小説②

22:00
「この数字は、753(なごさん)。常にこの数字を胸に抱き、 正義を行いなさい。」
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新型インフルエンザの脅威がまだ冷めやらぬ中、今日久々に実家へ帰って来ました。
会社はもちろんの事、寮にいても同僚がいつも僕の部屋へ普通に乱入して来る都合で中々休まる時間が無く、その分実家は本当に心も体も休まりますね・・・


それはさておき、今日は先週に続いて3短編の内の2つ目が完結しました。
今回はキリ番31000を取られたAWACSさんからのリクエストで、前回と違いWeb拍手に掲載しています。
またそれに伴い、前回の拍手短編は依頼物置場の「拍手短編集」に移動させました。
それから例によってここから下は今回の短編の詳細が書かれていますので、短編を見た方のみ下に進んで下さい。









今回のリクエストは「瞬がイースとウェイスに出会ってしまう話」と言うものです。
リクエストの際には他の候補として「デスク日下の日常」「東と西がイースとウェイスに出会ってしまう話」もありましたが、後者はまた別の機会でやろうと思っており、前者は単にいい話が浮かばなかったので、今回の話の候補を採らせて頂きました。
シチュエーション自体はすぐに浮かんだものの、書いている内に「ただ瞬が2人と出会うだけの話にしたくない」と言う思いと短編のオチに悩まされる事となり、やむなく前回の短編を優先させる事となりました。
その後もオチについては悩み続け、ようやく自分の中で納得出来る今のオチを思い付き、掲載する事としました。
このように今回は出会いの瞬間だけを描いた話ながら前述の都合で台詞よりも文が多くなり、内容だけなら1ページの話が2ページ分の長さになっています。
僕の書く小説は基本的に台詞の方が多い傾向がありますが、今回は心理・補助描写の文が多く、そういう意味では少々挑戦的な短編となりました。
ちなみに、今回の題名の「Right of Left」は「右と左」と言う意味で、これは「東(右)と西(左)」に掛けています(どちらも差し示す方向は同じ)。
また、ボタン文字に書かれた英文は以下の意味となります。


「The conduct as expected?」・・・その行動とは果たして?

「The continuation is unclear.」・・・続きは無し。


適当に翻訳しただけなので、間違っていたら申し訳無いです(汗)
あと英文にしてみた理由としては単に外人であるイースとウェイスが出てくるからだけで、深い意味はありませんf^_^;


AWACSさん、またのリクエストお待ちしていますm(_ _)m
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好釦