日常

22:13
「奴は、我々の常識を越えた生き物だ・・・」
---------------
前回から2月を飛ばして、3月も中頃に差し掛かった所での日記です。
今もテレビやニュースで近況が報告され続けている、東日本大震災の事を聞いて、何も書かないわけにはいかないと思い、メール投稿に手を付けた次第です。
記憶がおぼつかないながら、かつて阪神大震災を経験した身ですが、今回の震災は体感していないのに、関東でとんでもない事が起こっているのがひしひしと伝わって来ました。
こちらでは震度2の揺れがあったくらいで、津波の影響もありませんでしたが、関西にすら地震の影響があった事と、今も様々な不安に晒されている関東の方々の心境を考えれば、一安心などとは思えません。
実際、震源地の福島にいる宇多瀬さんはお体は無事ながらも、家から出れない状況ですし、モンスターさんも昨日「人生最大規模の地震」と言う程までの経験をしています。
今日、心斎橋のイベントで大森監督が「地震の予知が出来ていたら・・・」とおっしゃていた通り、せめて何かの形で地震が来る予兆があれば、少しは被害を抑えられたのでは、と思ってなりません。
それから地震の映像を見ていて思った事ですが、爆発するコンビナートや福島原発を見ていると、どうしても特撮・SF映画で描かれて来た破壊の場面を重ねると同時に、震災=怪獣の襲来と同じ規模の出来事なのだと感じ、震災を受けた方にとっては、この東日本大震災はまさしく怪獣が来たにも近い感覚なのだと思いました。
もしこの見解で不快に思った方がいましたら、申し訳ありません・・・
しかし僕はただ、この出来事は日本の危機と言っても過言では無い出来事であり、それは現実に起こってしまい、今なおも続いているのだと言う事を、言いたいだけです。


最後に震災に遭った全ての方々のご無事を、心から祈っています。
23/48ページ
好釦