度はテレパシーで親と話せる(でも舌っ足らず)。
性格は甘えん坊でわがまま、そして母親と似て少しずつあざとさを開花させつつある模様。
普段は酸を誤って吐かない様、おしゃぶりと涎掛けをしてもらっている。
ループ前の世界での出来事の性か、メガネの人を見たらすぐさま追っかけてしまう癖と、マフラーやネックレス等の首に付ける物が嫌いであるが、涎掛けは親の説得で何とか付けさせてもらったらしい。
現時点ではまだ戦えない為、日頃から夫婦間で癒やし要員として活躍中。
レザーバックのお腹で遊ぶのがお気に入り。



ティフォン=フリサフェニオス
(「UW」、6・5、8、特5、特9)

性別:男
外見年齢:26~27歳くらい(ヤング期13~14歳)
身長:184cm(ヤング期170cm)
血液型:B型
一人称:我


UW出身のグランドギドラ。
自信過剰で高飛車なサイコパスで、やたら難しい単語や言い回しの多用が特徴。
非常に高い戦闘力に加えてマインドコントロールやテレポート能力をも持っており、ギドラ族で一、二を争う多彩な技・能力と整った容姿を持つが、前述の性格と後述の性癖がそれと反比例するかの如く、とても残念な男。
ヤング期は短気で喧嘩っ早いただのヤンキーだったが、時を経て高度な知能と落ち着きを持つまでに成長し、ヤング期を知る者としてはおめえ誰だ状態な程。
そして、極度のロリショタコンのぺドフィリア。長い時を生きる中でこのあかん性癖が身に付いたようであり、「子沢山(ネバーランド)計画」の実現の為に日々暗躍中。
ヤング期と復活後のグランド期で二度チハヤに負かされた事で自尊心を深く傷つけられ、以降はチハヤに執着。
心身共に彼女を屈伏させたいと言う、強過ぎる歪んだ征服欲が常に渦巻いている様子。
そして出来ることなら子胤(たね)を宿らせたいと、うわなにをするやめ・・・



アサナシオス
(「UW」、6・5、8、特5、特9)

性別:男
外見年齢:14~15歳くらい
身長:168cm
血液型:AB型
一人称:ボク


UW出身のデスギドラ。
無邪気な邪気の塊で、とにかくやる事がえげつない。
凄まじいまでの加虐癖があり、かなりのドS。
興味対象はとことんいたぶるが、興味対象外となるとあっさり殺す、子供特有の残酷さを思わせる所がある。
チハヤが(弄ぶ的意味での)お気に入りで、日々弄り倒している。
また一応はギドラ族だが、かなりの特異体質で死の概念が無く、決して死ぬ事は無い。
だが、死なない代わりに生殖機能がないので繁殖もできない、唯一無二・天涯孤独の存在。
本来はマグマ状の生命体だが、現在の姿が気に入っている様子。
ちなみに現代の姿はヤング期のティフォンの姿を元にして色々な生物をコピーし、この姿に至っている。
少年のような姿からは想像出来ないが、実際は結構な歳を取っており、永い時を生きる中で複雑な感情が欠落した模様。



死魏怒羅
(「怪」、8、特5、特7、特9)

性別:男
年齢(人間換算):16歳
身長:168cm
生年月日:12月14日
一人称:おれ


怪獣界出身のデスギドラ。
愛称は「デスギー」で、かつてシンにこのニックネームを付けられた時にネーミングセンスがないと激怒したものの、以後もこのニックネームで呼ばれている。
かつて『三大神大戦』で敗れた破壊神=金紅魏怒羅の墜ちた鱗から生まれた、破壊神の一族の端くれ。
6500万年前に怪獣界に現れ、その強い破壊本能に従い怪獣界を破壊しようとするが、シンの母(アイレナグランマ)に封印される。
それから封印が解け、シン達を追い詰めるも成体になったイシュタルに再封印されそうになり、すんでの所で逃走。
以後は破壊神の元に身を寄せ、守護神の一族、特にシン・イシュタルに報復するべく力を蓄えていた。
植物の生命エネルギーを吸い取り自らの糧にし、マグマを自由にコントロールする事が可能。
性格は熱くなりやすく、すぐキレる。
不完全な鱗から生まれた為か知能は高くない。それでも破壊神の一族らしく、破壊本能に従順。
相手を煽るように、手を叩きながら笑うのが癖。
また、彼もまた破壊神に「死」の概念を破壊されている為に死ぬ事が無い「不死」の存在で、それ故に彼を止めるには封印するしかない。



カナエ
(「人」、8、特5)

性別:男
年齢(人間換算):17歳
身長:175cm
生年月日:12月14日
血液型:B型
一人称:俺
性格
[内向・感情・現実・判断・緊張]


人間界出身のデスギドラ。
愛称の由来は彼のあだ名が何故か「のぞみ」「かなえ」「たまえ」で、センターの首が「かなえ」である為。
チャラチャラしたヤンキーな見た目通りいつもツンツンしており、言う事はズバズバ言うしツッコミも容赦がない。
売られた喧嘩は必ず買うが、弱者はあんまり相手にしない。
かつてはモスラ一族に封印されており、母を殺されかけたレオに散々やられた挙げ句再び封印された。
キングギドラとキャラが被ってるのでポジションを狙っていて、同世界のグランドギドラともしょっちゅう喧嘩をする。
よくレオが彼の悪業を粛正しようとして彼と喧嘩になるが、結局レオにやられるのが鉄板パターン。
しかも少しでもレオに傷を負わせれば、イードゥの猛毒による激しい恨み辛みの籠もった執拗な迄の容赦無い極刑のようなリンチに遭わされるので、どうやっても勝ち目はない・・・のだが、如何せん学習しない。
レオと誕生日が同じ事を内心嫌がっており、一度彼女の誕生会に誘われパーティーを台無しにした経験あり。
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好釦