登場怪獣
サバイヴ(ミレゴジ)
(「獣」、番4、8、特5、特6、特7、今昔、LINE)
性別:男
年齢(人間換算):16歳(ミニラ時10歳)
一人称:俺(ミニラ時・僕)
ゴジラ・レッドの仮の息子。
実母は同世界の初代ゴジラ(後の機龍)で、怪獣島から遥かに離れたゾルゲル島でゴジラ・レッドに拾われた。
その頃は「ミニラ」と呼ばれており、臆病だが間違った事には果敢に立ち向かう勇気を持った少年で、人間が好きでラーバ時代のセラフィと友達だった。
オッドこと、同世界の機龍が海底へ消えてから心を閉ざしてしまったが、師匠のアヴァンガメラと出会う事で怪獣王の一族としての誇りと自信と力を身に付け、成長後自身を「サバイヴ」と名乗った。
体格もミニラ時から一変して精悍になり、臆病な性格は消え失せてすっかり逞しくなったが、代わりに口数は減少し思想の変化から人間とも距離を置くようになる。
セラフィからは常にその身を案じられており、成長しても彼女との親交は健在。今なお彼女からはミニラ時代のあだ名の「みー君」と呼ばれている。
技はミニラ時は拳から出るリング状熱線で、尻尾を踏まれる事で本格的な放射熱線が出せた。
サバイヴ以降は父とは違う、赤く強力な熱線が武器。
リトルゴジラ
(「獣」、8、特5、特6、今昔、LINE)
性別:男
年齢(人間換算):7歳
一人称:僕
アドノア島でサバイヴに拾われた子供のゴジラで、ゴジラ・レッドの養子。親は不明。
性格は人懐っこく純粋で、争い事が嫌い。
怪獣・人間問わず誰にでも好意的な態度を示し、その純粋無垢な姿はまるで水晶のようだと言われている。
クリスのメインターゲットで、常に彼女から狙われているが、その度サバイヴかゴジラ・レッドによって助けられている。
技はバブル状放射熱線だが、あまり威力はない。
紘平(こうへい)
(「UW」、6・5、8、特5、特6、今昔、LINE)
性別:男
外見年齢:26歳
身長:182cm
血液型:O型
一人称:俺
UW出身の平成ゴジラで、幸の父にして愛美華・英恒の兄。
売られた喧嘩は買う主義。若干の不憫体質で何かと面倒事に巻き込まれる事も少なくはない。でも割と面倒見は良い方。
腕っぷしが強く、握力がゴリラ並み。
一旦ブチ切れると手が付けられなくなり、通称「奴を止める事はできん\(^o^)/」状態となる。
極度の重度の幸バカ①。(②は同世界のラドン。)
血の繋がりはないが目に入れても痛くないくらいに大切にしており、幸に手を出したら相手は最期だと思った方が良い。
普段はツッコミ7割ボケ3割くらいなのだが、幸が絡むとツッコミ指数が極端に下がる。
(時々)ヤンデレな妹とバーサーカーな弟と天使な息子に囲まれて、夜も眠れない男。
幸(さき)
(「UW」、6・5、8、特5、特6、今昔、LINE)
性別:男
外見年齢:16歳(ベビー時3~4歳、リトル時10歳)
身長:169cm(ベビー時100cm、リトル時136cm)
血液型:A型
一人称:僕(ベビー時は「ぼく」)、おれ
UW出身のゴジラジュニアで、紘平の義理の子供。
人懐っこく穏やかな性格で、ゴジラ一族全体のストッパー役。
だが、ベビー時代は人見知りで若干の怖がり屋さんだった。
何かを惹きつけやすい体質なのか、同世界のデストロイアを始めとして善悪含め様々な者によく絡まれている。
紘平は義理の親と言う事もあってか時に父のように、時に兄のように慕っており、同世界のラドンとはベビー時に一緒にいたこともあって仲が良い。
戦闘力はそこまで高くはなく、熱線や空手技はある程度使える。ただ本人が穏健派なので進んで戦う事はしないが、偶に強い力を見せる事がある。
シュウ
(「UW」、6・5、8、特5、特6、LINE)
性別:男
外見年齢:19~20歳くらい
身長:180cm
血液型:A型
一人称:オレ
UW出身のGFWゴジで、ゆいの兄。
歴代でも一、二を争う最強の子連れ(?)狼。
とにかく眼光が鋭く、立ち塞がる相手には誰だろうと容赦しない。
目つきも口も悪く、静かに怒りを燃やすタイプ。更に怒り心頭になると放送禁止用語を乱発する悪癖も。
