小説
20:50
「焼肉定食、焼肉抜きで。」
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さて、今日は先週の誕生日に公開した三十路到達作品「婆羅陀魏グラフティー」内の諸作品について解説して行きます。
なるべく先に全ての作品を読んでから下に進んで頂きたいのですが、先に解説を読んで興味を持ったから読んでみる、と言うのも面白いかもしれません。
・「山神バラン‐Varan the Unbelievable‐」
この作品は数年前に日記で、「この中でどれを書こうか悩んでいる」作品の一つとして挙げた事がある、「大怪獣バラン」のリメイク作品です。
書こうと思った理由は、バラン好きとして原典であるこの作品を本格的に扱いたかった事と、「大怪獣バラン」と繋がっている「‐」シリーズの「ゴジラ0」とはまた違うエピソード0を描きたかった事、そしてレンタル屋に「大怪獣バラン」があまり置かれていない都合、中々この作品を見る機会の無い方達に「大怪獣バラン」を見たつもりになれるくらいの作品にしたい・・・と思ったからです。
今でこそYoutube VideoやGoogle play Movieでお金さえ払えばネットで見れますが、それでも見るにはハードルが高い方もいらっしゃるでしょうし、1人でも多く「大怪獣バラン」及びバランと言う怪獣の魅力が伝わるように・・・と言う思いが一番です。
公開形態としては、新しいブックに十何章かに分けて掲載し、「東宝SF特撮映画シリーズ Vol.3」と言う本にある「大怪獣バラン」の台本全文を元に、基本は原典に倣いながら本編ではカットされた公園のシーンや「‐」シリーズに繋がる描写の追加等細かい部分を変え、途中で幾つか分岐を作って本作独自のIFルートも描こうと思っています。
バラン〇〇周年に合わせて書こうと思いながら書けずにいますが(汗)、いつかは公開したいです。
ちなみに予告編は「大怪獣バラン」の予告映像の台詞やナレーション・テロップを忠実に再現しつつ、少し台詞や文章を追加したもので、副題は「大怪獣バラン」の海外版のタイトルからです。
海外版も初期の東宝特撮映画と同じく、設定や描写が違う所が結構ありますので、そこも拾って行こうかと考えています。
・「守護神モスラ‐少年と少女と失われた島‐」
この作品は一度は書きたいと思っていたモスラオンリーの作品で、加えてテイルズシリーズと「天空の城ラピュタ」の要素も取り入れた、「モスラとテイルズとラピュタ」にオマージュを捧げたファンタジー作品です。
厳密には「ラピュタ」のパロディ作品を書きたいと思っていた所、作風としてモスラ関連が合うと思ったので「ラピュタ」の様々な点をモスラ関連に置き換え、そこに同じく合うと思ったテイルズ要素を付け足したような感じです・・・予告を見たテイルズ・ジブリファンの方は速攻分かったと思いますがf^_^
公開形態としては、「ゴジラVSカイザーギドラ」や「バラガミ」モノクロ版のような純粋な単独作として「依頼物置場」の作品の一つとして掲載し、物語は幾つかのチャプターに分ける予定です。
登場人物は基本的にスターシステムで婆羅陀魏過去作品から持って来ていますが、主人公のカイ・アミ、怪盗巫子リーダーの「カナ」、予告でチェリィ・ジュリア(のそっくりキャラ)と対峙している悪役「バルバ」はオリジナルです。
なお、構想自体は何年も前なので構想中に影響されたものが露骨に分かりますね・・・「怪盗巫子」はあからさまに某ももクロのあの曲、カナはどうみても「ローゼンメイデン」の某第二ドール(実は一番好きなんです、かしら!)、バルバはもしかしなくてもテイルズ名物キャラであるアイテム嫌いなアナゴさんですし・・・(笑)
こちらも、モスラ〇〇周年に合わせて公開しようと思いながら中々書けずにいますが、予告で「モスラ60周年記念作品」ときっぱり銘を打ったと言う事で、来年7月30日のモスラ60周年前後までに完成させたいと思います。
・「GODZILLA 「Re:」 Series」
この作品は「VSキングギドラ」の出来事が起こらなかったと言う設定で描かれる「VS」シリーズの続編にして、同じ「VS」シリーズの続編である「Next「G」」とは鏡写しのような立ち位置にある作品です。
