特撮
21:00
「皆さん!今こそ、迷信を打ち破る時です!」
---------------
今日は僕の28回目の誕生日です。
今回も母がミニパーティーを開いてくれたり、日本映画専門チャンネルが「地球防衛軍」と「宇宙大戦争(ロングバージョン)」を放送してくれたりしましたので、特別感ある日になりました。
お祝いのメッセージを下さった皆様も、本当にありがとうございました!
・・・と、それだけで終わるのは味気なさすぎるので(汗)、ここからはサイトの更新内容と、バラン関係の商品のレビューを書いて行きます。
まず、サイトのメインページに前々からやってみたかったアンケートページ「質問調査投票所」を追加しました。
アンケート内容は「婆羅陀魏小説ベスト」で、今まで僕が書いて来た小説作品から厳選した19作品の中から、好きな作品に投票して下さい。
投票期限は今の所はありませんので、後から時間がある時に未読作品を読んでから投票して下さっても大丈夫です。
1人何作まで、と言う制限も無いので極端な話、全部に票を入れるのも大丈夫ですf^_^
また、19作品以外にどうしても入れたい作品がある時は「その他」に投票して、コメント欄に作品名を書いて下さい。
僕としても、どの作品が人気なのか・どんな作品が支持されているのかが改めて掴める良い機会なので、僕のモチベーション増加の意味でもどうか、皆様の清き一票をお願いします!
あっ、加えて作品のどこが好きなのかをコメントして下さると、嬉しくて小踊りします(汗)
それから、先月の「特撮のDNA展」の日記でも触れた「大怪獣バラン」のリマスター版サウンドトラックを遅ばせながら入手しましたので、僕にとって特別な今日この日にレビューしようと思います!
最初に、メインであるサントラそのものについて。
実は10年ほど前に、今やプレミアになって入手困難な旧サントラをプレミア価格で買っているのですが(汗)、いかんせん元々が古いCDなので、「ミレニアム ゴジラベスト」で擬似ステレオ化された一部BGMに比べるとどうしても音が籠った感じに聞こえてしまい、一緒のプレイリストに入れるのは少しためらわれるものでした。
ですが、今回のHDリマスター版は旧サントラとは桁違いの、擬似ステレオ版にも勝るハイクオリティさでした!
収録内容は劇場公開版に加えて、DVD化の少し前に発見された海外TV版のBGM、更に両バージョンの未使用曲にバランの咆哮・湖出現音・足音までも収録した、まさに完全無欠の内容となっています(^^)b
勿論、全てHDリマスター化されていますのでどれも聞き心地・迫力は抜群です。
メインタイトルとバランの咆哮を最初に聞いた時の、あの体の震えと来ましたら・・・もう、約4年前の「大大大全集」にてスクリーンで「大怪獣バラン」を観た時の興奮と感動が蘇るようでした・・・!
