Chabangeki
鬼瓦優「映画を撮りましょう!」
蒲生元紀「……それ、私の台詞だったんですけど」
優「リスペクトよ、リスペクト」
後藤銀河「ただのパクリだろ?」
優「黙れヘタレ」
銀河「ひどっ!」
優「と言うわけで、映画作り よ! 年明け、迎春を祝う景気のいい映画というのがコンセプト。よって、宇多瀬に脚本を依頼したものがこれよ!」
銀河「なになに……」
ー複数大学間の交流会が催されたとある観光地。
ー美しき女と出会った若き男は、仲間達に協力を得てアプローチ作戦を決行する。
ー噴水の前でパッションなダンスをする男女。
ー突如現れた大怪獣インドラ。
ー絶叫をあげる登場人物達。
ー命がけのアクションで、大怪獣に飛び込む男。(複数のカメラアングルでリプレイ)
ー意識を失った男の前にシヴァ神が現れ、神秘的(だけど軽快な)ダンスを披露し、男の願いを受けて、シヴァが大怪獣を滅する。
ー大怪獣を倒した男女は、ラストシーン。そして、軽快な音楽とダンス。美声を披露する主人公(男)で終了。
銀河「……」
鞍馬由実「素晴らしいです! 流石、優御姉様!!」
銀河「……ボリウッドだろ? これ、ただのインド映画! ボリウッド映画だろ!?」
優「何? 文句あるの? キャスティングにもこだわって、ちゃんと大怪獣インドラは宇宙戦神をデコる方向性だし、美女役はガラテアよ」
銀河「……あいつ、受ける仕事を選べよな?」
元紀「ちなみに、この脇役で登場するシヴァ神の配役はウルフってなってるけど」
由実「ザ・クリーナー、プレデターに決まってますよ! ほら、ドレッドっぽい頭だし」
元紀「軽快なダンス踊るの?」
優「キャラ崩壊を恐れていたら、いつまでも同じネタしかできない一発屋芸人と同じよ! 死ぬか、生きるかは、キャライメージを如何に破壊するかよ!(芸人的な意味で)」
銀河「嫌な予感しかしねぇぞ?」
……ということで、あけましておめでとうございます。