この事は予告の途中で挟んだ、「ウィルソン達過激派の1992年へのタイムワープをエミー&M11が阻止した」描写を入れる事であえてはっきりさせまして、「Re:(アールイー)」と言うタイトルには「『VS』シリーズ・Next「G」への『返信(アンサーとしての立ち位置、リプライ)』『違う物語(異なる返し、レスポンス)』『対となる(反対、レジスト)』『相互(反応、リアクト)』『深堀り(~について、レス)』」と言う意味を込めています。
以降は「84ゴジラ」「VSビオランテ」での設定を基本にしつつ、「Next「G」」における「歴史を改変しても違う時間で改変した事に近い出来事が起こる」と言う設定に従い、「VSキングギドラ」以降のシリーズの要素や「Next「G」」とリンクしている「バラガミ」総天然色版、「メカキングギドラが無い事によって兵器技術よりバイオ技術が発達した」設定である本作に合うと思った、「ランペイジ 巨獣大乱闘」の要素を入れたりしています。
ストーリーのベースは「VSビオランテ」で、引きこもりの主人公・幹斗を中心にして「VSキングギドラ」以降の「VS」シリーズやNext「G」とは違う、ハードSF・シリアステイストの作品になる予定ですが、異なる運命を辿った「VS」シリーズ・Next「G」のキャラも出す予定で、個人的には「VS」シリーズの前日談でありながら、歴史改変諸々の都合で「VS」シリーズや「Next「G」」で全く扱われなかった「84ゴジラ」についても多く扱いたいと思っています。
公開形態としては、「‐」シリーズと同じく新しいブックで幾つかの長編による連作にする予定で、長編の間にサイドストーリーとして主にこの作品で起こった、異なる「VSキングギドラ」以降のシリーズ作品の出来事を描く短編「VS:(フィン語での「Re:」)」シリーズも書く予定です。
・「‐GiGantis‐ 新世紀超「G」大戦」
この作品はタイトルの通り「G」クロの外伝として描かれる物語で、副題こそ「Next「G」」に乗っかっていますが(汗)、作品内容は2033年の「G」クロ世界を舞台に繰り広げられる、「G」クロ版「大怪獣バトル」です。
きっかけは「Gift」を書き終わった後、「Gクロで大怪獣バトルのような巨大「G」(怪獣)のバトル中心の作品を書きたい!」と思ったからで、それなら四神と関連させたいと考えた結果、四神と同じ四大元素の力を振るうウルトラマンオーブと、複数の怪獣を従わせる大怪獣バトルの主人公・レイが合わさって、「さすらいの『従者』使い」である主人公・ヤマトが出来上がり、それから他の諸設定が出来て行きました。
本作を考えたもう一つの理由として、「もう「G」クロに出て来ないだろう未登場東宝怪獣」をなるべく全て出したい・・・と言う点があり、主人公の「従者」にラドンを選んだのもそれが理由です(レイのリトラへのオマージュもありますが)。
なお、既にAさんが現在書いている作品「殺戮者の遺産」でゴモラが素体となったスカルゴモラが登場予定ですが、この辺りはAさんと打ち合わせ済で、同じく設定上は「G」クロ世界にも存在するダガーラは、異世界からの出身と言う事でやや強引に解決させましたf^_^
ある理由から、「水」の「従者」はほぼダガーラで無ければいけないので・・・
また、「従者」の一体である「ソドム」って誰?と大半の方は思ったかもしれませんが、オリジナル怪獣では無く「ウルトラマンダイナ」にのみ登場するマイナー怪獣です。
かの「ソドムとゴモラ」コンビをやりたかったのが主な動機ですが(汗)、高温怪獣である点を生かしたちゃんとした立ち位置がありますので、ウルトラシリーズファンの方は期待していて下さい。
ヤマトが使う「獣奏剣」は、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の追加戦士・ドラゴンレンジャーが巨大ロボ枠である守護獣・ドラゴンシーザーを呼び出す為に使うアイテムで、「G」クロでもいい加減スーパー戦隊ネタを使いたかったのと、巨獣を呼び出すアイテムである獣奏剣がヤマトに合っていると思い、採用してみました。
