特撮
21:19
「祓い給え!清めたま・・・ああああああああああああっ!!」
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さて、昨日は13日の日記で紹介したBlu-ray版「大怪獣バラン」・・・もとい、「東宝 怪獣・特撮映画Blu-ray」の発売日です。
僕も13日の日記を書く前にAmazonで予約し、昨日の内に届いてくれたので家に帰ってすぐに鑑賞しました・・・勿論、「大怪獣バラン」から。
内容については散々触れているので、今回は省略しますが・・・Blu-ray化を果たした「大怪獣バラン」は、スクリーンで二度観た時よりも間違いなく鮮明な、まさに「空想怪獣映画Blu-rayの決定版」と言っても言い過ぎでは無い逸品でした!
本作だけの「東宝パンスコープ」のロゴも、杉本研究所やバラン対策本部の背後のあれこれも、広報映像と見紛う程リアルな自衛隊の各自描写も、タイトルに使った本作の名物キャラ・岩屋部落神主の壮絶な死に様も、陸・海・空を暴れ廻る魔のバランも、昭和怪獣としては筋骨逞しいバランの二の腕も、奇襲を狙って海中をキョロキョロするバランのちょっとお茶目な様子も、「県立地球防衛軍」のOVAでアニメ化された羽田空港を破壊し尽くすバランの勇姿も、モノクロ作品繋がりで「54ゴジラ」から大胆に流用した場面も、永遠の謎を秘めて東京湾に沈んで行くバランの最期も・・・と、後半はマニアックになりましたが(汗)、とにかく全てのシーンがくっきり見えるようになっていまして、さながらゴジラ「VS」シリーズのBlu-rayを初めて見た時のような感覚でした・・・
ただ、約60年前の作品故に元々のフィルムの状態が悪めで、「キングコング対ゴジラ」や「61モスラ」のように画面の修復はされていないので、どうしても画面に傷があったりはしますが・・・これもまた味、と言う事で。
画面の質が上がった分、目立つのも致し方ないかと思いますし、一番ベストな状態で「大怪獣バラン」を鑑賞出来る事には間違いありません。
音声・オーディオコメンタリー・一部の映像特典はDVD版と同じで、今回新たに海外輸出用予告、スチール・スナップ・宣伝素材・パンフレット・その他公開当時の雑誌や海外用の宣伝素材等が閲覧出来るスチールギャラリー、新規映像特典の「開封!大怪獣バランの幼虫標本」「羽田空港のミニチュアセット」が収録されています。
「開封!大怪獣バランの幼虫標本」はタイトル通り、当時の宣伝用グッズの中でも色々と謎な「大怪獣バランの幼虫標本」を開封してみる・・・本当にそれだけです(汗)
短いですが、一体どんな代物だったのか、実際に開封してみると果たしてどうなるのが分かります。
「羽田空港のミニチュアセット」はあの田中友幸プロデューサーが直々に撮影した、羽田空港のミニチュアセットを映した8mmフィルムが見られます。
約60年前の映画の実質メイキング映像なので、非常に資料的価値の高い映像です・・・!僕もこんな映像が残っていたのか、としみじみ思いました・・・
あと、パンフレットは以前「ゴジ全」で読んだ時も思ったのですが、ゴジラやラドンだけでなく液体人間やあの雪男を交えた、公開当時の東宝特撮キャラによる座談会や、なんとバランと円谷英二監督とのトークまでが載っていたりして、中々にフリーダムです(笑)
これは是非「東宝 怪獣・特撮Blu-ray2枚組」、「ゴジ全」の「大怪獣バラン」及び最終巻「透明人間」をご購入する(バラン×円谷監督トークは最終巻に入っています)、もしくは何かしらの手段で本物の「大怪獣バラン」のパンフレットを見て、ご自分で確かめて頂きたいのですが・・・とりあえず、バランは二枚目で売り出したいマジメ君で、ラドンはこの頃からキザと言うか飄々としたヤツ、と言うキャライメージがあったようですf^_^
・・・以上、「大怪獣バラン」パートのレビューでした(汗)
そう、「東宝 怪獣・特撮Blu-ray2枚組」にはまだ「妖星ゴラス」「宇宙大怪獣ドゴラ」「決戦!南海の大怪獣」が収録されていて、各自特典映像も同程度あるのです・・・!
これで原価は税込8800円、つまりこれは各作品約2200円でBlu-ray版をゲット出来た事に等しく、Amazonでは23%OFFされて約6800円で買えたので、実質約1700円で東宝特撮映画の名作達のBlu-ray版を買えた事になります・・・
約12年前の発売初期の東宝特撮Blu-rayが一作品で約6000円だった事を考えると、Blu-rayソフトも本当に安くなりましたね~。
昨日は「大怪獣バラン」を堪能し尽くしましたし、せっかくなので土日は他の三作品を楽しもうと思います(^^)d
とにもかくにも、悲願の「大怪獣バラン」のBlu-ray化を実現してくれた東宝さんに・・・感伏!!
