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21:22
「待たせたね。桐城睦海さん、だよね?」
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確か、ここでは触れていなかったと思うのですが・・・約一年前から宇多瀬さんが執筆を始めた「Next「G」」の新作「「G」VSディアボロス」が、昨日完結しました。
僕もこの日記を書く前にザッと最後まで読んで、勢いのままこの日記を書いているので、「何処がどう言う感じで~」と詳しい事は、ネタバレ防止の面もあって書けないのですが・・・とりあえず、120ページ超えの物凄い大作なので読むのに時間が掛かる点はまずご覚悟下さいf^_^
また、今回は前作に当たる「「G」 own path」のご一読は必須であり、今回もあくまで「睦海が主人公」であると言う点と、良くも悪くも「宇多瀬作品っぽい」点も留意した方がいいと思います。
ただ、逆に言えばそこにハマれば間違い無く傑作と言える作品ですし、内容は非常に緻密でかつ濃いのは確かで、「Next「G」」シリーズの根底をひっくり返しかねない事実や、初代ゴジラの補完要素もあったりするので、その点は是非見て頂きたいです。
健は相変わらずのマサルダイモンっぷりを前作以上に発揮していますし、「あの姿」になってアバれ回るゴジラのコンビは間違いなくアツく、そこは今までと変わりないので安心・期待してご覧になって頂ければと。
個人的なトピックスとしては、前作にもカメオ出演した翼と美歌の息子・大翔(まさと)が本格的に登場する点ですね。僕が彼に関する設定を全く考えていなかったのもあって、実は今回僕は特に何も監修していませんが、結構活躍しますので注目して頂きたいです。
それと・・・とある場面で、志真が登場します。「2021年を振り返って・・・」での彼の悲痛な懇願が、ようやく達成されたと言うわけです(笑)
出番は前作の遥より少し多いくらいですが、中々ニクい役割を果たしていますので、何処でどんな活躍をするのかも楽しみにしていて下さい(ちなみに、志真登場の件に僕は一切関与していません)。



これにて「Next「G」」の物語は、本当に終わりとなります・・・今の所は。
来年のアブジェ15周年に何かあるかもしれませんし、正直僕も本作の執筆が始まる前くらいから、「「G」が導く未来」でカメオ出演させた「バラガミ」組の「Next「G」」世界における物語が書きたいとか、同作の解説日記で触れた翼と同じ病院にいる未来の時事列でのモスラ・三枝さん・ヒロイン枠の超能力少女について書きたいとか、思っていたりはしますし・・・
まぁ、このまま本当に何も無い可能性もありますから、あったらいいな・・・くらいに思っておいて下さい。
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好釦