小説②

20:48
「全部俺が食ってやる。」
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今日は夜勤前の日記です。
5月病になりそうな位に疲れも溜まって来ましたが、夜勤もようやく今日で最後ですので、これを乗り切れば念願の休みです。
まだ給料も引き出していませんので、何とか無事に帰って来ようと思います・・・!


さて、今日は以前の日記で書いた3つの短編の内の一つ、柳星張さん依頼の短編をようやく書き終わりました。
今回も「依頼物置場」に掲載していますので、お間違え無く。
また、ここから下は例によって短編の詳細を書いていきますので、短編を読んだ方のみ進んで下さい。










まず、今回の短編は柳星張さんのサイトが3周年を迎えた事を記念して、僕が何か短編を書きましょう・・・と持ち込んだのがきっかけです。
これまでは誕生日記念に拙いにも程があるイラストを書いていましたが、サイトの周年記念は何故か毎回祝いの品を送った事が無く、それに僕にはイラストよりも文を書く程が確実に合うと思い、短編と言う形でリクエストを依頼(?)した次第です。
そういった経緯を経て書く事になった今回の依頼は、「当サイト3周年記念画についての短編」でした。
つまりは「the Next『G』」関連の短編で、以前も書きましたが件の記念画には「シエルが未来に帰る前に撮ったプリクラ」と言う裏設定があり、そこから膨らませて行きました。
ただ、この記念画を題材にした短編は既に宇多瀬さんが日記に載せており、その短編と被らない話でかつ、短編とも上手くリンクさせる形で膨らませる必要があり、苦労しました。
なので今回の短編は本編における後編にてシエルと別れてから、健が卒業式を迎えるまでの間の話となっています。
最初はWeb拍手での公開を考えて健パートだけにしようと考えていましたが、それだけでは寂しいので将治・みどりさんパートを追加し、微妙にガタンゾーア戦後の補完やらを加えて行った結果、「依頼物置場」で公開しなければならない位に長くなってしまいました(汗)
原因はきっと将治パートが思いの他長くなってしまった所為です、確実に(同じページで収めるつもりだったみどりさんパートを同じくらいにする必要が出てきた)。
更にシエルパートも考えてはいましたが、それを加えてしまうといささか冗長になりかねない、これまた以前宇多瀬さんに書いて頂いたシエル短編との時事列と今回の短編の時事列が少々合わない、何よりシエル(睦海)が他の機会で結構出ている・・・と言う点を考慮して、没となりました。
ラストは最も悩んだ所ですが、健らしい最後には出来たと思います。
この短編が、本編の理解をより広げられるものになっている事を祈ります。


ちなみに作文用紙で折り鶴を作れるのか、羽を広げて胴体にプリクラを貼れるのか、それが本当に飛ぶのか・・・全て試していませんf^_^;
その辺りの矛盾は、健の破天荒さに免じて見逃して頂くと言う事で・・・(汗)
こういった問題も色々とありますが、楽しんで頂ければ幸いです。
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好釦