史上最大のラジオ番組「ゴジラジオ」! inゴジラフェス




ゴジラ・レッド「次はシン・ゴジラだ。ご存知の通り、鎌倉さんことJr.パパの世界のと、品川くんことレジェンドの世界のと、二人存在するが・・・」
ラゴス・ゴジラ「はいっ!鎌倉さんって言えば、やっぱシンとの物語は外せないよな!!子供の時からみんなに避けられて、中々「招待」にも誘われなくて・・・でも、ず~っとシンにまた会えるのを待ち続けて・・・!!」
「VS」ゴジラ「レジェンドとは一悶着あったが、無駄な争いにならなかったのは良かった所だ。」
ゴジラ・レッド「しかもその侘びにって、わざわざ同族の品川くんまで連れて来るんだからな。」
「‐」ゴジラ『だからレジェンドにとったら、かまくらさんもしながわ君もどっちもだいじだよな。』
レジェンド「・・・同感。」
ゴジラ・レッド「こうなったらオレの世界にいるシン・ゴジラもさっさと見つけたいのは山々なんだが・・・相変わらず見付かる気配も無いのが現状だ。すまないな。」
ラゴス・ゴジラ「いいって、別にレッドが悪いわけじゃないんだし。」
「VS」ゴジラ「それに見つければいいってもんでもない。あの二人は偶然俺達の敵にならなかったが、次はそうとも限らない。」
ゴジラ・レッド「そんな『三度目の正直』は無いのを祈りたいな。これに限っては『二度ある事は三度ある』で頼むぞ・・・!」
「‐」ゴジラ『じゃあとりあえず、次のシンゴジはどんなあだ名にするか決めよっか?』
ラゴス・ゴジラ「鎌倉さんも品川くんも、シンが決めたからなぁ・・・まぁオレが付けるなら『超(スーパー)ゴジラ』、かな?」
「VS」ゴジラ「子供並のネーミングセンスだな。」
ラゴス・ゴジラ「なにをっ!?じゃあJr.パパならどう名付けるんだよ?」
「VS」ゴジラ「『シン・ゴジラ・参』。」
ゴジラ・レッド「それ、ラゴスとあんまり変わんねぇって。オレなら・・・三番目に発見されたシン・ゴジラだから、『トライ』と合わせて『トラゴジ』だな。」
「‐」ゴジラ『トラ?それもなんか虎もようのゴジラみたいだぞ?おれは「帰って来たシンゴジラジャック二世」!』
レジェンド「・・・ゴジラ・アンリーシュド。」
ゴジラ・レッド「お前らも大概じゃねえか!それならやっぱりトラゴジだろ!」
ラゴス・ゴジラ「いーや!!超ゴジラだっ!!」
「VS」ゴジラ「三人目のシン・ゴジラなら、無難に参にしとけよ。」
「‐」ゴジラ『え~っ!やっぱり帰って来たシンゴジラジャック二世だって!』
レジェンド「・・・アンリーシュドだ、譲らない。」






ブルトン「・・・『蒲田くん』、だよ。ゴジラ君達。もし彼がそっちに行ったら、ちゃんと覚えてあげてね・・・」






ゴジラ・レッド「・・・とにかく、オレの世界のシン・ゴジラのニックネーム問題はまた次回の課題として・・・じゃあ、後回しにしたGMKゴジか?」
「VS」ゴジラ「待て、アニゴジはどうした。」
「‐」ゴジラ『でも、おれ達もまだ「怪獣惑星」見てないぜ?』
ラゴス・ゴジラ「じゃあ絵だけで想像しろって事か・・・アニゴジって、二万年生きてる老木みたいなゴジラなんだろ?なんかビオみたいだよな~。」
レジェンド「・・・敵か、味方か。」
ゴジラ・レッド「とにかく、真実は11月17日に映画館へ行って確かめろ!!



・・・ってわけで人間界とUWに二人いるGMKゴジについて、Jr.パパとレジェンド。なんかあるか?」
レジェンド「・・・己の世界のGMKゴジは、ただ叫んでいる印象しかない。」
ゴジラ・レッド「なら以上だ、呉爾羅について語ろう。」
「VS」ゴジラ「スルーかよ。しかし、呉爾羅か・・・これまた長くなりそうだな。」
ラゴス・ゴジラ「ラゴス島の一件から呉爾羅、よく来てくれるよな~!」
「‐」ゴジラ『いずもの時も、ずっと入れなかった所に入れたり、ガジャ・ナーガにほめられたし!』
「VS」ゴジラ「『キレた17歳』なんてよく分からない渾名もあったようだが、見事に全て払拭したな。」
レジェンド「・・・前途多難にして、円満解決。」
ゴジラ・レッド「Jr.からどうもアイツは旅に出たと聞いたが、今どうしているんだろうな。」
呉爾羅「やっぱ気になる?聞きたいか、俺の武勇伝!その凄い武勇伝を言ったげて!」
「‐」ゴジラ『おう!おれにも聞かせ・・・って!?』
ラゴス・ゴジラ、「‐」ゴジラ「『ええぇーーーーーっ!?』」
レジェンド「!!」
「VS」ゴジラ「呉爾羅・・・!?」
ゴジラ・レッド「噂をしたら、ってヤツか・・・今回お前が出るなんてオレ達は誰も聞いてないぞ、いつの間に来やがった!?」
呉爾羅「そりゃ、『いつの間にか』に決まってんじゃん。まぁ、まずは君が落ち着け・・・水を全員分持って来たから、まずは君達が落ち着け。」
ラゴス・ゴジラ、「‐」ゴジラ「『お、おう・・・』」
レジェンド「ゴクッ・・・ただの水だな。」
ゴジラ・レッド「いや、この『まずは君が落ち着け水』はゴジラフェスのファミリーコーナーの景品だろ!何回やって・・・ってかお前、そもそもゴジラフェスに行ってたのかよ!」
呉爾羅「まぁ、旅のお土産みたいなもんだって。ちなみにさ、それ全員分ゲットするまでの間にステッカーが余りまくったんだけど、いる?」
「‐」ゴジラ、ラゴス・ゴジラ『「いる!!」』
ゴジラ・レッド「オレもだ。サバイヴとリトルとオレの分、三枚くれ。」
レジェンド「・・・己も頂戴する。」
「VS」ゴジラ「俺はいい・・・それよりお前、本当に旅に出たのか?」
呉爾羅「モチのロン。今、俺の中の人達のお礼参りの旅に出てるんだ。」
ゴジラ・レッド「お礼参り?」
レジェンド「・・・己と同じか。」
「VS」ゴジラ「いや、墓参りの間違いだろ。」
ラゴス・ゴジラ「まっ、とにかく今までと変わらない呉爾羅みたいでオレは良かったぜ!!」
「‐」ゴジラ『おれも!こうやってステッカーと水くれたし、ありがとな!』
ゴジラ・レッド「なんでもいい、オレはお前がお前のままならな。好きにしろ。」
レジェンド「・・・GOD SPEED LOVE(神よ、この愛に祝福を)。道中安全。」
「VS」ゴジラ「・・・まぁ、最珠羅達にあまり心配を掛けるなよ。」
呉爾羅「分かってるって。あいつら敵に回したらめんどくさいのは知ってるからな。そう言うわけで皆さん、さ~よう~な~ら~!」






呉爾羅――・・・ちなみにさっきレジェンドが俺に「GOD SPEED LOVE」って言ってたけど、今の俺は祝う側なんだよなぁ。
次の「招待」、なるべくゴジラーズを加えるようにあいつらに言っとこっと・・・
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好釦