史上最大のラジオ番組「ゴジラジオ」! inゴジラフェス







午後5時55分・・・



「‐」ゴジラ『さて、ゴジラフェスのかいじょうはもうそろそろゴジラのイルミネーション?に明かりが付いた頃だな!ゴー!ゴー!ゴー!
じゃあ、次のコーナーに行くぜ!』



「あの方は、どうしているのでしょう?」



ゴジラ・レッド「このコーナーはかつてなんらかの形で世間の話題をさらった方にご登場願い、質問に答えて貰おうと言う企画で・・・って、これ『三大怪獣』じゃねえか。小美人でも来んのか?」
ラゴス・ゴジラ「誰が来るんだろうなー!!シンゴジとかかな?」
「VS」ゴジラ「ゴジラに無関係な、宣伝に来ただけの人間ならお断りだがな。」
レジェンド「・・・では、大阪府×××在住のコンドウさん、前へ。」



コンドウ「どーも、作者のアバターのコンドウでーす。今日はよろしく頼むでー・・・」
「‐」ゴジラ『ようこそいらっしゃい・・・って、なんでそんなにげんき無いんだ?』
コンドウ「いやぁ、実は昨日の晩に京都でやってたオールナイトイベントの『ゴジラ誕生祭in京都2017』に参加して、そこから弾丸コースで東京に来て『ゴジラジオin「G」クロ』の司会をやって、紆余曲折あってどうにかここまで来たんやけど・・・とにかく、疲れた・・・眠い・・・」
ラゴス・ゴジラ「ゴジラ誕生祭!?オレ、それすっごく気になる!!」
ゴジラ・レッド「夜通しで今昔のゴジラ映画を観て、映画作った人間の話を聞いたりサインを貰ったりするイベント・・・だったか?ちなみにここ東京でも、ゴジラ誕生祭はやっていたらしいな。」
「VS」ゴジラ「ゴジラジオの別会場・・・確か、ガジャ・ナーガの出身世界の連中が集まってたんだったな。」
レジェンド「・・・これが『マルチバース』、なのか。」
コンドウ「その通りや・・・人間社会を知らん設定やのによう分かってるやん。流石『ゴジラジオ』やな。」
「‐」ゴジラ『それで、あんたの会いたい人ってだれなんだ?』
コンドウ「えっと、人と言うか怪獣と言うか、世間を話題をさらうかはまだ分からんねんけど・・・こいつや~!」



グォジィィィ・・・



レジェンド「!?」
ゴジラ・レッド「なんだ?この怪獣?オレも知らないヤツだが・・・」
「VS」ゴジラ「そもそも、こんな狭いスタジオにこんなの連れて来るなよ。」
ラゴス・ゴジラ「あっ!!こいつ、セルヴァムだ!!」
「‐」ゴジラ『セルヴァム?』
ラゴス・ゴジラ「オレの世界で『破滅の使徒』って言われてる怪獣なんだ!親父の活躍で怪獣界からはいなくなって、バランが最初に地球に来た時に出会ったのが最後の発見らしいんだけど・・・こいつ、竜って言うよりイモムシみたいだな?」
コンドウ「そう!このセルヴァムはこれから公開される『怪獣惑星』に登場する新怪獣!やから先行要素って事で、今回は翼の無いイモムシタイプに来て貰ってんけど・・・」
「VS」ゴジラ「・・・ラゴス、こいつとは会話出来るのか?」
ラゴス・ゴジラ「いや、本能のままに生きてるらしいからたぶん無理だって・・・」



グォジィィィ・・・



ゴジラ・レッド「つまり、ただ暴れる事しか出来ねぇヤツなんだろ!何そんなの連れて来てんだ!」
コンドウ「いやぁ、セルヴァムはゴジラの突然変異種らしいから、意志疎通とか通訳とか出来るかと思ってんけど・・・無理なら逃げろ~っ!!」
「VS」ゴジラ「おい、お前!・・・ったく、人間ってのは今も昔も無責任な奴らだ!」
「‐」ゴジラ『どうする?たたかうか?』
レジェンド「・・・己は世界の安定を乱す者、全てと戦う。」
ラゴス・ゴジラ「オレも!!昔バランから話聞いてから、戦ってみたいって思ってたんだよな~!」
ゴジラ・レッド「ゴジラ突然変異種か・・・確かに、相手にとって不足はねぇ!」
「VS」ゴジラ「俺は、俺の前に立ち塞がるもの全てを消し炭にする・・・それだけだ。」
「‐」ゴジラ『おれもたたかう!きょうはみんなでゴジラのたんじょうびをいわう日だ!だから、ぜったいじゃまさせない!
いくぞ、みんな!!』
ラゴス・ゴジラ、ゴジラ・レッド「「おう!」」
「VS」ゴジラ、レジェンド「「・・・!」」



グォジィィィ・・・



ゴジラ達「「「「『・・・放射熱線!!』」」」」



グォジィィィ・・・!



コンドウ「最後に、手塚昌明監督!
『ゴジラ誕生祭in京都2017』からの、今日のゴジラフェスのトークショー!お疲れ様でした~っ!!
また何処かであいま・・・」



「‐」ゴジラ『あっ!ごめん、ねっせんがそっちに・・・』



コンドウ「ボアーーーーーッ!!
・・・お、俺が生きてれば・・・また来年、お会いしましょう・・・がくっ。」






「VS」ゴジラ「・・・あいつ、どうする。」
ゴジラ・レッド「オレは知らん。身勝手な人間なんて、助ける気にもならねぇ。」
レジェンド「・・・自業自得。」
ラゴス・ゴジラ「まっ、あの人間はオレが後で治しとくから、最後のメッセージに行こうぜ!」
「‐」ゴジラ『そうだな!
じゃあ、みんなで・・・せ~のっ!!』






Happy Birthday! GODZILLA!






ラゴス・ゴジラ「よしっ!!決まったな!」
レジェンド「・・・満足。」
「VS」ゴジラ「最後に諸事情で延期となった擬人怪獣シリーズ第八弾の予告を流して、今回のゴジラジオは終わりだ。」
ゴジラ・レッド「延期の詫びだそうだが・・・とにかくお前ら、絶対に最後まで見ろよ?」
「‐」ゴジラ『みんな!じゃあな~!!』












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 さいしょ から はじめる
 せってい を かえる
 ふしぎ な おくりもの



残りコンティニュー 912



コンドウ「ふうっ!かつ!!
・・・あぁ、俺は別に気にせんといて。いいから次回予告やるで!
いやぁ、擬人怪獣シリーズって本当に素晴らしいもんですねぇ。
それでは、作者の次回作にご期待下さい・・・サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!」
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好釦