怪獣島のど自慢大会、開催!




結果を聞いたゴジラ組はラゴス・ゴジラとスペースの案内で、「生き残りの丘」へと向かった。
それと同時に、メガギラスが大会を締める終了の合図をしようとする。



メガギラス「さぁ、次回はどんな大会になるのか楽しみだ!と、言うわけで!次回も来てくれるか・・・」
バラン「ちょっと待て!」
メガギラス「えっ?」
バラン「閉幕の合図は、もう少し待って貰おう。まだまだシンとイシュタルへ捧げる愛歌が残っているのだが、どうも今日は村には来ないようなのでな。興も乗っている事だ、拙僧がこの村にいる内に全て歌っておく!」
メガギラス「い、いや、それはのど自慢大会とは関係・・・」
バラン「問答無用!まずはこの曲から行くぞ!」



ゴロザウルス「こりゃ、まだまだのど自慢大会は終わりそうにねぇな・・・」
マンダ「天上天下・唯我独尊。きっとバランは神として過ごす内に、その領域に至ったようじゃの・・・」


メガギラス――久々に帰って来たかと思ったら、超めんどくせぇ・・・
こんな事になるなら、別の選手にしとけば良かった・・・
俺、やっぱり司会者やめよっかな・・・



バラン「人間の間で流行している、軽い音楽なる楽曲の名曲だ!『ふわふわ時間(タイム)』!



すっかりメガギラスの手を離れたのど自慢大会は、まだまだ終わりそうになかった。










14/15ページ
好釦