特撮②

23:10
「ゴジラ勝つか?コング勝つか?世紀の大決斗!」
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今日、今年最初の仕事に行って来ました。
その中でクレーンのフックに付いた汚れをカッターで落とす作業をしたのですが、やっていて「VSモスラ」でのモスラの卵を削るシーンを思い出したり・・・
それはさておき、昨日に続いて今日は柳星張さんの年賀イラストを掲載しました。



そして、今日と言えばこれでしょう!



「や、やいタコォ!!」

2010年、最初の特コレです!
珍しく月曜に出た今回は「キングコング対ゴジラ」、東宝設立30周年記念作品として公開された娯楽超大作で、前回の「ゴジラの逆襲」に始まった怪獣対決映画路線を決定付けた作品です。
マガジンはいつもの通りの情報量でしたが、いつもなら特撮映画の協賛企業と言えばバヤリースの所を今回は東京製綱が協賛しており、劇中に登場する「鋼よりも固く、絹糸よりしなやか」なロープはこれによる影響と言われています。
また新年を迎えて区切りが付いたからか、今回は定期購読のページがありませんでした。


本編の感想ですが、何度見ても楽しく見れる一級品の娯楽映画でした。
コミカルで見やすい作風は老若男女問わず見れるようになっており、その大半はパシフィック製薬宣伝部長・多湖部長による所が強いです(笑)
実際、厳密にはメカに興味のある特友に超兵器の類が出て来ないこの作品を見せてみましたが、最後まで楽しんで見ていましたし。
ちなみに「ゴジラ7」に出て来る井過局長、彼は多湖部長のオマージュキャラですf^_^;
特撮面では見所満載で、実際のタコ(!)を使った大ダコとコングの戦い、ゴジラに立ち向かう防衛軍達の奮闘、ゴジラとコングの熱海城での死闘などが挙げられますが、やはり触れないといけないのはこの作品からゴジラ=青白が定着した事でしょう。
初代の白熱光もファンの間では有名ですが、ゴジラと言えば背鰭を青く光らせ、青白い熱線を吐くのが一般的です。
核反応の際に出る光「チェレンコフ光」を参考にしたと言われる(本編でも示唆されています)、この発光エフェクトを定着させた意味でも、この作品は偉大です。
当時、1255万人もの観客動員数を記録したのも納得出来る、歴史に残る傑作でした!


次回は「空の大怪獣ラドン」、東宝初のカラー怪獣作品です。
静岡版では今月に「サンダ対ガイラ」が出るそうで、こちらもまた楽しみです。
今年も特コレから、目が離せませんね!(^-^)b
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好釦