特撮
18:18
ディガァァァァァァァァオオン・・・
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皆様、いよいよ今日がやって来ました・・・!
ゴジラ69周年の記念日にして、国産実写ゴジラ映画最新作「ゴジラ-1.0」の公開日です!
リアルとオンラインで只今開催中のゴジラフェスや、クラウドファンディングで出来たジェットジャガーのスーツが活躍する「オペレーション・ジェットジャガー」、こちらも紛れもないゴジラ最新作の「ゴジラVSメガロ」・・・等、ファンにはたまらないあれこれが満載ですが、やはり「ゴジラ-1.0」が一番のトピックでは無いでしょうか(^^)d
僕も今朝、去年東京のゴジラストアで買ったオオタキファクトリーのウィンドブレーカーを着て(汗)、初回上映を観て来ましたよ(^^ゞ
そんな「ゴジラ-1.0」、ネタバレしない程度に本編の感想を書きますと・・・約四年掛けての製作及び、こちらは一年待った甲斐があった、ゴジラ70周年作品に相応しい傑作でした!
国産実写ゴジラ映画となると、どうしても前作の「シン・ゴジラ」の存在が良くも悪くも目立つと思いますが、スタッフの方々もその点を課題として「戦後直後の日本」と言う舞台を徹底的に描き切った事により、シンゴジとは見事に差別化しながらも実に「日本」らしい作品に仕上がっていました。
よく本作は「体感する作品」であると言われ、実際にIMAXや4DX等のラージフォーマットで観る事を意識した、山崎監督お得意の迫力あるスペクタクルなアングルや緻密過ぎるCGが存分に堪能出来ますが・・・僕としては、大半の方が授業や資料でしか知らない「戦後の日本」を体感する作品である、そう思いました。
数々の戦時映画を撮って来た山崎監督だからこそ出来る、理不尽な争いに巻き込まれ続けて疲弊し尽くし、瓦礫だらけの中で明日の自分がどうなるのかさえ分からない、悲壮感と絶望と貧しさが常に付きまといながら、どうにか生きようとする・・・当時のあの空気感を、出来うる限り忠実に再現したこの作風こそが「ゴジラ-1.0」と言う作品最大の特徴にして魅力であり、そんな退廃した世界にゴジラと言う究極の絶望が現れる事によって、本作はゴジラ作品・・・もとい「ゴジラ-1.0」となる。そんな作品だと僕は思いました。
ただ、前々から「絶望」を描くと予告されていた通り、本作はアニゴジ三部作程ではありませんが鬱・トラウマ展開が多く、特に主人公・敷島に待ち受ける幾多の絶望にはこちらも辛くなる事請け合いです・・・が、だからこそ「絶望」と対を成す「希望」が際立つ、不快感だけが残る作品では決して無い事は強く主張したいです。
エンタメ性も当然高く、緻密なCGで描かれる今回のゴジラの暴れっぷりには爽快感と絶望感が満載で、シンゴジ以降のゴジラ達の中では一番スタンダードに近いデザインはシンプルに神性とかっこよさを感じますし、今回も新たな魅力がアップデートされていますので、楽しみにしていて下さい。
歴代ゴジラ作品のオマージュも満載で、無論「あのテーマ」も非常にアガる場面で使われていますし、最近の作品ではあまり使われていない旋律が使われていたりするのもポイントですね。
自衛隊がいない、まさに民間の人々だけでいかにゴジラに対抗するか?と言う点もとても上手く描かれていましたし、個人的には「大怪獣バラン」を思わせる作戦があったのが良かったです。
戦後の日本だからこそ出来る退役・接収された旧日本軍の艦艇の活躍もありまして、艦これ・アズールレーン辺りのファンの方にも見逃せない作品になっているかと思います。
あと、これは少し嫌な話題ですが・・・俗に言う「ゴジ泣き」や「大人になれ」はありません。自然に感動出来るシナリオとなっていますので、ご安心下さい。
長々と書いてしまいましたが・・・それだけ、本作は素晴らしいゴジラ作品だったと言う事です。
是非1人でも多くの方に見て頂き、シンゴジの時のようにゴジラと言うコンテンツの良さを様々な方に知って貰い、本作が次の国産実写ゴジラ映画の製作に繋がるくらい大ヒット御礼作品になる事を願って・・・
とりあえず、今から母と二回目のレイトショーを見て来て、2枚残ったムビチケで一緒にIMAX等で観ようかと考えています。
それと、観に行った時に買った劇場限定ソフビとコラボドリンクフィギュアの画像を画集・参の「その他」にアップしていますので、是非ご覧下さい。
最後に・・・69周年おめでとう!ゴジラ!
