そうだ 出雲、行こう。







(一行、出雲観光中・・・)



シン・ゴジラ(鎌倉さん)「・・・」
シン「えっ、あたしにくれるの?わぁ~!凄く綺麗!嬉しいー!ありがとうシンゴジ~♪」
シン・ゴジラ(鎌倉さん)「・・・!」



セラフィ「また大胆な抱き付きっ・・・!」
チハヤ「・・・やっぱり、あれで恋人同士じゃないのは絶対おかしいよ。」
「‐」モスラ『そうですわよね!こんなの絶対、おかしいですわよね!』
レオ「なんだか、シン姉さんとシンゴジさんってどんな関係かって聞かれたら困るよね・・・友達以上かな?」
イシュタル「それも少し違うか・・・な?」



フェアリー『ジャア、コレガシンゴジジャ無クテ、ゴジラダッタラ?』
新モスラ達「「う~ん・・・」」



if~シンとラゴスの場合~
シン「わ!凄く綺麗!ありがとうゴジラ♪流石『創造』神の一族ね。」
ラゴス「それって関係あるか?」
シン「あるわよ!昔から何だかんだでゴジラ何でも出来るし、スペゴジも器用だし、絶対そうよ!」
ラゴス「うーん・・・そんなもんか。」



セラフィ「・・・こんな感じ?」
チハヤ「うん、やっぱりこれぞ恋人同士だね。」
「-」モスラ『まさしく!理想的なカップルですわ~♪!』
レオ「・・・でも、会話の内容だけ聞くと姉弟間のやりとりにも聞こえてくるわね。」
イシュタル「ごめん、わたしにはそうとしか聞こえない。」
「‐」モスラ『片や、見た目は違いますが行動・会話内容は理想のカップル・・・
片や、見た目は理想。でも行動・会話内容は幼なじみないし姉弟・・・
嗚呼、なんとめんどくさい組み合わせなのでしょう!』
フェアリー『ドウセナラ、上手ク1ツ二ナレバイイノニネ!』
レオ「えっと、と言う事はシンゴジさんがシン姉さんと幼馴染みで・・・」
イシュタル「ゴジラがシンゴジみたいにお母さんに積極的になって・・・?」
セラフィ「イムもそう言ってる・・・そうだ、三人共恋人じゃないならいっそ、シンゴジさんがあの二人の子供になったら丸く収まるんじゃ・・・?」
チハヤ「いや、ちょっとさり気無く何言ってんの!?」



ラゴス・ゴジラ「それにしてもシン、オレが昔プレゼントあげた時みたいに喜んでるな。」
モスラ達「「『!?』」」



「‐」モスラ『ちょっとラゴス!今のはどういう事ですか!?わたくし達に詳しくお話しなさいっ!』
ラゴス・ゴジラ「えっ?」
イシュタル「そうだ、前にお母さんがそういう事言ってたの思い出した!わたしにも詳しく聞かせて!」
フェアリー『フェアリモ、気二ナル!』
レオ「私も気になるわ、その話題。」
セラフィ「あたしも!」
チハヤ「僕も。とりあえず、早く洗いざらい僕らに話しなよ。」
ラゴス・ゴジラ「な、なんだよお前ら・・・いや、昔シンは水玉模様の玉付いたヘアゴムでポニーテールにしてたから、ツインテールにしたら似合うんじゃないかって、似たようなのあげただけだって。」
「‐」モスラ『あげただけ、ですって!?貴方、それがシンにとってどれだけ大切な事なのかが、分からないのですか!?』
レオ「女の子にとって、誰かに言われて髪型を変えるってとても重要な事なのよ?」
イシュタル「だからお母さん、『生涯ツインテール宣言』なんてしてるんだ・・・でも、なら余計にひどいっ!」
フェアリー『ゴジラ!イツマデシンヲ待タセルノッ!』
セラフィ「そんな気紛れみたいな感じで心をもてあそばれた、シンさんが可哀想・・・!」
チハヤ「あんた、ほんと女心が分かってないよ。ある意味一番タチが悪いな、これ・・・」
ラゴス・ゴジラ「だからなんなんだよお前ら!オレ、何も悪い事してないって!」
「‐」モスラ『いいえ!その鈍さこそが貴方の最大の罪でしてよ!それでも分からないと言うなら、わたくし達が教えて差し上げて・・・!』







スペース「『四面楚歌』に『因果応報』とは、まさにこの事だな・・・」
シン・ゴジラ(品川くん)「・・・こわいあ(な)ぁ。」



それから松江フォーゲルパークに着くまでの間、ラゴス・ゴジラが新モスラ達から尋問され続けたのは言うまでもない・・・






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好釦