「ウルトラマンG」の敵であるゴーデスがメインヴィランなのは、僕が最近「ウルトラマンG」を見た影響と、本作で巨大「G」が現れる理由とゴーデスの行動・思想が合致していたからです。詳細は、本編で確かめて貰えればと・・・
ちなみに、予告で突然ゴモラのフィギュアーツを使ったイメージ画像が出て来て驚いた方もいらっしゃると思いますが、本編ではああ言った画像を使う事はありませんので、ご安心下さいf^_^
あと、「G」クロにおける「ウルトラマン」は既にAさんが第一章番外編「孤高の空」にて出していますが・・・この点についても、楽しみにしていて下さい(^^ゞ
公開形態としては、新しいブックに1話につき短編くらいのボリュームで、全25話で掲載する予定です。ウルトラシリーズで言う、ニュージェネレーションシリーズのような作品を目指しています。
・「四ツ葉家の四姉妹」
この作品は先週の日記で触れた、「五等分の花嫁」にインスパイアされた作品で(汗)、婆羅陀魏作品初のラブコメ作品となります。
最初は巫子四人でやろうと思っていたものの、パラレルとは言え確固たる彼氏持ちの紀子や、一貫して「あくまで男」だと描写し続けて来た樹を攻略対象にするのは不味いかな?と思い、没に。
それでも「四ツ葉家の四姉妹」と言うタイトルが凄く気に入っていたので、どうしようかと悩んでいると・・・これまた突然の発表ですが、ゴジラフェス2018の際に水面下で企画されながら、その後全くの進展の無いまま完全にボツとなった「アブジェ10周年記念新シリーズ作品」に登場させる予定だった、「それぞれ違うモスラを使役する、61モスラの原作小説『発光妖精とモスラ』での4人の小美人から発想したアイドル4姉妹」を、スライドさせる形で採用。
そこから「ヒロインがモスラっぽいなら、主人公はバトラっぽくしよう!」と主人公・ヒロフミや、サポーター枠としてフェアリーモスラっぽいメイド・みくが出来上がり、諸設定を固めて行きました。
そう言うわけで、内容としては「バトラっぽい主人公がモスラっぽい美少女4姉妹に言い寄られる」みたいなイメージです(笑)
予告を見て、既にカスタムキャストで作ったキャラモデルがある事はお分かりになったと思いますが、キャラ自体は擬人化では無いもののデザインとしては擬人化キャラと似たやり方で作りましたので、擬人化が苦手な方でも擬人化界隈オンリーの方でも見れる作品かなぁ、と思っていたり・・・f^_^
当然、腐っても婆羅陀魏作品なのでただのラブコメにはならない事は保証致します・・・モチーフがモスラとバトラですし。
ちなみに四姉妹の衣装は実は母プロデュースで、それぞれの名前の元になった「四季」と「四大元素」に対して、母の理想とキャラのイメージに可能な限り近付けた色の服を着せています。
一応、四姉妹のイメージ元になった季節・四大元素・モスラ一族を挙げますと・・・
四女・チハル:春・地・グリーンモスラ
三女・アキミ:秋・水・アクアモスラ
次女・トウカ:冬・火・GMKモスラ
長女・フウナ:夏・風・「VS」モスラ
・・・と、なります。
このように、「四姉妹」と言う事で彼女達には他にも「四」にまつわる様々な要素を入れる予定です。
公開形態としては、新しいブックに一つの話を「第〇部」として区切って何十章に分けて掲載し、ブック一つを使う点をフル活用して、スムーズに様々な分岐をさせたいと思っています・・・つまりは、作品自体がギャルゲーみたいなイメージですf^_^
あと、「Gift」でも「オノゴロ」や「イザナギ・イザナミ」等の「くにうみ神話」要素を出していたり、先程挙げた「GiGantis」にも四大元素要素がありますが、両作品との関連は一切ありません。
「五等分」ファンの方は「みく」と「よつば」が被ってるぞ!と思われたでしょうが・・・重複覚悟でやりました。
それぞれにちゃんとした名付け理由がありますし、本作のコンセプトの一つが「『五等分』インスパイアだけど極力『五等分』に似ない作品」ですので。さりげないオマージュはやると思いますが(汗)
思いの他長くなったので、未完作品については次の日記で・・・
