特撮

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「自分がどんな存在かは、自分で決める事が出来る・・・俺達は家畜じゃない、人間だ。」
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突然ですが、以前の「特コレ」に比べてここでは全く話題にはしていないものの、現在講談社さんからリリースされている「隔週刊 ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」を毎号定期購読して買っています。
ネタにした「ゴジラジオin東京」に倣って以降は「ゴジ全」と呼ばせて頂きますが、既に特コレを追加号を含めてコンプリートし、せいぜい「怪獣王ゴジラ」などの海外版か、東宝チャンピオン祭り用の短縮版くらいしか目新しい要素はないのに、それでも買う理由・・・それは付録・特典です。
特コレは各作品の解説・紹介や川北監督のコラムなど、作品自体を楽しむ為に独自の要素を入れた冊子がありましたが、ゴジ全にはそういった要素は全くありません。
代わりに映画のパンフレット、各種ポスターやプレスシート、当時配布されたチラシやぬりえなどの宣材、恐らく再収録の機会がほとんど無い雑誌の特集やレアなコミカライズ版・・・などなど、特コレでは写真の掲載に留めていた、当時の空気を感じさせる貴重な付録が満載で、平成以降の作品は超大判B1サイズの初期版ポスターも付いて来て、圧倒されます。
先日届いた「GFW」も、特コレや「東宝特撮大全集」では諸般の都合で主人公なのに上手く隠されていたり、写真が無かったりした尾崎・・・と言うか松岡昌宏さんの写真がしっかり使われていたのも、個人的に好印象です。
代わりに作品紹介・解説は裏に軽く書いてある程度で、次号作品の内容も「予告やポスターを見て下さい。」と潔いくらいですが・・・f^_^



特典映像も東宝製作で東宝怪獣が登場するからと言う理由で初の全話収録予定の「行け!グリーンマン」もツッコミ所満載で面白いですし(笑)(ちなみに「ゴジラジオ」でネタにした「行け!ゴッドマン」は半年程前に無事全話完走しました)、「VS」世代には懐かしい隠れた人気番組「ゴジラアイランド」はアイデアとユーモアに溢れていて、純粋に楽しめる傑作です。
そういうわけで、これだけの特典があればDVDやブルーレイを持っていようと「買い!」だと思いますし、「シン・ゴジラ」公開時にはわざわざ「東宝スタジオメール」風のチラシを作ったり、「怪獣惑星」のチラシも入っていたりと最新作への対応も抜かりはありません。
数冊分の応募券を集めて特製ジャケットが抽選で当たるキャンペーンも定期的にやっていますし・・・
まぁ、こうして突然宣伝日記を書いたのも、次号からのキャンペーンが「大怪獣バランパーカー」と言う、「婆羅陀魏」を名乗るからには絶対に見逃せないグッズだからですが(汗)
とにもかくにも、皆様も興味がありましたら是非この「ゴジ全」をお買い上げ下さい!
好調なら「特コレ」の時のように、イベントを開催してくれるかもしれませんし・・・!
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好釦