超アグレッシブで見た目以上に腕力・脚力・敏捷性に優れている。そしてかなりタフで、相手を倒すまで何度でも立ち上がる。
本人も戦い自体は楽しんでいる様子で、「最終戦争」の勝者である事を誇っている。
しかし内には不器用な優しさも秘めており、唯一ゆいには甘い・・・らしいが、デレているのか判断が難しいくらいには傍目から見て無愛想。
ゆい
(「UW」、6・5、番4、8、特5、特6、LINE)
性別:女
外見年齢:11~12歳くらい
身長:143cm
血液型:O型
一人称:あたし
UW出身のミニラで、シュウの妹に当たる。
やや幼げな見かけとは以上に聡明で、芯がしっかりしている。
大人しそうに見えて、割と行動派。自分の正しいと思った事をぐんぐんと進んで行く点ではこの兄妹、似ている。
一応熱線は使えるが威力は弱く、戦闘力自体も高くないので戦闘には不向き。
それ故いつもトレーニングを課し、中々本心を見せてくれない・・・が、何だかんだで最終的には赦してくれるお兄ちゃんのシュウが大好き。
元ミニラのサバイヴとも比較的仲が良い。
アイレナ(GMMG)
(「人」、8、特5、特6、LINE)
性別:女
誕生日:2月13日
年齢(人間換算):36歳
身長:163cm
血液型:A型
一人称:私
性格
[内向・感情・現実・判断・回避]
モスラ姉妹の長女を務める、人間界のもう一人の親モスラ。
1961年に日本に現れた初代モスラの子孫で、2004年に死者の魂=機龍を時の揺り籠に戻すべく飛来。
人間は死者の魂に触れてはいけないとし、機龍の中の初代ゴジラの骨を海に帰さなければ人間の敵にならねばならないと告げ、機龍とJr.の戦いに介入するが、生まれたばかりのアジゴ・アジマの説得で機龍の存在を認める。
それから2013年に「招待」されたのを機に子供共々モスラ姉妹に加わり、シンの母(アイレナグランマ)との名前の重複を避けるのもあって、姉妹達から「アイレナお母様」と呼ばれるようになった。
モスラ姉妹の長女なだけあって、常に愛と貫禄に満ちた言動を行う、強く優しき者。
争いは好まないが、使命と約束の為ならば命を懸けて戦う事もある。
アジゴ
(「人」、8、特5、特6、LINE)
性別:女
誕生日:3月29日
年齢(人間換算):11歳
身長:143cm
血液型:O型
一人称:私
性格
[外向・感情・現実・判断・回避]
アイレナの子供の双子モスラの姉で、モスラ姉妹の九女。
まだ子供ながら、強大な敵にも果敢に挑んでいく正義感を持つ。
かなりの強気かつお転婆娘で、よく弟のアジマを連れ回しているが、アジマの事をとても大事に思っており、面倒見もまた良い。
愛称は「花子」。
アジマ
(「人」、8、特5、特6、LINE)
性別:男
誕生日:3月29日
年齢(人間換算):11歳
身長:143cm
血液型:AB型
一人称:俺
性格
[内向・感情・現実・判断・回避]
アイレナの子供の双子モスラの弟。
「双子だからといってやる事なす事全てが一緒ではない」を証明するように、姉のアジゴに比べて基本的におとなしく穏やかだが、カッコいいものに憧れる男子特有の一面もある。
それからちょっぴりシスコン気味。
愛称は「太郎」。
性別の違いや卵が同じ事から半一卵性双生児、ないし準一卵性双生児と考えられる。
ニルヤ
(「UW」、6・5、番4、8、特5、特6)
性別:男
外見年齢:22歳
身長:182cm
血液型:O型
一人称:俺
UW出身のダガーラ。
ニライカナイ王国によって人為的に造られた存在で、自らの欠陥のために創造主に見放され処分されることに絶望、憎悪していた過去を持つ。
そんな過去のトラウマから普段は少々捻くれている狡猾な幸薄青年だが、本来は実直で真面目な性格で、当時のニライカナイの王女・ユナへの忠誠心は忘れていない。
現在はチハヤのセコム(ボディガード)。
彼女にべーレム発生器官を浄化されてからは無尽蔵に垂れ流していたべーレムを自分で調整出来るようになり、そういった経緯もあってチハヤに恩を感じているのが理由。
チハヤからも幸と並んで信頼されており、ほのかにチハヤへ親愛以上の情も持っているが、表には出していない。
イードゥ
