特撮

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「「「まとうは真(マコト)!不滅の真理!!」」」
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さて、昨日は母と一緒に二度目の劇場版ルーブを観て来ました。
家族と夢の強さと大切さを訴えかけるシナリオ、シンゴジのように実写と見紛うクオリティのフルCGで描かれるウルトラマングルーブの大迫力のバトルは、是非劇場で観て頂きたいのですが・・・二回目を観て、僕はある事に気付きました。



実は恥ずかしながら・・・先週僕と母はささいなすれ違いと言葉の選び方の間違い、隠していたお互いへの不満が爆発した結果大喧嘩になりました。
理由は色々個人的な事情があり、母への配慮と言う点もあるのでお話出来ないのですが、どの家族でも起こりうる理由であり、母は家を出て1人で自炊しながらの車内生活で生きて行こうと思っていたくらい、深刻な事態になっていました。
僕も姉に頼って仲裁して貰いつつ、今回はどうしても母へ許せない所があったので、例え家庭崩壊して1人暮らしになっても構わない決意でした。
ですが、姉からの意見を聞いてこれからどうしようかと考えている内、「1人だけ楽な所にいるな!例えどれだけ傷付いても、俺達は先に進まなきゃいけないんだ!」と言う劇場版ルーブの台詞と、テレビ版OPの歌詞「決して絆を諦めない」を思い出し・・・僕はこのままではいけない、母とまた家族に戻りたいと思いました。
そして、その日の夜に本格的に家を出ようと車のキーを取りに「偶然」帰って来た母に、勇気を振り絞って話しかけ・・・お互いの本心をぶつけ合い、仲直りする事が出来ました。



今回の一件は姉がいたからこそ解決した家族の問題であって、劇場版ルーブの台詞やOPの歌詞を思い出さなければ、僕の方から解決しようと思わずに最初で最後のタイミングを逃し、僕の家族は崩壊していたでしょう。
正直、日頃は迷惑をかけられる事の多い姉の存在の有り難みが胸に染みましたし、家族の力を強く感じると共にそんな「家族」をテーマにしていた「ウルトラマンR/B」を、その総決算である劇場版をお先に見ていて良かったと心から思いました。
全てが奇跡的に噛み合って解決した今回の一件を、僕は人生の教訓として一生忘れまいと思いましたし、僕の中で「ウルトラマンR/B」が更に特別な作品になりました。
決して絆を諦めない。
決して全てを諦めない。
家族はどうしても蔑ろにしてしまう所がありますが・・・どうか、もっと大切にして下さい。
皆様が思っているよりも家族は簡単に壊れてしまうもので、同時にもっと力になってくれる存在なのです。
そして、そんな家族の強さも脆さも大切さも初志貫徹して描ききった「ウルトラマンR/B」の本編と劇場版を、今日の日記で1人でも多く興味を持って頂ければ・・・と思います。



とりあえずはかいつまんでまとめると、ウルトラマンルーブの本編も劇場版は最高ですよ!と言う点と、母は今後もゴジラ関係のオフ会やイベントに僕と一緒に参加するので安心して下さいね!と言う事でf^_^
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好釦