「焼肉定食、焼肉抜きで。」
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さて、今日は先週の誕生日に公開した三十路到達作品「婆羅陀魏グラフティー」内の諸作品について解説して行きます。
なるべく先に全ての作品を読んでから下に進んで頂きたいのですが、先に解説を読んで興味を持ったから読んでみる、と言うのも面白いかもしれません。
・「山神バラン‐Varan the Unbelievable‐」
この作品は数年前に日記で、「この中でどれを書こうか悩んでいる」作品の一つとして挙げた事がある、「大怪獣バラン」のリメイク作品です。
書こうと思った理由は、バラン好きとして原典であるこの作品を本格的に扱いたかった事と、「大怪獣バラン」と繋がっている「‐」シリーズの「ゴジラ0」とはまた違うエピソード0を描きたかった事、そしてレンタル屋に「大怪獣バラン」があまり置かれていない都合、中々この作品を見る機会の無い方達に「大怪獣バラン」を見たつもりになれるくらいの作品にしたい・・・と思ったからです。
今でこそYoutube VideoやGoogle play Movieでお金さえ払えばネットで見れますが、それでも見るにはハードルが高い方もいらっしゃるでしょうし、1人でも多く「大怪獣バラン」及びバランと言う怪獣の魅力が伝わるように・・・と言う思いが一番です。
公開形態としては、新しいブックに十何章かに分けて掲載し、「東宝SF特撮映画シリーズ Vol.3」と言う本にある「大怪獣バラン」の台本全文を元に、基本は原典に倣いながら本編ではカットされた公園のシーンや「‐」シリーズに繋がる描写の追加等細かい部分を変え、途中で幾つか分岐を作って本作独自のIFルートも描こうと思っています。
バラン〇〇周年に合わせて書こうと思いながら書けずにいますが(汗)、いつかは公開したいです。
ちなみに予告編は「大怪獣バラン」の予告映像の台詞やナレーション・テロップを忠実に再現しつつ、少し台詞や文章を追加したもので、副題は「大怪獣バラン」の海外版のタイトルからです。
海外版も初期の東宝特撮映画と同じく、設定や描写が違う所が結構ありますので、そこも拾って行こうかと考えています。
・「守護神モスラ‐少年と少女と失われた島‐」
この作品は一度は書きたいと思っていたモスラオンリーの作品で、加えてテイルズシリーズと「天空の城ラピュタ」の要素も取り入れた、「モスラとテイルズとラピュタ」にオマージュを捧げたファンタジー作品です。
厳密には「ラピュタ」のパロディ作品を書きたいと思っていた所、作風としてモスラ関連が合うと思ったので「ラピュタ」の様々な点をモスラ関連に置き換え、そこに同じく合うと思ったテイルズ要素を付け足したような感じです・・・予告を見たテイルズ・ジブリファンの方は速攻分かったと思いますがf^_^
公開形態としては、「ゴジラVSカイザーギドラ」や「バラガミ」モノクロ版のような純粋な単独作として「依頼物置場」の作品の一つとして掲載し、物語は幾つかのチャプターに分ける予定です。
登場人物は基本的にスターシステムで婆羅陀魏過去作品から持って来ていますが、主人公のカイ・アミ、怪盗巫子リーダーの「カナ」、予告でチェリィ・ジュリア(のそっくりキャラ)と対峙している悪役「バルバ」はオリジナルです。
なお、構想自体は何年も前なので構想中に影響されたものが露骨に分かりますね・・・「怪盗巫子」はあからさまに某ももクロのあの曲、カナはどうみても「ローゼンメイデン」の某第二ドール(実は一番好きなんです、かしら!)、バルバはもしかしなくてもテイルズ名物キャラであるアイテム嫌いなアナゴさんですし・・・(笑)
こちらも、モスラ〇〇周年に合わせて公開しようと思いながら中々書けずにいますが、予告で「モスラ60周年記念作品」ときっぱり銘を打ったと言う事で、来年7月30日のモスラ60周年前後までに完成させたいと思います。
・「GODZILLA 「Re:」 Series」
この作品は「VSキングギドラ」の出来事が起こらなかったと言う設定で描かれる「VS」シリーズの続編にして、同じ「VS」シリーズの続編である「Next「G」」とは鏡写しのような立ち位置にある作品です。
