特撮②
22:29
「見よ!日本列島は今一億年の歴史を閉じてゆく!」
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昨日、とある相互リンク様の夢になんと僕が出てきたと聞きました。
水族館にて色々と非現実的な目に遭ったようですが、夢の内容をつぶさに見てみると納得な事も多かったです。
とりあえず、僕が夢の中でご迷惑を掛けていなかったようで安心しました(汗)
また、夢には柳星張さんも出てきたとの事ですが・・・これで誰であるかを隠してもお分かりですよねf^_^;
とにかく、僕は全然気にしていませんので大丈夫ですよ!
そんな今日の日記のメインは、勿論これです。
「物事の本質はだ・・・人間の、君!人間の数だよ!!」
夜勤明けの楽しみ、特コレ六号です!
いちいち写メ画像を貼り付けているのも、恐らくここだけでしょう!(汗)
今回は「日本沈没」、特コレ初の怪獣の出ない特撮映画ですが、今回は特撮以上に人間ドラマが主軸の作品です。
初見なのでマガジンの詳細は省きますが、今回のタイトルに使ったキャッチフレーズはマガジンの中にはありません。
今回は以前買った品田さんのエッセイ本の中に載っていた、本作の新聞広告のキャッチフレーズから採りましたが、理由はこちらの方が気に入ったからです(汗)
感想ですが、最初こそ傑作と分かっていながら「怪獣・ゴジラ映画の方が見たいなぁ・・・」と失礼な事を思いながら見ていました。
が、それはとんだ間違いであった事を、開始から30分程して思い知らされました。
東京にマグニチュード8・5もの大地震が起こり、人々が逃げ惑う場面があるのですが、その様子がもう生々しい程にリアルでした。
崩れた建物の瓦礫に下敷きになる人、火だるまになりながら必死に走る人、関東大地震を思い出しながらうなされる老人、いとも簡単に大津波にのまれて行く老若男女、助けを求めて皇居に押し寄せる群衆、そしてガラスの破片が目に刺さり、血を吹き出す女性・・・
逃げる人々の叫びも本当に芯に迫るものがあり、パニックに陥った人々の心理や状況を強く・正確に描写していると思いました。
僕も小説では怪獣の脅威に逃げ惑う人々の叫びや様子を極力リアルに描写するように心がけていますが、そういう意味でもとても参考になりました。
東京大地震の場面だけでこんなに取り上げてしまいましたが、主要人物達のドラマ性にもまた惹き付けられました。
「日本」を愛するが故、日本沈没の前兆を自らが発見してしまった事に苦しみながらも奔走し続ける田所博士、愛しい者や仲間達との絆を断ち切ってでも「D計画」に参加し、最後に世界中から「カミガゼ」と言わしめる事をした若き操縦士小野寺、沈みゆく日本の人民を1人でも救う為、その身を粉にしてD計画を推し進める山本総理・・・
特にラストで田所博士が故郷を失う日本人達を憂い、日本と言う「島」とそこで生まれた人々への思いを山本総理に語るシーンは、非常に胸にジンと来ました。
最後まで日本への愛を持ち続けていた田所博士こそが、日本人の本来あるべき姿であると僕は思いましたね・・・
と、ここまで長々と書いて特撮場面について全く書いていない事に気付きました。
どれもリアルかつ迫力ある映像だったのは事実ですが、僕の中では人間ドラマに押された感はありですねf^_^;
ちなみに大阪は、大阪城の天守閣以外が水に沈んでいた場面のみ映っていました。
尺こそ少しの間だけでしたが、衝撃は大きかったです(汗)
約2時間半の映像に日本人最後の生きざまが描かれた、文句無しの傑作でした。
今年最後の特コレである次回は「ゴジラの逆襲」、今や当たり前になった怪獣対決映画の先駆け作品です。
次回も静岡版とは順番が変わっており、静岡版では「キンゴジ」「ラドン」「怪獣大戦争」が先に出ていて、今月は「地球防衛軍」が出る予定となっているようです。
何故全国版と静岡版で順番が変わるのかは不明ですが、来年の初期は上記の作品がラインナップされるかと思います。
「見よ!日本列島は今一億年の歴史を閉じてゆく!」
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昨日、とある相互リンク様の夢になんと僕が出てきたと聞きました。
水族館にて色々と非現実的な目に遭ったようですが、夢の内容をつぶさに見てみると納得な事も多かったです。
とりあえず、僕が夢の中でご迷惑を掛けていなかったようで安心しました(汗)
また、夢には柳星張さんも出てきたとの事ですが・・・これで誰であるかを隠してもお分かりですよねf^_^;
とにかく、僕は全然気にしていませんので大丈夫ですよ!
