特撮

22:04
「「まとうは極!!金色の宇宙!!」」
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さて、今日隠しキリ番の83010(はざーど)がみかんさんによって達成(80000hitを達成した8月からなんと三回目!)されましたので、早速次の隠しキリ番を発表します。
次の隠しキリ番は、84240(はしゅつしょ(派出所)です。
84000番から比較的近いので、気をつけながら狙ってみて下さい。






・・・と、これだけで終わるのは味気ないので、ちょっと濃ゆい話をば。
皆様は1979年にかの「土曜ワイド劇場」で放送された、幻の東映特撮ドラマ「吸血鬼ドラキュラ神戸に現る 悪魔は女を美しくする」をご存知でしょうか?
・・・聞いておいてなんですが、「知らない」で正解です。何せ1979年の本放送以来、再放送もソフト化も一切されていない故に「幻」扱いされているのですから、知っていると言われたら逆にこちらがびっくりしますf^_^
何故そんなドラマの話を振ったのかと言うと、前にCSの「テレ朝チャンネル2」でやっていた「平成最後のEXまにあっくす 濃ゆいの集めました」と言う番組で見る機会があったからで、本当はあの川北監督が大森監督と組み、大阪芸術大学の特撮科の学生さん達と共に撮った、事実上の遺作「装甲巨人ガンボット 危うし!あべのハルカス テレビ大阪放送版」を見るのが目的だったのですが・・・
「ドラキュラ神戸に現る」のとんでもない内容にただただ圧倒され、同じ「EXまにあっくす」内で放送された円谷プロ幻の深夜特撮ドラマ「ムーンスパイラル」、円谷プロ制作ながら特撮一切無しのヒューマンドラマ「火曜サスペンス劇場 二人の女」と合わせて、キャストさんの上映イベントでも中々味わえない、非常に「濃ゆい」時間を味わいました・・・



それで、ここからが本題でして・・・
先週、東映チャンネルの「宇宙刑事ギャバン」を見ていたら、「夜に馬車で女性を誘拐し、やや狭い部屋で挙式を挙げる」と言う「ドラキュラ神戸に現る」の劇中に似たシチュエーションがありまして、当初「EXまにあっくす」を見せる予定が無かった母に、あくまでさっき見た「ギャバン」にそっくりなシーンがあったと言う理由で「ドラキュラ神戸に現る」を見せたのですが・・・なんと、母がリアルタイムで「ドラキュラ神戸に現る」を見ていた事が発覚。
珍しく関西(神戸)が舞台で、土曜ワイド劇場だからとりあえず見ていたのかもしれない・・・との事ですが、まさか見たいと思っても中々見れない超ディープなこのドラマを、学生時代の母が偶然にも見ていたとは・・・
僕は本当に「この親にして、この子供」なのだなぁ・・・としみじみ思った、今年最後の(?)濃ゆい話題でした。
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好釦