登場怪獣




リエラ
(「怪」、番3)

性別:女
年齢(人間換算):30歳
身長:167㎝
生年月日:12月16日
一人称:私


ラゴス・ゴジラ、スペース、ジュニアの母親で、怪獣界・アドノア島出身。
スペースが生まれる約300年前にキングと出会い、結ばれた。
おしとやかでちょっと天然な性格。でも芯は強い。
子供大好き、キング大好き、息子大好き。スペース・ビオランテ曰くキングとよく怪獣島に赴き、アッシリ湖でデートしていたらしい。
人間にも理解を示し、丁寧な口調と分け隔てなく誰にも優しく接する事から怪獣島の皆からも好かれており、不満足期の僧バランとも交流があった程。
麗しい銀髪蒼眼の外見は、スペースに受け継がれている。
突如キングが失踪した後も子供達と共に気丈に彼の帰りを待っていたが、約100年前にラゴス島を同世界のデストロイアが襲撃した際、幼いラゴス・ゴジラとスペースをデストロイアから庇い、命を落とした。
生き残りの丘に建てられた彼女の墓には今もなお、花が途切れる事なく手向けられている。



フレア
(「獣」、番3、特7、特8、今昔、LINE)

性別:男
年齢:24歳
一人称:僕


獣人界出身のバランで、「新生護国聖獣」のサポート役。
ゴーグルが似合う怪獣島の郵便局員で、「カンピ・ルーラ(アイヌ語で手紙・運ぶの意)」のコードネームで数年前から「招待」状を各世界の怪獣に渡す重要な役割を担っている。
毎日多忙の生活を送っているが、時たま帰る故郷・岩屋村ではやはり神様扱いされている。
性格は至って真面目で几帳面。今まで「招待」の機会がありながら参加しなかったのも、仕事を優先していたからであった。
隠れアイヌ語好きで、固有名(フレア=アイヌ語の「フレ(茶色)」と「アッ(ムササビ)」を合わせた造語)やコードネーム、秘技の名前にさりげなく現れている他、戦闘中にも時々アイヌ語を言う事がある。
自分より早く飛べて、女に良くモテるカントを密かに尊敬しているものの、彼にまつわる黒い噂(女癖の悪さ)は全く知らない。
「神の風を預かる者」を自称するだけあって、得意な技は主に風起こしとかく乱。
自在に空気中の熱量をコントロールして熱風・寒風を使い分けて繰り出す事が可能で、更にこの二つを合わせて弾丸として放つ秘技も持っており、フレアはこれを「イフンケカムイ(アイヌ語でのエゾモモンガの呼び名、「子守唄の神」と言う意味)」と名付けている。



志那刀(シナト)
(「UW」、番3、LINE)

性別:女
外見年齢:17歳
身長:165cm
血液型:A型
一人称:私


UW出身のバランで、またの名を「波羅蛇麒(バラダギ)」。
晏麒羅(アンギラ)こと「安奇都(アキツ)」・罵螺醐羅(バラゴラ)こと「香久追(カグツ)」・そして彼女で構成される、同世界の旧・護国三聖獣(現・護国三聖獣の先輩)メンバーの一人で、メンバーの虎の子的存在の秋田美人。
風を自在に操ることができ、風で相手の気配を察知したり、風に声を乗せて相手に届けたり、と言う芸当も可能。
感情が表情に出る事があまり多くはないのと、切れ長の目元のせいでクールに見えがちだが、基本的には優しい子。ただし、秩序を乱す輩は嫌い。
「~だ」、「~なのか?」など口調は男っぽく、ごくたまに秋田弁を喋る。
もともと東北地方で祀られており、その頃の事は今でも彼女にとって輝かしい思い出。
銀髪で全身が真っ白(一部赤色の装飾を使用)の巫女装束のような着物と、千早を着ている。
歌留多(カルタ)や百人一首など、札物が得意。
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好釦