ディガァァァァァァァァオオン・・・
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皆様、いよいよ今日がやって来ました・・・!
ゴジラ69周年の記念日にして、国産実写ゴジラ映画最新作「ゴジラ-1.0」の公開日です!
リアルとオンラインで只今開催中のゴジラフェスや、クラウドファンディングで出来たジェットジャガーのスーツが活躍する「オペレーション・ジェットジャガー」、こちらも紛れもないゴジラ最新作の「ゴジラVSメガロ」・・・等、ファンにはたまらないあれこれが満載ですが、やはり「ゴジラ-1.0」が一番のトピックでは無いでしょうか(^^)d
僕も今朝、去年東京のゴジラストアで買ったオオタキファクトリーのウィンドブレーカーを着て(汗)、初回上映を観て来ましたよ(^^ゞ
そんな「ゴジラ-1.0」、ネタバレしない程度に本編の感想を書きますと・・・約四年掛けての製作及び、こちらは一年待った甲斐があった、ゴジラ70周年作品に相応しい傑作でした!
国産実写ゴジラ映画となると、どうしても前作の「シン・ゴジラ」の存在が良くも悪くも目立つと思いますが、スタッフの方々もその点を課題として「戦後直後の日本」と言う舞台を徹底的に描き切った事により、シンゴジとは見事に差別化しながらも実に「日本」らしい作品に仕上がっていました。
よく本作は「体感する作品」であると言われ、実際にIMAXや4DX等のラージフォーマットで観る事を意識した、山崎監督お得意の迫力あるスペクタクルなアングルや緻密過ぎるCGが存分に堪能出来ますが・・・僕としては、大半の方が授業や資料でしか知らない「戦後の日本」を体感する作品である、そう思いました。
数々の戦時映画を撮って来た山崎監督だからこそ出来る、理不尽な争いに巻き込まれ続けて疲弊し尽くし、瓦礫だらけの中で明日の自分がどうなるのかさえ分からない、悲壮感と絶望と貧しさが常に付きまといながら、どうにか生きようとする・・・当時のあの空気感を、出来うる限り忠実に再現したこの作風こそが「ゴジラ-1.0」と言う作品最大の特徴にして魅力であり、そんな退廃した世界にゴジラと言う究極の絶望が現れる事によって、本作はゴジラ作品・・・もとい「ゴジラ-1.0」となる。そんな作品だと僕は思いました。
ただ、前々から「絶望」を描くと予告されていた通り、本作はアニゴジ三部作程ではありませんが鬱・トラウマ展開が多く、特に主人公・敷島に待ち受ける幾多の絶望にはこちらも辛くなる事請け合いです・・・が、だからこそ「絶望」と対を成す「希望」が際立つ、不快感だけが残る作品では決して無い事は強く主張したいです。
エンタメ性も当然高く、緻密なCGで描かれる今回のゴジラの暴れっぷりには爽快感と絶望感が満載で、シンゴジ以降のゴジラ達の中では一番スタンダードに近いデザインはシンプルに神性とかっこよさを感じますし、今回も新たな魅力がアップデートされていますので、楽しみにしていて下さい。
歴代ゴジラ作品のオマージュも満載で、無論「あのテーマ」も非常にアガる場面で使われていますし、最近の作品ではあまり使われていない旋律が使われていたりするのもポイントですね。
自衛隊がいない、まさに民間の人々だけでいかにゴジラに対抗するか?と言う点もとても上手く描かれていましたし、個人的には「大怪獣バラン」を思わせる作戦があったのが良かったです。
戦後の日本だからこそ出来る退役・接収された旧日本軍の艦艇の活躍もありまして、艦これ・アズールレーン辺りのファンの方にも見逃せない作品になっているかと思います。
あと、これは少し嫌な話題ですが・・・俗に言う「ゴジ泣き」や「大人になれ」はありません。自然に感動出来るシナリオとなっていますので、ご安心下さい。
長々と書いてしまいましたが・・・それだけ、本作は素晴らしいゴジラ作品だったと言う事です。
是非1人でも多くの方に見て頂き、シンゴジの時のようにゴジラと言うコンテンツの良さを様々な方に知って貰い、本作が次の国産実写ゴジラ映画の製作に繋がるくらい大ヒット御礼作品になる事を願って・・・
とりあえず、今から母と二回目のレイトショーを見て来て、2枚残ったムビチケで一緒にIMAX等で観ようかと考えています。
それと、観に行った時に買った劇場限定ソフビとコラボドリンクフィギュアの画像を画集・参の「その他」にアップしていますので、是非ご覧下さい。
最後に・・・69周年おめでとう!ゴジラ!