特撮

23:26
「巨大と言う現実(リアル)。」
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さて、今日は先週の土日に行って来た「ゴジラ迎撃作戦」及び淡路島観光のレポートを書いて行きます。
2日間まとめてレポートしますので長くなると思いますが、「ゴジラ迎撃作戦」に行った方もまだ行っていない方も、その辺りだけでも見て下さればと思いますf^_^






一日目の20日(土)は朝10時頃、ダンディーオヤジさんの車に乗って出発。
いつもは遠出する時は母の車を使うので、新鮮な感じで窓からの景色を楽しみながら、11時頃に明石海峡大橋から約20年振りに淡路島に上陸。
「ニジゲンノモリ」手前のSSでの休憩を挟んで、11時半過ぎに「ニジゲンノモリ」に到着し、まずは等身大ゴジラの周囲をグルグルしながら撮影していました。
「ニジゲンノモリ」は入るだけならお金は掛からず、作品ごとのアトラクションを体験する際にまとめて料金を払うと言う形なので、金網はありますが等身大ゴジラを見るだけならお金はかかりません(中に公園もあります)。
ひとしきり等身大ゴジラを見て撮った後、昼0時半に「ゴジラ迎撃作戦」に参加する事にしたのですが・・・ここで注意して頂きたいのが、先程挙げた「ニジゲンノモリ」のアトラクションの仕様上「ジップライン・細胞シューティング・ゴジラミュージアム」のどれか一つだけ行く事は出来ない点と、体重110kg以上の方はジップラインの安全の都合で参加出来ないと言う点で、ゴジラミュージアムに行ければ良かった母と、等身大ゴジラさえ見れれば十分なダンディーオヤジさんは参加せず、なんと僕1人で参加する事になったのでした。



1時間コースのチケットを買い、受付・案内役のセリザワ隊員から「新人隊員」として各アトラクションのチケット代わりの「監視部隊許可証」「ゴジラミュージアム入場券」、「ニジノテラス」とゴジラミュージアム内ショップの割引券を貰い、「ゴジラ迎撃作戦」にてゴジラの調査・監視を担当する組織「NIGOD(国立ゴジラ淡路島研究センター)」の「ゴジラ迎撃作戦本部」建物内に入って、シアタールームで参加予定人数が揃うまでしばらく待ってから、ブリーフィングとしてプレシアターの上映が始まりました。
ちなみにセリザワ隊員、例えるならUSJのT2-3Dの入場前に見たような感じの面白キャラな人でして、僕に対して「体重測定は大丈夫だったようだな~?ギリギリだったんじゃないか~?私もそうだ。」と言って来たり、シアタールームでは「足をちゃんと地面に付けて待機し、腰掛けには乗らないでくれ~?中央の女性隊員、君の事だ。」や「新型コロナの都合で予定の半分の人数になった事で、映像ではゴジラ並みの爆音が君達を襲う!」と、アドリブ満載な台詞を多く言っていましたので、セリザワ隊員もまた「ゴジラ迎撃作戦」の名物の一つと言えるかもしれません(笑)
プレシアターは「ゴジラ迎撃作戦」において、ゴジラが「ニジゲンノモリ」で活動を停止し、監視されるようになるまでの一部始終が映像で描かれていまして、「シン・ゴジラ」からの流用も少しあったものの、海の中を泳いで明石海峡大橋に接近したり、「ニジゲンノモリ」で爆破されて地面に埋められたり、その体勢のまま熱線を発射する新規映像のゴジラは迫力満点でした。
更に独自の設定として淡路島には平安時代の頃から散発的にゴジラが現れており、「呉爾羅」の名でその時の様子が古文書に書かれていたり、絵画として描かれていたりすると言うのも中々に面白く感じましたね。
他にも、TOHOシネマの劇場に早めに入ったら必ず見る事で有名な山崎紘菜さんが演じる研究員の名前が「三枝」だったり(ちなみに山崎さんはあの「東宝シンデレラ」出身です。ここ重要!)、ナレーションが「VSスペースゴジラ」の新城功二(最近はどちらかと言えば「ウルトラマンZ」のバコさん?)こと橋爪淳氏だったり、インタビューを受ける淡路島の住民の名前が「黒木翔」「山根ゆかり」だったり、内閣府による記者会見をやっているのがどう見てもあの泉ちゃんだったり・・・と、ゴジラファンならニヤニヤしっぱなしの映像だったので、この時点で十二分に楽しめますよ(^^ゞ