そもそも、「大怪獣バラン」の作品テーマや作風自体が伊福部氏の思想と、土俗的な楽曲の傾向と噛み合った作品ですので、名スコアが生まれないわけがない!と僕は思っています。
「作品自体はそんなにだけどスコアは好き」、と言う意見も耳にしますし、伊福部ソングが好きな方はそれだけでこのCDを買う価値があると断言出来ます。
それから驚いたのは、ブックレットのページ・情報量の多さです。
初耳だった、劇場公開版より先に録音されていた海外TV版のBGMに関する音楽解説に始まり・・・
・トラック一つ一つに解説付き。
・キューシート(音楽テープの収録内容が書かれたシート)、楽器編成、メインタイトルの合唱の歌詞の掲載。
・映画本編の解説とスタッフ・キャストの詳細なデータ、シナリオ決定稿の相違点の掲載。
・ポスター、新聞記事・広告、メイキング写真の掲載。
・伊福部昭氏の略歴の掲載。
・・・と、マニア向けの特撮本並みに詰め込まれた充実の内容でした。
特に、CDの帯の裏に新聞広告の写真の掲載・・・と「大怪獣バラン」を一度見たら必ず頭から離れない、岩屋部落の神主がいたのにはびっくりしましたねf^_^
それからジャケットデザインの感じにどうも見覚えがあったり、解説末尾に(中村)とあったのでもしやと思ってブックレットの最後を見てみたら・・・解説担当の中にやはりうどん社長ことあの中村哲社長、デザイン担当に藤村太さんの名前があり、予想通り安心と信頼のチームキャストさんが関わっていました。
それと同時に、こんな満足感の高い商品になったのにも頷けましたね。
ジャケットにしても、素材になった写真はほぼ見た事がありますが、殆どの素材が着色されている事とキャストさん熟練の配置の妙から、既視感は全然ありませんし。
最近出ている東宝特撮映画のHDリマスター版サントラも恐らく同じ布陣でしょうから、きっと兼ね評価が高いのだと思います。
・・・と、特撮作品のサントラについて久々に、かつ恐らく一番長く語ってしまいましたが、もう生粋のバランファンだと言えるくらいにはなったであろう僕にとってのマストアイテムとなった名盤でした。
予算と棚のスペースに余裕があれば是非買って頂いて、東宝特撮黎明期の名スコアをその耳で聴いて、バランの事をもっと好きになって頂けたら・・・と思います。
しかし、ゴジラストア限定の「東宝特撮公式ヴィジュアルブック」に、キャストさんの「特撮大百科(オーナメント)Mini」でもバランVer.が出たと聞きましたが・・・去年の「オールバランカレンダー」発売から始まっての、「ゴジラ総選挙」での18位入賞、「ゴジ全」でのバランパーカー製作(及び僕の当選)、「特撮のDNA展 明石」での村瀬氏による修復版飛行用人形の展示、リマスターサントラ発売・・・と言うバランの快進撃・・・!
ここまで来たら、あと残すのは「大怪獣バラン」のブルーレイ化くらいと言えましょう!
平成モスラシリーズも去年に念願のブルーレイBOX化を果たしましたし、この勢いのまま本当にお願いします!東宝さん!
「皆さん!今こそ、迷信を打ち破る時です!」
---------------
今日は僕の28回目の誕生日です。
今回も母がミニパーティーを開いてくれたり、日本映画専門チャンネルが「地球防衛軍」と「宇宙大戦争(ロングバージョン)」を放送してくれたりしましたので、特別感ある日になりました。
お祝いのメッセージを下さった皆様も、本当にありがとうございました!
・・・と、それだけで終わるのは味気なさすぎるので(汗)、ここからはサイトの更新内容と、バラン関係の商品のレビューを書いて行きます。
まず、サイトのメインページに前々からやってみたかったアンケートページ「質問調査投票所」を追加しました。
アンケート内容は「婆羅陀魏小説ベスト」で、今まで僕が書いて来た小説作品から厳選した19作品の中から、好きな作品に投票して下さい。
投票期限は今の所はありませんので、後から時間がある時に未読作品を読んでから投票して下さっても大丈夫です。
1人何作まで、と言う制限も無いので極端な話、全部に票を入れるのも大丈夫ですf^_^
また、19作品以外にどうしても入れたい作品がある時は「その他」に投票して、コメント欄に作品名を書いて下さい。
僕としても、どの作品が人気なのか・どんな作品が支持されているのかが改めて掴める良い機会なので、僕のモチベーション増加の意味でもどうか、皆様の清き一票をお願いします!
あっ、加えて作品のどこが好きなのかをコメントして下さると、嬉しくて小踊りします(汗)
それから、先月の「特撮のDNA展」の日記でも触れた「大怪獣バラン」のリマスター版サウンドトラックを遅ばせながら入手しましたので、僕にとって特別な今日この日にレビューしようと思います!
最初に、メインであるサントラそのものについて。
実は10年ほど前に、今やプレミアになって入手困難な旧サントラをプレミア価格で買っているのですが(汗)、いかんせん元々が古いCDなので、「ミレニアム ゴジラベスト」で擬似ステレオ化された一部BGMに比べるとどうしても音が籠った感じに聞こえてしまい、一緒のプレイリストに入れるのは少しためらわれるものでした。
ですが、今回のHDリマスター版は旧サントラとは桁違いの、擬似ステレオ版にも勝るハイクオリティさでした!