・・・さて、こうなると次は「大怪獣バラン」の4K ULTRA-HD化が楽しみですね・・・(笑)
「祓い給え!清めたま・・・ああああああああああああっ!!」
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さて、昨日は13日の日記で紹介したBlu-ray版「大怪獣バラン」・・・もとい、「東宝 怪獣・特撮映画Blu-ray」の発売日です。
僕も13日の日記を書く前にAmazonで予約し、昨日の内に届いてくれたので家に帰ってすぐに鑑賞しました・・・勿論、「大怪獣バラン」から。
内容については散々触れているので、今回は省略しますが・・・Blu-ray化を果たした「大怪獣バラン」は、スクリーンで二度観た時よりも間違いなく鮮明な、まさに「空想怪獣映画Blu-rayの決定版」と言っても言い過ぎでは無い逸品でした!
本作だけの「東宝パンスコープ」のロゴも、杉本研究所やバラン対策本部の背後のあれこれも、広報映像と見紛う程リアルな自衛隊の各自描写も、タイトルに使った本作の名物キャラ・岩屋部落神主の壮絶な死に様も、陸・海・空を暴れ廻る魔のバランも、昭和怪獣としては筋骨逞しいバランの二の腕も、奇襲を狙って海中をキョロキョロするバランのちょっとお茶目な様子も、「県立地球防衛軍」のOVAでアニメ化された羽田空港を破壊し尽くすバランの勇姿も、モノクロ作品繋がりで「54ゴジラ」から大胆に流用した場面も、永遠の謎を秘めて東京湾に沈んで行くバランの最期も・・・と、後半はマニアックになりましたが(汗)、とにかく全てのシーンがくっきり見えるようになっていまして、さながらゴジラ「VS」シリーズのBlu-rayを初めて見た時のような感覚でした・・・
ただ、約60年前の作品故に元々のフィルムの状態が悪めで、「キングコング対ゴジラ」や「61モスラ」のように画面の修復はされていないので、どうしても画面に傷があったりはしますが・・・これもまた味、と言う事で。
画面の質が上がった分、目立つのも致し方ないかと思いますし、一番ベストな状態で「大怪獣バラン」を鑑賞出来る事には間違いありません。
音声・オーディオコメンタリー・一部の映像特典はDVD版と同じで、今回新たに海外輸出用予告、スチール・スナップ・宣伝素材・パンフレット・その他公開当時の雑誌や海外用の宣伝素材等が閲覧出来るスチールギャラリー、新規映像特典の「開封!大怪獣バランの幼虫標本」「羽田空港のミニチュアセット」が収録されています。
「開封!大怪獣バランの幼虫標本」はタイトル通り、当時の宣伝用グッズの中でも色々と謎な「大怪獣バランの幼虫標本」を開封してみる・・・本当にそれだけです(汗)
短いですが、一体どんな代物だったのか、実際に開封してみると果たしてどうなるのが分かります。
「羽田空港のミニチュアセット」はあの田中友幸プロデューサーが直々に撮影した、羽田空港のミニチュアセットを映した8mmフィルムが見られます。
約60年前の映画の実質メイキング映像なので、非常に資料的価値の高い映像です・・・!僕もこんな映像が残っていたのか、としみじみ思いました・・・
あと、パンフレットは以前「ゴジ全」で読んだ時も思ったのですが、ゴジラやラドンだけでなく液体人間やあの雪男を交えた、公開当時の東宝特撮キャラによる座談会や、なんとバランと円谷英二監督とのトークまでが載っていたりして、中々にフリーダムです(笑)
これは是非「東宝 怪獣・特撮Blu-ray2枚組」、「ゴジ全」の「大怪獣バラン」及び最終巻「透明人間」をご購入する(バラン×円谷監督トークは最終巻に入っています)、もしくは何かしらの手段で本物の「大怪獣バラン」のパンフレットを見て、ご自分で確かめて頂きたいのですが・・・とりあえず、バランは二枚目で売り出したいマジメ君で、ラドンはこの頃からキザと言うか飄々としたヤツ、と言うキャライメージがあったようですf^_^
・・・以上、「大怪獣バラン」パートのレビューでした(汗)
そう、「東宝 怪獣・特撮Blu-ray2枚組」にはまだ「妖星ゴラス」「宇宙大怪獣ドゴラ」「決戦!南海の大怪獣」が収録されていて、各自特典映像も同程度あるのです・・・!
これで原価は税込8800円、つまりこれは各作品約2200円でBlu-ray版をゲット出来た事に等しく、Amazonでは23%OFFされて約6800円で買えたので、実質約1700円で東宝特撮映画の名作達のBlu-ray版を買えた事になります・・・
約12年前の発売初期の東宝特撮Blu-rayが一作品で約6000円だった事を考えると、Blu-rayソフトも本当に安くなりましたね~。
昨日は「大怪獣バラン」を堪能し尽くしましたし、せっかくなので土日は他の三作品を楽しもうと思います(^^)d
とにもかくにも、悲願の「大怪獣バラン」のBlu-ray化を実現してくれた東宝さんに・・・感伏!!
・・・さて、こうなると次は「大怪獣バラン」の4K ULTRA-HD化が楽しみですね・・・(笑)