怪獣島のど自慢大会、開催!




さらに5つ程空き、ジラが会場に入って来る。
歌うのは「かえせ!太陽を!」であったが、まるでコンサートの歌手の如き振る舞いをするジラの様子に会場はライブホールの様相を呈し、ついついメガギラスがマイクを置いてしまう程であった。



ジラ『さぁ、みんな!もういっちょいくから、僕に着いて来るんだよ~!』
村人「「「お~っ!」」」
ジラ『か~えせ!』
村人「「「か~えせ!」」」
ジラ『か~えせっ!』
村人「「「か~えせっ!」」」
ジラ『み~どりを、青空を、か~えせ!』
村人「「「か~えせっ!」」」


メガギラス――・・・もう俺、帰ろっかな・・・


そして次の選手の入場が始まり、舞台裏へとジラは帰って行った。



ジラ『あ~、楽しかった!僕、こういうの一回はやってみたかったんだよね~!』
「VS」ゴジラ「会場の雰囲気が間違ってると言っておきながら、一番間違ってるのはお前だろう、偽物。」
「‐」ゴジラ『でもおれ、たのしかった!また、やってくれよ!』
ジラ『まぁ、素直で宜しい!あんたが言うなら、何度でも!』
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好釦