史上最大のラジオ番組「ゴジラジオ」! in京都
本作をここまで見て下さり、ありがとうございました。
今回は「ゴジラ誕生祭2016」開催の記念と、いつもお世話になっているサイト友達様への感謝の贈り物として「突発的に」書いた話で、誕生祭が東京と京都の2会場で開催されたのに掛けて東京組(モンスターさん、宇多瀬さん)と京都組(みかんさん、皇さん、城村さん)でそれぞれ違う内容ながらタイトルやテーマ、一部箇所がリンクした短編を書きました。
「ゴジラジオ」と言うタイトルやラジオ番組主体の内容も、ゴジラ誕生祭2012時に書こうと思って断念したものだったりするので、4年越しのリベンジでもあります。
前回に引き続き、(当時の時点で)人間界(柳さん)の怪獣を出す為の処置もありますが・・・
ちなみに、誕生祭当日は久々に執筆が捗った東京版の方が先に完成し、逆に京都版は中々文が浮かばないまま前日までに仕上がらず、移動中になんとか完結までは書けたのですが、正直急場しのぎの雑な内容でとても納得のいく出来ではありませんでした。
それから修正はしたものの、公開するのもどうしようかと考えていたのですが、ある日皇さんから僕にとって鶴の一声となったメールが届き、それを見て一気に捗った流れのままに加筆修正を加え、みかんさんと城村さんにも添削を依頼。
皇さんとみかんさんからの追加お便り案を盛り込んで、いつしか東京版を超えるボリュームとなって公開を迎える事になりました。
まぁ、東京版の方も方でモンスターさんと変に盛り上がって続きを送り合うリレー小説のような状態になり、いつしか「茶番劇(作者談)」として中々の長編に出来上がったのですが・・・あまりにも身内ネタ過ぎる内容になったので、どうしても見たい方は僕かモンスターさんに相談して下さいf^_^
・・・話が逸れて来たので、戻します。
そういうわけで、今回はラジオ番組形式なので今回は「‐」三大怪獣がひたすら他サイト様の怪獣達の質問に答える内容にしました。
楽をしたとも言います(汗)
それだけだと単調なので変化を付ける為、皇さん宅からデスギドラのブラウニーを賑やかし役・・・と言う名の久々の貧乏クジ役として出しました。
生誕20周年なのも加筆中に気付いた、それ以上でもそれ以下でも無い酷い扱いなのに皇さんは受け入れて下さいました・・・改めて、ありがとうございます!
ただ、漫画版モスラ1のデスギドラの迷言として皇さんが扱っていた「ケー!」や「ジェノサイド」をネタに出来たのは良かったですf^_^
彼の想い人のセラフィがモスラ姉妹入りするかは、今後の展開次第と言う事で・・・
もう一人のゲスト枠、満を持して城村さん宅から登場したギャレゴジ(レジェンド)についてはシリーズに新しい風を入れたかったのと、最近お話したりお会いしたりする機会が増えて親交が深くなったと(個人的に)思っている城村さんの元からそろそろ怪獣キャラを出したいと思い、他サイト宅の怪獣と被らないレジェンドを出しました。
いつもの悪い癖で、サプライズと言う名の本人の許可無し登場をさせた上に、pixivの絵だけを見てキャラを考えたので割りとペラペラ喋る全く違うキャラにしてしまい・・・
加筆修正時に寡黙キャラに変更、みなみ会館前で一般人と喋るだけの出番だったのを出演予定が無かったバラゴン・チャイルドと絡む形で出番を増やし、城村さんから「ここで」登場許可と合格印を貰うと共にプロフィールをサルベージして頂きました。
本当に無礼を重ねながらも、この寛大な処置・・・本当に感謝感激雨あられです!
どちらも面白いキャラなので、また出してみたいですね。
あと、提供にある「ラドン旅館」は皇さんサイドのスポンサー(?)です。
柳さんのサイトに似た内容を扱った小説がありますが、そちらではありませんので一応補足を。
ここからはお分かりだと思いますが、各お便りの差出人のバラしと小ネタやらの紹介をしようと思います。
あっ、一番最初の「死(DEATH)魏怒羅」さんからのお便りはただの脅迫文なのと、ネタやらはもう話したので省きます(汗)
・「グラマラス・クイーン」さん
差出人はこれまた言ってしまってますが、皇さん宅のスペースゴジラのクリス姉さんです。
僕としては皇さんの擬人化活動を代表する、インパクト抜群のキャラなので必ず出そうと思いましたね。
ショタ好きの姉さんにとって、「‐」ゴジラはまたとない大好物だと思いましたしf^_^
皇さんのサイトではもっとも~っと、性的なイラストや小説があるのですが・・・僕にはこれが限界でした!(汗)
「司会者ご指名のお便り」も、東京版に合わせたものです。
・「風来のバラン」さん
差出人はみかんさん宅の僧バランです。
内容は前作から引っ張った形ですね(笑)
ペンネームの元ネタは「風来のシレン」から、「お主が・・・」からの絶叫は「世界三大恥ずかしいロボットアニメの告白」の一つとして名高い「機動武闘伝Gガンダム」の最終回におけるドモンの絶叫です。
東京版で同じ「世界三恥告白」に数えられる「オーバーマン キングゲイナー」のネタをさせたので、それに合わせた形です・・・更に更に、当初はバトラにこのネタをさせようと考えていたりしました(汗)
・・・えっと、残り一つの「エウレカセブン」のあれは一枚絵が無いと無理ですし、やるなら「G」クロで・・・(?)
