特撮②

23:38
『ですが、確率なんてくそくらえでしょう?』
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以前の日記で書いたバイトの件ですが、今日になるまで電話が無いので、恐らく落とされたみたいです・・・
落とされたからと言うわけではありませんが、今月中…一週間以内に電話をするか、履歴書を返して返事をすると言っていたのに関わらず、返事代わりの履歴書も期限内に送り返さないのはどうなのでしょうか。
こっちはずっと返事を待っていましたのに・・・他もそうなのかもしれませんが、どうも適当に感じます。
さて、一週間近く無駄にした分、早く新しい仕事先を探さなければ…


気分を変えまして、今日特コレ最後の通販商品である「ガンヘッド 特製DVD」が届きました。
書き下ろしスリーブはとてもかっこ良い仕上がりになっており、本編DVDと復刻版サントラの二枚組でした。
どうも、スリーブと中のチラシ以外は初回生産版と同じ仕様みたいです。


と、言うわけで待ちわびた本編の感想ですが、日本映画にして邦画っぽさをあまり感じさせない、洋画の雰囲気を持った独特的な作風の映画だと感じました。
本編監督の方が海外畑の人であり、海外の方が脚本を書いているのもあるかもしれませんが、更にターミネーターを思わせる処設定、各イメージに海外映画からの出展が多かった事、海外の俳優さんが多数いる事も合わさって、本作特有の世界観を作り出していると思います。
メインであるガンヘッドは川北監督のメカアクションに、ロボットアニメの老舗・サンライズさんのエッセンスが加わり、リアルロボットアニメを実写で見ているような気分になりました。
とにかく、荒廃した閉鎖空間をガンヘッドが進むだけのシーンですら、もうかっこいいのです!
敵役のエアロ・ボットもかなり迫力があり、無機質でかつヒールな感じを覚える、ガンヘッドと良い対比のメカでした。
ただ、ガンヘッド507のAIが物凄く人間臭い表現や言い方で喋りまくるので(日記のタイトルもガンヘッド507の劇中の台詞)、見終わった後はその印象ばかりになるかもしれません・・・(汗)
一応、人間側もコクピット恐怖症でニンジン好きの主人公・ブルックリンを始めとして、キャラが立った人達が多いのですが。
また、映画の魅力を何倍増しにする、渋く小気味良いBGMの数々も見逃せません。
今でもニュース番組で聞く機会のある程の出来で、映画を見た後にサントラを聞くとよりガンヘッドの世界に浸れます。


こんなギリギリの状況でつい買ってしまいましたが、この作品を見れた事自体はとても良かったと思える、川北監督初期の傑作でした。
宣伝になる事を承知で書きますが、ガンヘッドは「G」クロの宇多瀬さんパートでも大活躍しており、読む前後にこの作品をチェックすると、小説でのイメージに役立つと思います。
ただ小説でのガンヘッドはフランクに喋りませんし、ワインも飲まないので、原作ファンの方はあしからずf^_^;
エアロ・ボットも僕のパートで出す予定はあるのですが、いつになる事やら・・・(汗)
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好釦