プレシアターが終わると施設を出て、ジップラインに参加する・・・流れになりますが、別にそこからゴジラミュージアムに向かっても何も言われません。僕も即座にそうしましたしf^_^
ただ、その場合はミュージアムの入口でジップライン・細胞シューティング参加に必要な「監視部隊許可証」も回収されますので、そこはご注意を。
また、ミュージアムに入る前にSNSでシェアするかアンケートに答えると的当てゲームをする事が出来まして、10点でも当てられれば「ゴジラ迎撃作戦」メインビジュアルのポストカードが貰えますよ。
ちなみに、アンケートの設問に「好きな怪獣は?」とあったので、僕はきちんと「ゴジラ モスラ バラン」と答えて来ましたよ・・・!(笑)
それはさておき、300円で音声ガイドも頼んで1時頃にミュージアムの中に入り、様々な展示物に目を奪われながら撮影可能だった事もあって必死に写メしまくっていたら、いつの間にか2時前になっていました(汗)
主な展示物は画集・参の「旅行写真」を見て頂きたいのですが、画集に載せなかった展示物として・・・

「歴代ゴジラの出現マップ」
「等身大ゴジラ模型」
「オキシジェン・デストロイヤーレプリカ」
「撮影用実物スーパーX2」
「ビオランテ検討用雛形」
「デストロイア粘土原型」
「超合金 魂MIX版ポスターVer.メカゴジラ&M.Artsメカゴジラ・ガルーダ」
「ギガンティックシリーズ版初代・キンゴジ・デスゴジ・GMK・KoMゴジラ名場面ジオラマ」
「M.Arts版VSビオランテ・キングギドラ名場面ジオラマ」
「歴代全ゴジラ映画ポスター集」
「ゴジラ淡路島上陸ジオラマ」
「68バラン以外のオール東宝怪獣総進撃」

・・・がありました。
どれも素晴らしい展示物で、「オキシジェン・デストロイヤー」~「Wメカゴジラ」のコーナーには没案・設定画の展示もありまして、「VSデストロイア」に登場する予定があったらしい「ネオ・オキシジェン・デストロイヤー設定画」と言う激レアなものまであるので、この辺りは皆様の目で直接確かめて頂ければと思います・・・!



ミュージアムを出て、出口から直接繋がっているショップでお土産を買ったのですが、再びの注意点としてこのショップでしか売っていないグッズが多数あり、画集・参にアップした等身大ゴジラのソフビや、「呉爾羅絵画」関係のグッズはここでしか売っていません。
外のゲートを出たら再入場は出来ないので、買い逃しが無いようにお気をつけ下さい・・・
お土産購入後に外のゲートを出て、母・ダンディーオヤジさんと2時過ぎに合流。
僕が楽しんでいた間に2人は芝生広場や「モリノテラス」でゆっくりと談笑していたらしく、待たされていた立場なのにダンディーオヤジさんは僕がそこまで楽しんでくれたのなら連れて来た甲斐があった、と言ってくれました。
キッチンカーで蒲田くんホットドッグとゴジラブルーサイダーを、「モリノテラス」でゴジラ・モスラカレーを頼み、2時半にようやくの昼食をシェアしながら食べました。
ここで気付いたのですが、ミュージアムの建物の「モリノテラス」側の壁に、歴代ゴジラの背鰭のイラストがありました。こちらも見逃さないようにご注意を・・・
3時頃に「モリノテラス」を出て、出口近くのショップで表紙のポストカード付きの「ゴジラ迎撃作戦 オペレーションマニュアル」と、母のリクエストで「ゴジラ ソーラーマスコット」を買い、3時半に「ニジゲンノモリ」を出たのでした。