・「カメゴリー4」さん
差出人は皇さん宅より「怪獣」にあらず「KAIJU」枠から堂々登場のレザーバックで、 皇さんリクエストで追加しました。
ペンネームも文もほぼ、皇さんから頂いたテキストのままです。
「ナイフ」では無く「ワイフ」は「パシフィック・リム」にて一緒に香港を襲撃したオオタチで、勿論子持ちです。
このお便りのお陰で、前後が上手く繋がって助かりました・・・
・「ギロンじゃないよ、包丁頭だよ!」さん
こちらも差出人は皇さん宅からで、KAIJU枠筆頭のナイフヘッドです。
最初はパシリム公開当時に見掛けた選挙ポスター風イラストのキャッチコピーから採った一文だけでしたが、皇さんのリクエストで以降の文章を追加しました。
「~リム」の語尾は公開当時にナイフヘッドがゆるキャラ化した「ないふへっど」のTwitterネタから、ウルトラシリーズお馴染みの異次元人ヤプールに対抗心を燃やすのは支配者・プリカーサーの(皇さん宅での)設定からです。
「KAIJU」勢とレジェンドの登場によって、シリーズ全体が良い感じのごちゃ混ぜ具合になったかと思います。
・「一本満足バー」さん
・・・もう説明不要だと思いますが、一応言うと柳さん宅の機龍です。
僕のせいですが、 何だか「満足あらずんば、機龍にあらず!」になって来ていますね(汗)
「忘れちまったよ、機龍のキャラなんて・・・」な方は第一・二弾か柳さんの小説を読み返し、ラゴス島に居た頃はJr.パパ以上に尖っていた事を思い出しましょう。「ゴジラだった頃のお前は、もっとシリアスなキャラだったぞ!」
柳さん、もしこれを見ていましたらこんな僕を叱って満足しようぜ!・・・あれ?
・「キングの次男坊」さん
「‐」ゴジラがバラしてしまっていますが・・・差出人はみかんさん宅のラゴス・ゴジラで、みかんさんリクエストで追加しました。
「カメゴリー4」と同じく、ペンネームやテキストはほぼみかんさんから頂いたものと同じでして、ラゴス・ゴジラの字の下手さはみかんさんより聞いた設定、サムシング的な直感はみかんさんと話す内に決まりました。
ちなみに加筆修正時、「カメゴリー4」のやり取りの後に怪獣界でラジオを聞くラゴス・ゴジラとシンを出そうと思いつつも結局ボツにしたのですが、差出人と言う形でラゴス・ゴジラだけでも出せて良かったです。
「内閣総辞職ビーム」が話題になったのは「シン・ゴジラ」公開時に名前的なサムシングでみかんさんに送った、シンと(ラゴス)・ゴジラが「シン・ゴジラ」公開と聞いて・・・と言うSSSがきっかけ・・・かもしれません。
あと「‐」ゴジラが背中からの熱線は楽勝だったのは・・・一応伏線です。今はそれしか言えませんので、「ゴジラ8」の完成を楽しみにしていて下さい!
・・・いつになるかは未定ですが(汗)
・「元掃除機」さんと「ニライ・カナイより愛をこめて」さん
少々分かりにくかったかもしれませんが、「元掃除機」はみかんさん宅の、「ニライ・カナイより~」は柳さん宅のダガーラです。喋り方で差別化したつもりですが・・・
第三弾特別編で実現出来なかったWダガーラネタをやりたかったのと、東京版でも同じように「内容が似通った二通のお便り」ネタをやっていますので、それにリンクさせる形で最初からやろうと思っていました。
ペンネームの「~より愛をこめて」は当然、現在封印されている「ウルトラセブン」の「あの話」が元ネタです。
それから、東京会場との中継やブラウニーの乱入、レジェンド登場を経てゴジラジオはラストを迎えます。
色々の小ネタを書きますと、
・冒頭で「‐」モスラが言った「美しき地球(ほし)の守り神」は、96モスラの予告のナレーションからです。
・志真の「薬は注射より~」はもう説明不要ですね。
このネタを思いついたのが、中継パートのきっかけになりました。
・ブラウニーの「オレ、誕生!」は「仮面ライダー電王」最初の映画作品である「俺、誕生!」からです。
・バラゴンの「Youは何をしにここへ?」はTV番組「Youは何をしに日本へ?」からです・・・それだけですが(汗)
・「‐」バランの「先ずは御前が落ち着け。」は「シン・ゴジラ」の名脇役・泉ちゃんの名台詞「まずは君が落ち着け。」からです。
今回書いていて思ったのは、比較的皇さん率が高いなぁ、と。
意図的では無いのですが、それが幸いしてか一時期皇さんのサイトでも本作を掲載して頂いており、掲載に当たって失礼にならない程度に追加した軽い登場人物紹介ページを、次のページで掲載しています。
それから、前作のあとがきでこのシリーズを近々終わらせる予定なんて書きましたが・・・こんな話を書いたり、さりげなくトップの文を「三つの世界の怪獣」から「様々な世界の怪獣」に変えたり、城村さん宅の怪獣を出したりする辺り、やっぱり僕の中に続けたい気持ちがあるのでしょうね・・・
とにもかくにも、今回は色々と試せた意欲回でした。
次回は未定ですが・・・無理に進めようとせず、事の進むままに身を任せようと思います。