(「人」、番2、8、特5、特6)
性別:男
年齢(人間換算):17歳
身長:173cm
生年月日:12月13日
血液型:O型
一人称:俺
性格
[内向・理性・現実・判断・緊張]
人間界出身のダガーラ。
「イードゥ」の愛称は1998年の地上侵攻時にベルベラによって付けられたもので、意味は「親友」。
かつてはユナ王女に忠誠を誓い、命に背かず務めを懸命に果たしていたように、見かけによらず素直な面がある。
自分達の都合で生み出して、自分達の都合で彼が「欠陥品」だと分かると始末しようとした事を怨んでいるが、それでもなおユナ王女を大切に思っているのもまた事実。
人間界怪獣内では自称1、2を争う策謀家だが、クールに見えて考える事はシュールだったりする。
レオと戦った時の経験からピラミッドや三角錐の物に対しては思わず警戒態勢を取り、海を汚染する輩は何があろうと絶対に許さない・・・そう言いながら自分もベーレムで汚しまくっていたのは言わない約束。
海水浄化の為に造られたので、清掃活動は好き。
戦いの過程でレオの優しさを知り、密かに恋心を抱いているが、口数が少ない上に彼女が気付かない点は怪獣界のダガーラと一緒。
対自分用に開発されたはずのゴーゴとは案外仲良しで、懐かれている。
座右の銘は「忠君報国」。
パートナーはユナ王女。
シゾット
(「獣」、8、特5、特6)
性別:男
年齢(人間換算):27歳
一人称:俺(ユナ王女の前では「自分」。)
獣人界出身のダガーラ。
沖縄の海に突如として現れたニライカナイのピラミッドに住んでいる毒使い。
傍らに言葉を話せる特別なベーレムをお付きとして常に従わせている。そして料亭エビラの臨時バイト(?)
かつては真面目で少々潔癖がちだったが、自らに欠陥があるのを知った瞬間に自我が崩壊、残虐で冷徹な性格へと変貌した。
自ら進んで笑う事はめったになく、基本的に他者とは関わりたがらないものの、お付きのベーレムと戦いを通じて手を差し伸べてくれたセラフィ、そしてやはりと言うかユナ王女に対しては唯一心を開いている。
また、沖縄(ウチナン)仲間でもあるキングシーサーに密かに好意を抱いている。
最近の悩みは、影が薄い事らしい。
技はベーレム打ち出しと銛攻撃、そして死んだベーレムの怨念を利用してのビーム攻撃。
ベーレム
(「獣」、8、特5、特6)
性別:不明
年齢(人間換算):不明
一人称:ベーレム
シゾットのお付き。
彼が生み出したベーレムの中で最も高い知性を持っていた事から、シゾットによって人格と知識を与えられた。
口数の少ないシゾットに代わって他者とのコミュニケーション役を担っているが、ややお喋りで一言多いのが玉に瑕。
カント
(「獣」、8、特5、特6、特7、今昔、LINE)
性別:男
年齢(人間換算):25歳
一人称:私
獣人界出身のラドン。
常に赤いシルクハットと赤いスーツに身を包んだ紳士。
性格は至って誠実でクールのつもりが、相当な女好き。その悪癖は本人曰わく「愛に生きている」との事。
そしてゴジラ・レッドも引く程の腹黒・・・だが、その行いのお陰で最後には大抵ブーメランが返ってくる。
副業で阿蘇にある温泉宿「ラドン旅館」を営んでおり、(元素の方の)ラドン温泉や限定のお土産物、温水プールが人気の観光名所。
昔両親を阿蘇で亡くして以来独りで育ってきたが、現在はドゴラの保護者にしてジン・えんば組の雇い主で、あまり口には出さないが彼らを自分の家族のように、とても大切に思っている。
アンバーに惚れた者の一人・・・だが、元来の女好きは全く変わっていない事から相変わらず他の女性も口説き続けており、その点や性格の不一致から「‐」バランとよく舌戦になる。
必殺技はシルクハットからのウラニウム熱線、羽ビンタ。
ドゴラ
(「獣」、8、特5、特6)
性別:女
年齢(人間換算):8歳
一人称:あたし、私
宇宙ウィルスが放射能を浴び、生まれた宇宙怪獣。
肩まである銀髪で目はなく、真っ青な肌が特徴。
性格は純粋で朗らか、表裏がない。
白いワンピースは体の一部になっており、自らの目になると同時に防御時に役立つ。