そんな今日の日記のメインは、勿論これです。
「物事の本質はだ・・・人間の、君!人間の数だよ!!」
夜勤明けの楽しみ、特コレ六号です!
いちいち写メ画像を貼り付けているのも、恐らくここだけでしょう!(汗)
今回は「日本沈没」、特コレ初の怪獣の出ない特撮映画ですが、今回は特撮以上に人間ドラマが主軸の作品です。
初見なのでマガジンの詳細は省きますが、今回のタイトルに使ったキャッチフレーズはマガジンの中にはありません。
今回は以前買った品田さんのエッセイ本の中に載っていた、本作の新聞広告のキャッチフレーズから採りましたが、理由はこちらの方が気に入ったからです(汗)
感想ですが、最初こそ傑作と分かっていながら「怪獣・ゴジラ映画の方が見たいなぁ・・・」と失礼な事を思いながら見ていました。
が、それはとんだ間違いであった事を、開始から30分程して思い知らされました。
東京にマグニチュード8・5もの大地震が起こり、人々が逃げ惑う場面があるのですが、その様子がもう生々しい程にリアルでした。
崩れた建物の瓦礫に下敷きになる人、火だるまになりながら必死に走る人、関東大地震を思い出しながらうなされる老人、いとも簡単に大津波にのまれて行く老若男女、助けを求めて皇居に押し寄せる群衆、そしてガラスの破片が目に刺さり、血を吹き出す女性・・・
逃げる人々の叫びも本当に芯に迫るものがあり、パニックに陥った人々の心理や状況を強く・正確に描写していると思いました。
僕も小説では怪獣の脅威に逃げ惑う人々の叫びや様子を極力リアルに描写するように心がけていますが、そういう意味でもとても参考になりました。
東京大地震の場面だけでこんなに取り上げてしまいましたが、主要人物達のドラマ性にもまた惹き付けられました。
「日本」を愛するが故、日本沈没の前兆を自らが発見してしまった事に苦しみながらも奔走し続ける田所博士、愛しい者や仲間達との絆を断ち切ってでも「D計画」に参加し、最後に世界中から「カミガゼ」と言わしめる事をした若き操縦士小野寺、沈みゆく日本の人民を1人でも救う為、その身を粉にしてD計画を推し進める山本総理・・・
特にラストで田所博士が故郷を失う日本人達を憂い、日本と言う「島」とそこで生まれた人々への思いを山本総理に語るシーンは、非常に胸にジンと来ました。
最後まで日本への愛を持ち続けていた田所博士こそが、日本人の本来あるべき姿であると僕は思いましたね・・・
と、ここまで長々と書いて特撮場面について全く書いていない事に気付きました。
どれもリアルかつ迫力ある映像だったのは事実ですが、僕の中では人間ドラマに押された感はありですねf^_^;
ちなみに大阪は、大阪城の天守閣以外が水に沈んでいた場面のみ映っていました。
尺こそ少しの間だけでしたが、衝撃は大きかったです(汗)
約2時間半の映像に日本人最後の生きざまが描かれた、文句無しの傑作でした。
今年最後の特コレである次回は「ゴジラの逆襲」、今や当たり前になった怪獣対決映画の先駆け作品です。
次回も静岡版とは順番が変わっており、静岡版では「キンゴジ」「ラドン」「怪獣大戦争」が先に出ていて、今月は「地球防衛軍」が出る予定となっているようです。
何故全国版と静岡版で順番が変わるのかは不明ですが、来年の初期は上記の作品がラインナップされるかと思います。