特撮②

23:57
「宇宙の帝王X星をゆるがすゴジラ・ラドン・キングギドラの大激闘!」
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一週間振りの日記です(汗)
やはり、夜勤中はどうも日記を書く気が薄れてしまいますね・・・



気を取り直しまして、今日はこの日です!



「君も、美しい女性に憧れないか・・・?」

静岡版との合流も近い、特コレです!
本題の前に、特コレ関連で一つ嬉しい事がありました。
なんとAWACSさんに続き、宇多瀬さんの日記でも「特コレ」が使われておりました!
3日前の日記にて、使われていたのは一回ですが、それを見逃さないのがこの僕です!(笑)
更に日記には静岡版と全国版が合流する記念すべき作品が載っていましたが、それは該当の日記を見て頂くか、次回の特コレレポートを待って頂くと言う事でf^_^;
大した事では無いかもしれませんが・・・宇多瀬さん、ありがとうございます!


本題に戻します。
今回は「怪獣大戦争」、怪獣映画でSF映画の路線に挑戦した、新路線の作品です。
久々にマガジンについて書きますが、今回は1ページ目からびっくりさせられました。
なにせ、目次の「怪獣図鑑」の項目が『ラドン/ラドン/キングギドラ』になっていたのですから(汗)
主役である筈のゴジラが、何故いない!?
確かにラドンは今回の再映時の副題で名前が削られ(「怪獣大戦争 ゴジラ対キングギドラ」)、前作「三大怪獣~」でも再映時の副題で削られていますが(「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦」)、もしかしてそれの逆襲でしょうか?
・・・まぁ、ミスと言ってしまえばお終いなのですがf^_^;
ラドンと言えばもう一つ、今回のメインポスターを何も意識せずに見るとラドンの頭がキングギドラの翼と被り、異様にくちばしが長く見えます(笑)


感想ですが、この映画はタイトルから一気にテンションを上げてくれます。
伊福部先生が作って数々のマーチの中でも、この「怪獣大戦争マーチ」はゴジラのテーマと並んで有名でかつ、傑作と断言出来る旋律で、ここだけでもまずは見て頂きたいです!
ストーリーは「地球防衛軍」にも通ずる地球人と宇宙人による一代攻防戦を様々な立場から描いており、為す術が無い状況を小さなきっかけから逆転に転ずる所は同じ要素を幾つか持つ「GFW」にも受け継がれたと言えます。
基本的にはSF映画の作風ですが、怪獣を使って侵略を行う所は怪獣映画だからこそ出来るシーンで、SF・怪獣映画の作風と魅力がバランス良く取り込まれています。
今回の敵であるX星人も東宝特撮界においてミステリアンと双璧をなす程の存在感を示しており、この後も様々な形で出てきているのも納得です。
また、今回のゴジラはやけに「シェー」をしたり、キングギドラとの戦いで軽快なフットワークを見せたりと、段々と恐怖感が薄れているのが見て分かります。
後半から活躍したAサイクル光線車も、後のメーサー殺獣光線車に繋がる重要なパラボラ兵器であり、見逃せないです。
ゴジラシリーズで宇宙戦が繰り広げられたのも、特筆すべき事でしょう。
本格SF侵略怪獣作品でありながら、娯楽大作としても見事に成立させた、ゴジラ映画を代表する作品でした。



次回は「ゴジラ対メカゴジラ」、ゴジラ20周年記念映画作品です。
これからの特コレも、見逃せません!
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好釦