生まれてから永い間宇宙を孤独に流浪する身だったが、人肌恋しさに地球のラドン旅館に潜んでいた際に客から「青い肌の座敷童子」と噂されるようになり、正式にカントによって迎え入れられてからは彼の元で住み込みで生活中。
カントの女癖の悪さには呆れているものの、同時に自分を受け入れてくれた彼を強く慕っている。
ダイヤモンドと石炭といった炭素を食するが、その一方でお菓子も大好き。
滅多に戦う事はないが、技は透明化とスカートから伸びる白い触手、そして謎の呪文。
ジン
(「獣」、8、特5、特6)
性別:男
年齢(人間換算):14歳
一人称:オレ
獣人界出身のメガギラス。
右目近くの泣きボクロが特徴で、人を驚かせるのが好きな忍者少年だが、若くしてメガヌロン・メガニューラ軍団・通称「えんば組」をまとめる長でもあり、「若様」と呼ばれている。
部下のメガヌロン・メガニューラ一匹一匹を大切にし、彼らからもまた強く尊敬されている。
昔メガヌロンだった頃に密かにある一匹のメガニューラに惚れていたが、メガギラスへと成長させる過程でメガニューラ達(旧・えんば組)が命と引き換えにジンにエネルギーを与えて全滅した事で、その恋心は結局叶う事はなかった。
彼が現・えんば組を大切にしているのはその時の事が忘れられない為で、仲間を大切にしない者を強く嫌っている。
今は自分と境遇が似ている同世界のオルガが気になっていて、しょっちゅうアタックを仕掛けている。
かつては食物連鎖の関係にあるカントにディナーとしてつきまとわれていたが、現在ラドン旅館の従業員としてえんば組と共に生活中。
得意技は高速で繰り出される多岐に渡る忍術と、翼を超振動させて出す高周波。
物真似も得意で、中でも声真似はプロの域。
キングコング
(「UW」、8、特5、番5)
性別:男
外見年齢:14~15歳くらい(過去)→?歳(現代)
身長:167cm(過去)→?cm(現代)
血液型:B型
一人称:オレ
GNウォールの渦に囲まれた、何者にも知られる事の無い幻の島・髑髏(ドクロ)島を護る「王者」たる怪獣。
平和を乱す輩絶対許さないマンだが、普段は寡黙ながら比較的穏やか。
趣味は筋トレ。
幼少期、「髑髏の亡者」ことスカル・クローラー達に両親を含めた一族を皆殺しにされてからひたすらに己を鍛錬し続け、両親から託された髑髏島の守護神としての使命の元、独りで島を守り続けている。
その為、他人とコミュニケーションを取るのが苦手で口下手。
島民であるイーウィス族が一言も喋らないのがそれに拍車をかけており、特に女性と話す時は顔が赤くなってテンパり、そして吃る・・・が、無論宿敵のスカル・デビルことイウィルアは例外。
両親を早くに亡くしたので実は寂しがり屋な一面もあり、時々やって来るレガシィコングとは性格が正反対ながらもなんだかんだ相手になってやり、「穴」を通じて知り合ったバラゴンを友と認めている。
ちなみにその「穴」を通って「‐」世界に来た際、辿り着いたファロ島の伝説に伝わる「王者ボー」なのかとバラゴンに言われて以来、レガシィから「ボーちゃん」と呼ばれるようになったが、本人は嫌がっている。
本来の個体名は「ラナキラ」。
レガシィコング
(「オ」、8、特5、番5、特8、今昔、LINE)
性別:男
外見年齢:20歳くらい
身長:176cm
血液型:O型
一人称:ボクちゃん
自称・UWもう一人のコング族にして、キングコングのマブダチ。
キングコングに似通りながらも所々白や水色を基調にした外見が特徴で、彼とは正反対で非常に饒舌かつ口調やノリが軽過ぎるチャラ男。
チャームポイントは糸のような細目で、基本的に誰とでも友達になれるが、お調子者過ぎるのが災いして堅物・真面目な相手からは大抵避けられる。
しかし、相手が達人であればある程に彼から得体の知れない力を感じるとして警戒され、細目を少し開いて瞳が見える「開眼」状態は全ての者を威圧・圧倒する。
どんな強敵相手にもその飄々な態度を崩さず、仲間の生死が関わる事ですらあっさりと割り切れるドライな所もあり、時にバッサリと正論を突き付ける事も。
更に「招待」の事や他世界の怪獣達の事情にすらやたら精通している、謎の一面を持つ侮れない男。