この事は予告の途中で挟んだ、「ウィルソン達過激派の1992年へのタイムワープをエミー&M11が阻止した」描写を入れる事であえてはっきりさせまして、「Re:(アールイー)」と言うタイトルには「『VS』シリーズ・Next「G」への『返信(アンサーとしての立ち位置、リプライ)』『違う物語(異なる返し、レスポンス)』『対となる(反対、レジスト)』『相互(反応、リアクト)』『深堀り(~について、レス)』」と言う意味を込めています。
以降は「84ゴジラ」「VSビオランテ」での設定を基本にしつつ、「Next「G」」における「歴史を改変しても違う時間で改変した事に近い出来事が起こる」と言う設定に従い、「VSキングギドラ」以降のシリーズの要素や「Next「G」」とリンクしている「バラガミ」総天然色版、「メカキングギドラが無い事によって兵器技術よりバイオ技術が発達した」設定である本作に合うと思った、「ランペイジ 巨獣大乱闘」の要素を入れたりしています。
ストーリーのベースは「VSビオランテ」で、引きこもりの主人公・幹斗を中心にして「VSキングギドラ」以降の「VS」シリーズやNext「G」とは違う、ハードSF・シリアステイストの作品になる予定ですが、異なる運命を辿った「VS」シリーズ・Next「G」のキャラも出す予定で、個人的には「VS」シリーズの前日談でありながら、歴史改変諸々の都合で「VS」シリーズや「Next「G」」で全く扱われなかった「84ゴジラ」についても多く扱いたいと思っています。
公開形態としては、「‐」シリーズと同じく新しいブックで幾つかの長編による連作にする予定で、長編の間にサイドストーリーとして主にこの作品で起こった、異なる「VSキングギドラ」以降のシリーズ作品の出来事を描く短編「VS:(フィン語での「Re:」)」シリーズも書く予定です。
・「‐GiGantis‐ 新世紀超「G」大戦」
この作品はタイトルの通り「G」クロの外伝として描かれる物語で、副題こそ「Next「G」」に乗っかっていますが(汗)、作品内容は2033年の「G」クロ世界を舞台に繰り広げられる、「G」クロ版「大怪獣バトル」です。
きっかけは「Gift」を書き終わった後、「Gクロで大怪獣バトルのような巨大「G」(怪獣)のバトル中心の作品を書きたい!」と思ったからで、それなら四神と関連させたいと考えた結果、四神と同じ四大元素の力を振るうウルトラマンオーブと、複数の怪獣を従わせる大怪獣バトルの主人公・レイが合わさって、「さすらいの『従者』使い」である主人公・ヤマトが出来上がり、それから他の諸設定が出来て行きました。
本作を考えたもう一つの理由として、「もう「G」クロに出て来ないだろう未登場東宝怪獣」をなるべく全て出したい・・・と言う点があり、主人公の「従者」にラドンを選んだのもそれが理由です(レイのリトラへのオマージュもありますが)。
なお、既にAさんが現在書いている作品「殺戮者の遺産」でゴモラが素体となったスカルゴモラが登場予定ですが、この辺りはAさんと打ち合わせ済で、同じく設定上は「G」クロ世界にも存在するダガーラは、異世界からの出身と言う事でやや強引に解決させましたf^_^
ある理由から、「水」の「従者」はほぼダガーラで無ければいけないので・・・
また、「従者」の一体である「ソドム」って誰?と大半の方は思ったかもしれませんが、オリジナル怪獣では無く「ウルトラマンダイナ」にのみ登場するマイナー怪獣です。
かの「ソドムとゴモラ」コンビをやりたかったのが主な動機ですが(汗)、高温怪獣である点を生かしたちゃんとした立ち位置がありますので、ウルトラシリーズファンの方は期待していて下さい。
ヤマトが使う「獣奏剣」は、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の追加戦士・ドラゴンレンジャーが巨大ロボ枠である守護獣・ドラゴンシーザーを呼び出す為に使うアイテムで、「G」クロでもいい加減スーパー戦隊ネタを使いたかったのと、巨獣を呼び出すアイテムである獣奏剣がヤマトに合っていると思い、採用してみました。