収録内容は劇場公開版に加えて、DVD化の少し前に発見された海外TV版のBGM、更に両バージョンの未使用曲にバランの咆哮・湖出現音・足音までも収録した、まさに完全無欠の内容となっています(^^)b
勿論、全てHDリマスター化されていますのでどれも聞き心地・迫力は抜群です。
メインタイトルとバランの咆哮を最初に聞いた時の、あの体の震えと来ましたら・・・もう、約4年前の「大大大全集」にてスクリーンで「大怪獣バラン」を観た時の興奮と感動が蘇るようでした・・・!
そもそも、「大怪獣バラン」の作品テーマや作風自体が伊福部氏の思想と、土俗的な楽曲の傾向と噛み合った作品ですので、名スコアが生まれないわけがない!と僕は思っています。
「作品自体はそんなにだけどスコアは好き」、と言う意見も耳にしますし、伊福部ソングが好きな方はそれだけでこのCDを買う価値があると断言出来ます。
それから驚いたのは、ブックレットのページ・情報量の多さです。
初耳だった、劇場公開版より先に録音されていた海外TV版のBGMに関する音楽解説に始まり・・・
・トラック一つ一つに解説付き。
・キューシート(音楽テープの収録内容が書かれたシート)、楽器編成、メインタイトルの合唱の歌詞の掲載。
・映画本編の解説とスタッフ・キャストの詳細なデータ、シナリオ決定稿の相違点の掲載。
・ポスター、新聞記事・広告、メイキング写真の掲載。
・伊福部昭氏の略歴の掲載。
・・・と、マニア向けの特撮本並みに詰め込まれた充実の内容でした。
特に、CDの帯の裏に新聞広告の写真の掲載・・・と「大怪獣バラン」を一度見たら必ず頭から離れない、岩屋部落の神主がいたのにはびっくりしましたねf^_^
それからジャケットデザインの感じにどうも見覚えがあったり、解説末尾に(中村)とあったのでもしやと思ってブックレットの最後を見てみたら・・・解説担当の中にやはりうどん社長ことあの中村哲社長、デザイン担当に藤村太さんの名前があり、予想通り安心と信頼のチームキャストさんが関わっていました。
それと同時に、こんな満足感の高い商品になったのにも頷けましたね。
ジャケットにしても、素材になった写真はほぼ見た事がありますが、殆どの素材が着色されている事とキャストさん熟練の配置の妙から、既視感は全然ありませんし。
最近出ている東宝特撮映画のHDリマスター版サントラも恐らく同じ布陣でしょうから、きっと兼ね評価が高いのだと思います。
・・・と、特撮作品のサントラについて久々に、かつ恐らく一番長く語ってしまいましたが、もう生粋のバランファンだと言えるくらいにはなったであろう僕にとってのマストアイテムとなった名盤でした。
予算と棚のスペースに余裕があれば是非買って頂いて、東宝特撮黎明期の名スコアをその耳で聴いて、バランの事をもっと好きになって頂けたら・・・と思います。
しかし、ゴジラストア限定の「東宝特撮公式ヴィジュアルブック」に、キャストさんの「特撮大百科(オーナメント)Mini」でもバランVer.が出たと聞きましたが・・・去年の「オールバランカレンダー」発売から始まっての、「ゴジラ総選挙」での18位入賞、「ゴジ全」でのバランパーカー製作(及び僕の当選)、「特撮のDNA展 明石」での村瀬氏による修復版飛行用人形の展示、リマスターサントラ発売・・・と言うバランの快進撃・・・!
ここまで来たら、あと残すのは「大怪獣バラン」のブルーレイ化くらいと言えましょう!
平成モスラシリーズも去年に念願のブルーレイBOX化を果たしましたし、この勢いのまま本当にお願いします!東宝さん!