それから1時間半程走って、夕方5時頃に洲本で予約したホテルに到着。
チェックインを済ませてからすぐ近くのスーパーで夕食や酒やツマミを買い込み、部屋で飲み会がてらの晩ご飯にして、夜11時半に就寝しました。
翌日(21日)は朝7時頃に起床。8時前にホテルの朝ご飯を食べ、9時頃にチェックアウト。
淡路島の観光・ドライブがてら、アブジェ界隈ゆかりの地を回る旅が始まりました。
洲本から由良・立川と下って行き、黒岩辺りで「Gift」に出した沼島を撮影。
ここから同じく「Gift」に出した諭鶴羽山の登山道方面の山道を登って、やや上方から沼島を撮影したのですが、山道がどんどん狭くなって行き、先がどうなっているか分からない都合、これ以上山道を登るのは諦めました。
土生には沼島へ渡る「沼島汽船」もあったものの、どちらかと言えば沼島は小説のイメージから遠目に撮れれば良かったので、時間の事も考えてこちらも止め、阿万から八幡→国衙方面へ向かって今度は上って行き、再び洲本に戻って昨日とは逆に海岸沿いに岩屋へと向かうコースとなりました。
道中で「Gift」に出した「淡路ワールドパーク ONOCORO」に寄り、入り口を撮影。
緊急事態宣言で残念ながらパークは閉館していましたが、逆に撮影はしやすかったです(汗)
岩屋には昼0時前に到着し、道中の砂浜で「爾禍錬成」でのラズリーのアトリエから見える景色のイメージとして、明石海峡の水平線から見える神戸・大阪の街並みを撮影し、途中の道の駅でお土産の菓子と淡路牛のソフトクリームを買いました。
明石海峡大橋前の道の駅では明石焼きや淡路牛バーガー、淡路の給食風味の唐揚げを外のテラスで食べましたが、明石海峡大橋を横目に食べる淡路の名産はどれも美味しく、当然明石海峡大橋と共にここからも岩屋から見える神戸・大阪の景色を撮りました。
3時半に道の駅を出て、明石海峡大橋を渡って大阪に戻り、夕方5時半頃に自宅に到着。
ダンディーオヤジさんと別れ、帰宅したのでした・・・



今回の旅行は母の知り合いと泊まり掛けになると言う、今までに無い旅行になりましたが、ダンディーオヤジさんは母が信頼しているだけあって、文句の一つ言われても仕方が無いような時が幾つもあったにも関わらず、何の文句も言わずに僕と母と一緒に旅行を楽しんでいましたし、あちらからすればキャンプに行く度に母を「お借り」しているのでそのお返し、とも言っていました。なんといい人・・・!
ちなみに、ダンディーオヤジさんはリアルタイムで「61モスラ」と「キンゴジ」~「ゴジラの息子」までを、リバイバル上映で「初代ゴジラ」を劇場で観ていたそうです。なんと羨ましい・・・!
だからと言ってゴジラ絡みの事にまた同行して貰う事は・・・またあちらから言って来ない限りは無いと思いますが、また機会があった際は一緒に楽しみたいです(^^ゞ
メインの「ゴジラ迎撃作戦」も淡路島観光も、とても楽しかったです!
やはり実物大のゴジラをこの目で見れると言うのは、スーツや像を見るのとはまた違った迫力に満ちていますし、新宿のゴジラヘッドはありますが本当にゴジラが目の前にいたらこんな感じ、と言うのを直に感じられるのはここだけです。
お子さんがいらっしゃるなら「ちびゴジラなかよし作戦」もありますし、時間があるなら公式アプリから更なるミッションに挑戦出来ます。
ジップラインは苦手でも、ゴジラファンならプレシアターやゴジラミュージアムで料金分楽しめると思いますし、アトラクション以外でもゴジラフードがありますし。
とにもかくにも、ゴジラファンなら一度は「ニジゲンノモリ」に行って頂きたいです!
そして、ついででもいいのでこの日本が最初に生まれた地である「オノゴロ」の地・淡路島を楽しんで頂ければ・・・と思います。
ただ・・・僕としては「Gift」のメインの舞台だった諭鶴羽山をちゃんと撮影出来なかったのが一つ心残りなので、いつかじっくり訪れてみたいと思います。



以上で、レポートを終わります。
ここまで見て下さった皆様、本当にありがとうございました!
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好釦