小説②

23:20
『そっとファインダーを覗いたら、想像よりずっとずっと遠くに、君がいる気がした。』
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昨日の日記での内容にて「尖閣諸島の問題を自分勝手にぶり返す韓国」と書きましたが、ここで言う「自分勝手なぶり返し方」とは尖閣諸島への無断上陸の事であり、中国の間違いでした。申し訳ありません。
とは言え、韓国側もまた自分勝手な理由を振りかざし、代表が直々に上から目線で日本を挑発する言葉を発している以上、誉められた振る舞いではありませんが。
何故、そんな手段でしか領土問題の主張が出来ないのでしょうね・・・






本題ですが、今日予告していた「猶予期間」の続編の短編、「アイスクリーム シンドローム」を「依頼物置場」に掲載しました。
設定は2011年・8月15日の終戦記念日で、今回も怪獣が一切出ない、「‐」キャラと「Next『G』」キャラの交流が中心の、タイムリーな短編になっています。
また、詳しい理由は後述しますが、今回の短編の題名は2年前のポケモン映画「幻影の覇者 ゾロアーク」の主題歌であるスキマスイッチさんの同名の曲より採りました。
日記タイトルもその歌の歌詞の一節からで、ポケモンファンの方は気付いたかと思います(汗)


さて、ここからは短編について色々語って行きますので、一度本編をご覧になってからスクロールして下さい。










今回の短編を書くきっかけは本当に発作的で、ふと「くる年!」を見返していた時、現在絶賛スランプ中の「GREATEST」にて「G」クロキャラは再び出るが、「Next『G』」キャラは元々違う作品のキャラなので出せない…→なら、「くる年!」設定で「‐」キャラと再会する話を書こう!→ついでに「猶予期間」でやれなかった事をやろう!・・・と、思い付いたらトントン拍子で内容が決まって行きました(汗)
なので、「くる年!」設定下での「Next『G』」キャラの出番の補完が最初の目的で、本編中に「GREATEST」と思しき話をしているのはこの話とのリンクを兼ねての事であり、設定上は「猶予期間」と今回の間に「GREATEST」が起こった事にしています。


次に「猶予期間」で削ったプールネタを入れたり、前回が広島平和記念日に因んだ話だったので今度は終戦記念日に因んだ要素を入れ、今回はなにか歌から題名を採りたいと思っていた所に前述のスキマスイッチさんの歌を思い出し、採用したと同時に本作の裏テーマでもある「アイスクリーム」を思い付きました。
歌自体は「何年も親友に対して好意を持っているが、それが言えずにアイスクリームを溶かしてしまう『アイスクリーム溶かし症候群』な人物の、ある夏の日の物語」と言う内容で、短編の内容とはあまり関係無いのですが、曲の歌詞は至る所に出しており、どちらかと言えば健とみどりさんの関係には近いと思います。
更に本作では睦海の思いも含めていたりするのですが・・・その点の詳細は宇多瀬さんのサイトにある短編「シエルと睦海」をご覧下さい。


プールネタについてはネタ自体と言うより、睦海の水着はどうしよう?が問題でした。
他2人の水着はイメージ出来たのですが、睦海は厳密に言えば宇多瀬さんのキャラだからかイメージ出来ず、本人に直接お聞きしましたf^_^;
色々と熱いお返事を下さり、その後に母にも意見を聞き、劇中での水着お披露目会話が完成しました。
突然の質問にお答え頂いた宇多瀬さんに、感謝です(^^ゞ
終戦記念日絡みは前作と同じく、平和への願いとありふれた日常の大切さを重ねる形で描きましたが、今回は「終戦の日の空」と「思いのままに叫ぶと言う事」の要素を入れました。
「叫び」の真意については後述しますが、「終戦日の空」は昨日のニュース番組でやっていた終戦日特集における、戦時中を生きた方の証言が印象に残り、取り入れる事にしました。
一番最後の台詞も、戦争世代の人が平和になった空を見上げての台詞で、誰なのかは特に考えていません。
しかし、終戦記念日絡みを何処に落とし込むかは悩みましたね…


それから、裏テーマの「アイスクリーム」についてですが、先に決まった題名から連想する形で「私は叫ぶ」と言う、もう一つの意味を持たせて、終戦記念日や日常生活へ絡める形で描きました。
大抵の方はアイスクリーム→I'm Screemと来て榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」が由来だとお考えになったと思いますが、僕としては連想的には同じ方向性である、「氷菓」から採ったつもりです(氷菓→アイスクリーム→私は叫ぶ)。
氷菓で言う「叫び」の理由は作品ジャンルが推理ものである都合、ここではお話しませんが、理由としてはやや本作の伝えたい事と関連付けられたかな、と思います。
東京と京都の話を切り替え、アイスクリームの描写を途切れないように出した代わりに、お腹が痛くなりそうな話になりましたが(汗)
ちなみに今回も「けいおん!」ネタをさり気なく入れており、劇場版から「未来に向かって送信!」の台詞を使ったり、遥の友人2人の性格が律とムギだったり…
あと、東京組の進路はかつて行われたオフ会の時に実際に通った、「ゴジラ聖地への道」を辿っていたりしますf^_^;


本編と同じく雑多で長くなりましたが、この2つの短編がいいリハビリになったかと思います。
そうとなると、早く本来書くべき小説の諸々に取り掛からなければ・・・
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好釦