「ウルトラマンG」の敵であるゴーデスがメインヴィランなのは、僕が最近「ウルトラマンG」を見た影響と、本作で巨大「G」が現れる理由とゴーデスの行動・思想が合致していたからです。詳細は、本編で確かめて貰えればと・・・
ちなみに、予告で突然ゴモラのフィギュアーツを使ったイメージ画像が出て来て驚いた方もいらっしゃると思いますが、本編ではああ言った画像を使う事はありませんので、ご安心下さいf^_^
あと、「G」クロにおける「ウルトラマン」は既にAさんが第一章番外編「孤高の空」にて出していますが・・・この点についても、楽しみにしていて下さい(^^ゞ
公開形態としては、新しいブックに1話につき短編くらいのボリュームで、全25話で掲載する予定です。ウルトラシリーズで言う、ニュージェネレーションシリーズのような作品を目指しています。
・「四ツ葉家の四姉妹」
この作品は先週の日記で触れた、「五等分の花嫁」にインスパイアされた作品で(汗)、婆羅陀魏作品初のラブコメ作品となります。
最初は巫子四人でやろうと思っていたものの、パラレルとは言え確固たる彼氏持ちの紀子や、一貫して「あくまで男」だと描写し続けて来た樹を攻略対象にするのは不味いかな?と思い、没に。
それでも「四ツ葉家の四姉妹」と言うタイトルが凄く気に入っていたので、どうしようかと悩んでいると・・・これまた突然の発表ですが、ゴジラフェス2018の際に水面下で企画されながら、その後全くの進展の無いまま完全にボツとなった「アブジェ10周年記念新シリーズ作品」に登場させる予定だった、「それぞれ違うモスラを使役する、61モスラの原作小説『発光妖精とモスラ』での4人の小美人から発想したアイドル4姉妹」を、スライドさせる形で採用。
そこから「ヒロインがモスラっぽいなら、主人公はバトラっぽくしよう!」と主人公・ヒロフミや、サポーター枠としてフェアリーモスラっぽいメイド・みくが出来上がり、諸設定を固めて行きました。
そう言うわけで、内容としては「バトラっぽい主人公がモスラっぽい美少女4姉妹に言い寄られる」みたいなイメージです(笑)
予告を見て、既にカスタムキャストで作ったキャラモデルがある事はお分かりになったと思いますが、キャラ自体は擬人化では無いもののデザインとしては擬人化キャラと似たやり方で作りましたので、擬人化が苦手な方でも擬人化界隈オンリーの方でも見れる作品かなぁ、と思っていたり・・・f^_^
当然、腐っても婆羅陀魏作品なのでただのラブコメにはならない事は保証致します・・・モチーフがモスラとバトラですし。
ちなみに四姉妹の衣装は実は母プロデュースで、それぞれの名前の元になった「四季」と「四大元素」に対して、母の理想とキャラのイメージに可能な限り近付けた色の服を着せています。
一応、四姉妹のイメージ元になった季節・四大元素・モスラ一族を挙げますと・・・
四女・チハル:春・地・グリーンモスラ
三女・アキミ:秋・水・アクアモスラ
次女・トウカ:冬・火・GMKモスラ
長女・フウナ:夏・風・「VS」モスラ
・・・と、なります。
このように、「四姉妹」と言う事で彼女達には他にも「四」にまつわる様々な要素を入れる予定です。
公開形態としては、新しいブックに一つの話を「第〇部」として区切って何十章に分けて掲載し、ブック一つを使う点をフル活用して、スムーズに様々な分岐をさせたいと思っています・・・つまりは、作品自体がギャルゲーみたいなイメージですf^_^
あと、「Gift」でも「オノゴロ」や「イザナギ・イザナミ」等の「くにうみ神話」要素を出していたり、先程挙げた「GiGantis」にも四大元素要素がありますが、両作品との関連は一切ありません。
「五等分」ファンの方は「みく」と「よつば」が被ってるぞ!と思われたでしょうが・・・重複覚悟でやりました。
それぞれにちゃんとした名付け理由がありますし、本作のコンセプトの一つが「『五等分』インスパイアだけど極力『五等分』に似ない作品」ですので。さりげないオマージュはやると思いますが(汗)
思いの他長くなったので、未完作品については次の日記で・・・